タグ別アーカイブ: 中心市街地

中心市街地活性化特別委員会[0624]

6月24日 本会議終了後、議会特別委員会、並びに中心市街地活性化特別委員会が開催されました。

委員会の中での質問・発言に関して、補足が必要かと思いますので、私の思いとともに記載させていただきます。

***************

現在、内閣府認定による中心市街地活性化計画 第1期計画が1年延長され、2期目に向けた計画が策定されている最中であります。

なんで今更中心部?という声があろうかと思います。確かに「現在大型店が出店している近郊を開発した方が話は早いのでは?」という声を良く聞くのも事実であります。

しかし、今後の右肩下がりの世の中において、社会環境維持においては生活圏が分散するよりは極力コンパクトにまとめた方が効率が良いことなどを視野にいれることはとても大事であり、長期的にみた社会投資に関しても、できるだけ中心部に集中されることで維持費等の減少のみならず、プラス方向への相乗効果も得られることに繋がります。また、中心市街地と言われる範囲において、岩見沢市全体の固定資産税(土地のみで検証)の約1割をしめているという事実があり、この中心部の価値の下落は市の税収減にも直結し、逆にこのエリアの価値が上がれば税収の向上にも影響が大きいと考えられると思います。(このあたりはまだ上辺の知識しか持っていませんので、今後精査していきたいと思っております)

そして、駅を中心としたエリアは岩見沢の開拓からの記憶を背負うところでもあります。

続きを読む

平成25年度 第2定例会 一般質問原稿

平成25年6月19日に行われた一般質問の読み原稿を掲載します。
約4,800字 – ゆっくり読んで15分程度の内容となりますので、読むのもエネルギーが必要ですが、ご覧いただければ幸いです。

前半が中心市街地及び駅前通りの再生に向けた質問。
後半が除排雪に関する質問となっています。

*******以下、読み原稿***********

通告に従い一般質問をさせていただきます。

続きを読む

岩見沢市駅前通りのお話。

現在、多くの建物が取り壊され、またアーケードの解体も始まった駅前通り。この通りが新しく生まれ変わるのは皆様ご存じの通りかと思います。

しかし、どういう風に変わっていくのかというのは詳しく知っている方は少ないかもしれません。

よって、少しだけここで紹介してみようと思います。

【岩見沢市ホームページより[駅前通り地区計画]】
http://www.city.iwamizawa.hokkaido.jp/i/sangyo/tosi/chikukeikaku/book/keikakusyo.pdf

というリンク先を見てもイメージしにくいかと思いますので、前回(平成24年11月12日)の岩見沢市中心市街地活性化特別委員会時に配布された資料をスキャンしてご紹介いたします。

sincyoku

*クリックして拡大されても、あまりキレイではないので見づらいです。すみません。。

青が平成23年度の物件補償、緑が平成24年度、オレンジ色が平成25年度の物件補償予定箇所です。

まずは何がどうかわるのかについて。

続きを読む

雑誌掲載の取材。

5月2日(木)

北海道新聞朝刊空知板において、先日発売された[ホッカイドウマガジン KAI]に《いわみざわ駅まる。》が特集されたことを紙面にて紹介していただきました。

DSC_0412

掲載されているのは駅まる立ちあげの頃より総務部長として頑張ってくれている佐々木氏。

彼は岩見沢中心部のCGを作っていて、その凄いCG(http://www.music.st-i.net/d_gallery.html←是非見てみてください。彼が独学でつくったものです。)を初めてネット上で見つけた2010年にtwitter上で「一緒に岩見沢のまちづくりやりませんか?」と声をかけたのが最初。

続きを読む

生涯学習センター「いわなび」から考える中心市街地

平成25年3月25日(月)の午後から、社会教育委員の会議がありました。
場所はオープン間際の生涯学習センター「いわなび」の会議室。

会議終了後、館内の案内をいただき、全館ぐるっと視察する機会に恵まれました。せっかくなのでチラッとご紹介いたします。(今後はホームページ等も出来ると思われますので、ここでは本当にチラッとだけ・・)

DSC_0227
玄関を入ると、このように2階に上がる階段が正面にあります。

続きを読む

シンポジウム 「駅前通りを考える」

3月28日(木)午後6時より

であえーる岩見沢 3Fであえーるホールにて駅前通りのこれからを考えるシンポジウムを開催します。

主催は 一般社団法人 ろのじ組という岩見沢の中心市街地活性化に関わる法人で、私も微力ながら理事の一人として名を連ねさせていただいております。

ekimaedori0330

詳細は上のチラシ画像を拡大してご覧いただきたく思いますが、岩見沢市の駅前通りは、すでに北海道の事業として道路拡幅に向け計画が進んでいる状況であります。ゆえに、これから岩見沢市として大きく計画を変更するような事は現実的ではありませんが、多くの市民が今後どのようにこの駅前通りが生まれ変わるかを知らない状況も鑑みて、何とか今後のまち再生の切り口になるような「市民自慢の駅前通り」になる術はないものか・・。という様な希望を抱く気持ちを持ち続けなければならないと感じています。

だからこそ、ここで今一度駅前通りの役割と今後の希望というものについてイメージを膨らませてみるのが大事だろうとの見解でフォーラムを開催をさせていただきます。

まずは第一部として、北海道大学工学部准教授の小篠隆生氏の基調講演。

第2部はスバリ「駅前通りを考える」と題して、コーディネーターをそのまま小篠氏が行い、ワークヴィジョンズの西村浩氏、ろのじ組の理事長である木村聡氏、駅前通り商店街の朝山会長、そして私、、という感じで、駅前通りに夢を見てみようと思っております。

内容としては、どういった結論で、何を投げかけ、そしてどんな共有ができるのか、やってみないとわかりませんが、何もしなければ疲弊していく一方の地方都市を何とか再生していくための切り口を見つけて少しずつでも育てていきたいと思っております。

平日の夜間ではありますが、是非お気軽にご来場いただけたらと思います。

岩見沢レンガプロジェクトへ江別市よりの視察

11月22日(木)

江別市より若き情熱ある職員が2名訪ねてきてくれました。

岩見沢駅で待ち合わせをし、その後、すぐ近くの「炭鉱の記憶マネジメントセンター」の一角をお借りしてお話をさせていただきました。

DSC_0204

(右は事前にアポをとってくれた江別市役所建設部 顔づくり推進室 都市整備課〈活性化事業推進担当〉のH主任さん!左が活性化事業推進担当主査のMさんです。)

今回訪れてくれた目的は岩見沢複合駅舎の刻印レンガ事業について。

というのも、現在野幌駅前の8丁目商店街を主に駅前通りの拡幅事業が決定し、その議論の中で「江別=レンガのまち」という事もあり、地域の方々より岩見沢や白石のような刻印レンガができないかという提案を受けているとのこと。

それに伴って先進事例の2件をまずは調査し、状況を把握してみたいとの意志でした。

この野幌駅周辺では、

続きを読む

「まちゼミ」セミナー

これは岩見沢市中心市街地活性化協議会が主催となって開催されるセミナーです。

内容としては非常に興味深く、根幹としては、どのジャンルの業種にも当てはまることだろうと思います。

その詳しい内容はこちらからご覧下さい。http://machizemi.org/

 

machizemi

参加は無料とのこと。

会場もであえーるホールということで、300席ぐらい入れそうとのことです。

私は議会最終日ということもあり、参加叶いませんが、ご都合の付く方は是非行ってみてはいかがでしょうか。

 

何にでも応用できる質の高い勉強会になるのではないかと思います。