H29 第二回定例会閉会しました。

〈平成29年6月23日投稿〉

本日、16日より始まった平成29年 第二回定例会が閉会しました。

6月の二定は比較的短い日程ですが、今回は市役所庁舎建設に関する動きがあったり、途中で所管事務調査や総合計画・地方創生特別委員会などもあり、なんとなく慌ただしい議会でした。

最終日の今日、最後に岩見沢農業高校の一間口減の見直しを求める「公立高等学校配置計画案(平成30年度~32年度)の見直しを求める決議」を全会一致で可決しました。この決議は以前もご紹介した岩見沢高校適正配置連絡会議の運動とも連携をしております。

 

そして21日(水)に行った岩見沢市役所庁舎建設に関する街頭アンケートですが、予想以上の多くの市民の方にお答えをいただきました。個人的印象として頭ではわかっていたものの、実感として伴っていなかったものとして、「市役所にはほとんど行かない」「行くとしても数ヶ月に1回程度」という市民の方がほとんどだったこと。

これは議員の周辺にいる方や、町会関係者に対する聞き取りと最も大きく異ることでした。

あらためて様々な項目に対し、自分の見方が変わってきたことを実感しています。

 

会派としても、今後50年以上活用し、まちの形成に影響を与え続けるであろう市役所庁舎のあり方について、様々に仮説と検証を繰り返していけるように準備をしています。

まずは来週、峯幹事長の迅速な手配により、新しくできた白石区役所に視察を受け入れていただき、その次には北広島市役所に視察を行う予定になっています。

暫くやることが盛り沢山で、自身の時間配分を想像するだけで挫けそうですが、すでにかなり分厚くなってきた市民アンケートの返信の束を見ながら、弱い心を奮い立たせて、未来に恥じない庁舎を導けるように努力したいと思っています。

岩見沢市役所新庁舎建設に向けての調査

〈平成29年6月21日投稿〉

少し前にもシリーズ的に投稿させていただいている「新庁舎建設」に向けた動向ですが、未来の岩見沢に対し、非常に影響のある事象で判断も難しいと考えることから、あらためて市民の意向を調査する必要があると判断し、所属会派である市民クラブ全員でアンケート調査を行っています。

現在、市内各町会連絡協議会や市内各種200団体への依頼が進行中です。

また、本日も16時30分より、であえーる岩見沢周辺で街頭アンケート調査を行う予定です。

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そこで、少しでもデータが多いほうが良いと思われますので、web上でも広くご意見を賜われればと考えています。

つきましては、下記よりダウンロードいただき、FAXがメールにてご意見を頂戴できれば幸いです。

https://hiranoyoshifumi.jp/data/shiminenq.docx

 

現在、様々な意見を聞いているところですが、やはり中心部に市役所の移転を行うことで、中心市街地に賑わいをもたらす契機としたいというものと、現在地で構わないという考え方が多いと思われます。

また、先日の新庁舎建設特別委員会での質問で明確になったのですが、現在地であれば、現在の水道庁舎等は耐震基準に達していることから、それらを再利用することでよりローコストに建設することも考えられるところです。まずは様々な意向と情報を整理し、よりよい判断ができる様に準備を進めてまいります。

いずれにせよ、今後顕著になる誰も経験したことの無い縮小時代において、大型公共施設が議論も薄くただ建物が新しくなることに疑問を感じている人は多いと思います。あらためてこれからの時代に何が求められるのかを考える契機になるのは間違いないと感じています。合併特例債を活用しようとすると、非常にタイトな時間になりますが、それだけに深くて熱い議論を行わなくてはなりません。

 

自由記述でも結構です。

是非、多様な視点で様々なご意見を賜われれば幸いです。

jimu@hiranoyoshifumi.jp

岩見沢農業高校1学級減計画案について

〈平成29年6月14日投稿〉

先日の新聞記事を御覧頂いた方もいらっしゃると思いますが、あらためて5月26日に開催された高校適正配置連絡会議後に行った道教委への要望書の提出も虚しく、6月6日に「公立高校配置計画案(平成30年度~32年度)」が公表され、岩見沢農業高校において、1学年7学級から6学級へ削減するとされました。

それを受け、6月9日(金)午後1時より、第2回目の高校適正配置連絡会議を開催し、その場に道教委の方々をお招きし、経過の説明と意見交換を行うことができました。

多くの委員より出た言葉は、

・なぜ大きく定員割れをしている地方の学校を残し、定員を満たしている岩見沢農業高校を削減するのか。(地方のある高校においては、倍率が0.4倍。地元の中学生がその高校に進学している人数は4人という状況もあり、他にもそれに類似した状況が周辺高に存在している。)

・岩見沢農業高校は職業学科として全道一円から生徒が来る。よって岩見沢の中学生が減る≒岩見沢農業高校の定員を減らすことの正当性がない。

・岩見沢農業高校は非常に努力をしている学校。SSH等を含め、努力して学生を集めている学校が減らされ、定員を満たす方針を打ち出せていない学校が残される事情が不明。(岩見沢農業高校は倍率こそ1倍程度であるが、これは推薦入学が多く、各中学の段階である程度の篩分けを行っている結果と考えられる。)

・岩見沢農業高校で1学年1学級減ということを公表したが、どの学科でという議論は無い。まさしく単なる数合わせの検討であることが見える。

等々、様々に正当的な意見が出ました。

 

それらに対する道教委の返答としては、岩見沢、美唄等で今後大幅に中学卒業生が減少する状況下、都市部の学校の間口を維持すると、郡部の学校に欠員が増加し存続が厳しくなる。という言葉もあった。

これは道教委が掲げる1学年4学級以上が望ましいという基準と矛盾することとなり、郡部の1学年1学級の高校を残すことによる地域の大人の事情にこども達が巻き込まれている状況にほかならないとも思えます。

また、時代の流れとして、普通科高校から奨学金を得て私大に進み、莫大な借金を背負って経済的困難に立ち向かわなくてはならない事情も多々報道されている状況下、益々、岩見沢農業高校の様な職業学科のニーズが高まることが容易に想像できる。

更に中小企業も人材不足に喘いでいる状況下、地元企業等においても岩見沢農業高校は多大なる期待を担っているため、そこで1学級減になる正当性が見当たらない。

それらの事から、あらためて岩見沢市高校適正配置連絡会議において、再度道教委に要望書を提出することとし、岩見沢農業高校PTA・同窓会が主となって行う運動にも全面的に支援することといたしました。

 

ここで少し横道に逸れますが、、、

以前、シビックプライド探求部の勉強会で用いたスライドを見直すと・・

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岩見沢農業高校は明治38年に空知農業高校として誕生。岩見沢村会の議決を持って北海道長官に「農学校設置の請願」を行い、後に道議会で可決。同時期に誘致をしていた滝川と1票という僅差で決定したもの。

そしてこの学校は、「青年よ大志を抱け」で有名なクラーク博士が初代教頭として、実質的な責任者であった「札幌農学校(現:北海道大学)」の弟分としての扱いだったため、非常に士気が高く由緒ある学校です。

現在は学力という面において突出しているわけではありませんが、入試方法も推薦入学枠が多いため、しっかりした学生が多いのも特徴かと思います。

さらに教職員も誇りをもって努力されていて、学生もそれに応えるように活躍をしているのが報道等でも見ることができます。だからこそ、なぜ・・・。という想いが募ります。

 

これまで、一端公表された計画が覆ったことは無いと聞いていますが、これまで述べてきたことの正当性を前面に出しながら、原理原則に基づいた判断をしていただけるようにしっかりと伝えていきたいと考えています。

 

*************

 

最後に、、

私の思考の前提として、今後、間違いなくこども達の数は減っていき、どこかの高校の間口は減少していかなくてはならないのは事実。しかし、ではその対象となる高校がどこに?という部分においては、やはりこども達を主体として考える事が重要で、机上の数値で減らしやすいところから減らすのではなく中長期を見据えたビジョンを持った上で選定していかなくてはならないと考えています。

それはどこの地域の卒業生が、どの地域の高校に入学しているか?等の流動性などを見ても明確であり、多くのこども達に必要とされている学校が減らされ、現状で大規模な定員割れが続いている学校を残していくことが私には正しいとは思えません。

そしてこれらの全体的課題は、岩見沢”市立”である緑陵高校にも言えることで、現在は倍率1倍に若干満たない状況で、これが続けば削減を議論しなければならないことは明白。こども達が進路を選ぶための根拠を明確に打ち出していくことが重要だと認識しています。そんな選ばれる高校になるために学校も教育委員会も努力をしていますが、今後益々、地域と行政が一体となった取り組みが必要になってくるのは言うまでもありません。

今進めている差別化の徹底を目指し、市としての予算措置を含め、本気の議論が必要な時期になってきていると感じています。

発達支援フォーラム2017「人の育ちを支える場ってナンだろう」~「多世代多様な場」の可能性~ 開催のご案内

先日開催した「こども環境学会」全国大会の実行委員の中核の一人であった北大の川田准教授より、表題のフォーラムについてご案内がありました。

全国大会に参加された方には大いに関心の高い事項かと思いますが、以下、川田准教授の言葉を転載してご案内に変えさせていただきます。

***以下転載***

さて、7月8日(土)の午後に、北海道大学・遠友学舎にて添付のフォーラムを開催いたします。

こども環境学会でご一緒した宮武さんにも登壇をお願いしています。こども環境学会との関連で言えば、分科会CとDの延長線上に位置づく企画です。

キーワード「多世代多様な場」「世代間交流」から、「人の育つ社会」を展望します。

基調講演の金田利子先生(静岡大学名誉教授)のお話は、そこからESD(Education for Sustainable Development)にまでつながっていく予定です。

ご参加いただける場合は、以下をクリックしていただけると簡単に申込みできます。

http://qq1q.biz/DUsS

 

なお、会場の遠友学舎は、新渡戸稲造らが、学校での学びに恵まれなかった勤労青年に対して、

無償で学びの場を提供し、遠来の友を招いた遠友夜学校にちなんだ平屋の建築物です。

http://www.aku.co.jp/project/work/enyu.html

当時、蝋燭の光で学んだことを継承して、自然光を最大限活用した「すこし薄暗い」空間も味わいがあります。

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とのことです。

関心ありましたら是非ご参加してみてはいかがでしょうか?

私も調整してみたいと思います。

赤電補修作業開始しました!

〈平成29年6月5日投稿〉

先月、今季初となる清掃活動を行ったところですが、昨日はいよいよ劣化が著しい外部塗装の維持活動に入りました。

とは言え、現在は全く資金が足りないので、「今の錆を進行させない」という事に重点を置き、当面はツギハギ塗装となる、なみすぼらしい状況になってしまいます。

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やはり屋外の過酷な状況で保存しているものゆえ、ひと冬超えると塗装の剥離が倍増します。まずは浮いてしまった塗装を剥がし、錆を落としてから錆止めを塗るというところまでが目標です。

外気温が1桁台で、時折小雨がぱらつく過酷な状況でしたが、何とか目標達成です。

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次回はこの錆止めの上に赤を塗り、また次に今回手をかけることができなかった剥離部分の錆止め作業という手順で繰り返していく予定です。

いずれにせよ、なかなか過酷な作業。

私もすっかり背筋と腕が筋肉痛になってます。

今回は僅か12名程度の参加でしたが、是非多くの皆さまのお力添えを賜われれば幸いです。

作業日程等はこちらのサイトからご確認いただけます!
https://www.facebook.com/iwamizawa.711

尚、引き続き会員の募集、並びに寄付を募っております。
その詳細はこちらをご覧ください。
http://iwamizawa711.com/

こども環境学会 全国大会2017無事終了

〈平成29年6月5日投稿〉

大変遅くなりましたが、5月27日(土)、28日(日)に恵庭市文京大学で行われたこども環境学会の全国大会が無事終了しました。

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土曜日に開催された基調講演やセミナー等にも上記画像の通り、大勢の人が参加し、こどもと遊びの重要性が認識されてきたと実感します。また、すでに実践している首長をお招きしての首長シンポジウムも大きな反響がありました。その内容に関してはいずれ何らかの形でご報告できればと思います。

本大会での私の出番は主に裏方。受付等の事務サイドにおりましたが、それとは別に日曜日に4つ開催された分科会の内の一つで、コーディネーター役をさせていただきました。(非常に力不足を感じた2時間ではありましたが・・^^;)

分科会のテーマは「共に遊び 共に育つ」

〈様々な育ちの環境の懸念に対し、大人は「子ども」に焦点をあてて対策を考えることが中心になっているように思います。しかし、急速に変化する時代に育った“昔の子ども”がさらに多様に変化していく時代の中で“今の大人”となり、子育てに戸惑っていることも関係しているのではないか?、そう考えると「大人」に焦点をあてることも必要になってくると思います。人間は子を持ってすぐに親としての能力が発揮されるわけではなく、子どもと関わり様々な経験を積みながら親として成熟していくもの。子どもの健やかな育ちを保障するために、大人(親)も育つ環境づくりが必要と捉え「共に遊び共に育つ」をテーマとして、子どものまわりにいる大人に焦点をあて、子どもの遊び場づくりを契機に母親たちが成長するプレーパーク、子どもの自由な遊びを大事にしながら親同士が学び合う関係をつくっているプレイセンター、大きな家族のような人間関係で親を支える幼稚園、この3つの実践を話題提供とし、大人の成長が、子どもの健やかな成長にどのようにつながっていくのか。〉

ということを重視して展開しました。

話題提供者は岩見沢プレーパーク研究会の林代表、恵庭プレーセンターHUGを運営しているお母さん達、札幌のトモエ幼稚園の宮武先生の3者より。

こちらの分科会も前日に引き続き、本当に大勢の参加者に恵まれ、また優秀な話題提供により会場が一つになっていきました。

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(上記画像2枚はFBのタイムラインより拝借)

最後に、とても感動的なエピソードがあり、しっかりと理念を持って蒔いた種は、時間の流れにおいて確実に根を伸ばし、いずれ芽を出すということを実感。

これら大会の模様に関しては、後日報告紙が出たら、そこから抜粋してご紹介できればと思っています。今回は「まずは私的にこのようなことがありました!」という手抜き投稿でお許し下さい。

これっとNo.12 2017年6月号発刊のお知らせ

〈平成29年5月30日投稿〉

以前もご紹介した岩見沢のフリーペーパー『これっと』の最新号が出ました。

私の連載はこれで2話目となります。

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第二話と第三話(予定)は、岩見沢複合駅舎を絡めた話しになっています。

是非、見かけたら手にとってみてください♪

インターネットからのダウンロードもできます。
http://i-collet.info/

 

是非ご覧ください♪

岩見沢市高校適正配置について

〈平成29年5月29日投稿〉

平成31年度の岩見沢西高一間口減が決定していますが、道教委はその翌年に岩見沢農業高校も削減を検討している旨の情報がありました。そこで先日、教育委員会の迅速な対応で岩見沢市高校適正配置連絡会議が開催されました。

管内の中学卒業生数推移が大きく減少していくことを踏まえると、高校間口削減はやむを得ないことではありますが、以下の理由等において今回の岩見沢農業高校の一間口減案には強く反対しています。

①南空知学区各地域において、地元の中学卒業生が地元の高校へ進む地域間進学率の差が大きく存在すること。これは多くの地方の生徒が、地元ではなく岩見沢等の高校に進学している事実があり、逆に地方の高校では、地元の子どもの進学が少なく、そこに他地域の生徒が通っている現状がある。

②岩農は全道学区であり、管内唯一の職業校。それゆえ市外からも多くの生徒がきている人気校。推薦枠の影響で、実際に目で見える倍率より入学は難しい。

他にも岩見沢農業高校の間口維持をすべき理由は豊富にあり、管内の生徒数は今後も減っていくことは承知しているものの、どこを減らすかの議論は、表面の数字合わせで減らしやすい岩見沢とするのではなく、実態を踏まえた削減計画を要望するものです。

その様なことから、5月26日(水)に行われた岩見沢高校適正配置連絡会議において満場一致で要望書を決議し、5月28日(金)午前、副市長、教育町、教育部長と共に道教委に伺い、現状を鑑みた判断を求めてきました。

以下はそのことを掲載した地元紙のプレス空知です。

 

webサイトプロフィールの修正

〈平成29年5月23日投稿〉

5月19日に臨時議会があり、そこで議会関連の第19期後期人事が確定しました。

この改編により、私は会派を始めとする皆様のご配慮によって、総務常任委員会の委員長という身に余る大役を仰せつかりました。また、議会運営の要である議会運営委員会への所属、消防事務組合議会への所属などは前期から引き続き継続することとなりました。

これら与えられた役職に恥じぬ様、議員としての本分を貫くべく努力してまいります。

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https://hiranoyoshifumi.jp/cms/profile

また、遅ればせながら、今回の人事によりwebサイトのプロフィール欄も修正させていただきました。何卒宜しくお願い申し上げます。

岩見沢市役所 庁舎建て替えについて(4)

サブテーマ:徒然検討(まとめ)

〈平成29年5月22日投稿〉

(3)より続く

 

ここまで「新しい市役所庁舎は中心市街地へ」という声が多いと記載しました。

恐らく高度経済成長期には、多くの自治体が【中心部にあった公共施設を郊外へ移転する。】という行為を行い、現在に至っていると思います。これは岩見沢市も同様で、元々街中にあった市役所を約50年前に現在地に移転しています。

この高度経済成長期においては、非常に効率よく経済循環が発生する商業地に公共施設が場所を取るのではなく、公共施設を郊外に移することで、高い経済活動が伴うものを中心市街地に集約し、好循環を発生させた背景があると思います。

しかし、現在の少子高齢化、人口減少の時代、つまり全体が「鬆」となりつつある背景、更に中心市街地が疲弊している現状においては、多くの職員が通い、更に多くの利用者が集まる市役所の様な公共施設が中心街に戻ることの効果は、新たな経済活動の誘発と公共交通の活性化等にも期待できるものがあり、これからのまちづくりの視点として検討の余地があるものと認識しています。そしてこれは恐らく多くの市民が感じていることだろうと思います。

では、どこにつくることができるか?

平成33年末までに供用開始という合併特例債の条件に叶うことを踏まえ、現在の検討資料条件にすると、残念ながら選択肢は見つかりません。私が唯一考えられる所としては駅東市民広場ぐらいか?と思っています。(他にも三館跡地などに分庁舎という事も可能かもしれません)

 

著作権上、ここに駅東市民広場に現在の庁舎を重ねたgoogleMAPを出すことができませんが、実はこの広場の面積は約1万6千㎡あり、駐車場を考慮しても申し分ない大きさです。また、公共施設マネジメントの観点から、将来の公共施設面積を大幅に減らして行かなくてはならない岩見沢市の状況を鑑みると、既存の赤レンガホールと連絡通路を結び、利用者の多いホール以外を市庁舎として活用することで、建設費の大幅削減と一人当たり公共施設面積の減少の両立が図れる利点もあるかもしれません。

また、ここであれば、現在、企画財政部の一部が入っている自治体ネットワークセンターと教育委員会が配置されている”であえーる”とも徒歩で行き来することができるため、新たに新築する新庁舎もかなりコンパクトにすることが可能と想像します。

とは言え、やはり検討場所としてすら選定されない「出来ない理由」もあります。

 

本年2月の総務常任のやりとりを参考にすると、最も難しいと思われることは

①この広場の建設には公園の補助が入っているため、それ以外の用途に使用する場合は補助金と起債の残債として約4億5千万円を返さなければならない。

②都市公園法でいう緑地区分のため、これを廃止する場合は中心市街地区域に同等規模の代替地を用意しなくてはならない。

③既存で活用しているドカ雪まつり等のイベントが開催できなくなる。

④床面に市民参加の刻印レンガがある。

という様な事があります。

 

①の補助金は長い目で見たときにそれ以上の効果が期待できれば返還しても問題ないと考えます。

②の区分としても、中心市街地活性化の概念でつくられた公園ゆえ、より中心市街地の活性化に寄与する変更であれば、全面的に関係官庁と相談、交渉し、熱意を持ってかけ合うことで何らかの緩和措置があるのではないかと期待できる。(これは私ができる事ではないので、そもそもその様な掛け合いが可能かどうかを含めて、言うのは簡単、実行するのは難題と思っています。出来たら凄いことであると。。)

③これは簡単に解決できることではありませんが、新たな制約の中での工夫や遊戯道路等の施策も視野に入れることができるかもしれません。

④既存の刻印レンガは一度取り外し、再利用することで庁舎の床面や駐車場に活かすこともできると思われます。

 

という具合に考えますが、これができるかどうかは全く別の話です。恐らく②に関しては相当難しく、簡単に口にできるようなレベルの事ではないことは言えるのだろうと認識しています。よってリスクを冒すべきかどうか、(3)で述べたように「民意の強い後押し」がなければ決断に至るものではないと思います。

 

他にも委員会において、他所に関する質問も出ていましたが、あらゆる想定をしていくことが重要だと考えています。

 

また、そこで蔑ろにしてはならないのが各種計画等との整合性です。

■例えば、公共施設マネジメント

現在岩見沢市では、公共施設の老朽化による将来経費の増加に対し、管理計画等の策定を進めています。また単なる老朽化等のみではなく、岩見沢市の実態として、他の自治体に比べて市民一人当たりの公共施設面積が多いことがあげられます。これは今後の市民負担増が想定されるものです。であるならば、これからつくる公共施設に関しては、それらの概念を踏まえ、既存の施設の再活用なども視野に入れ、一人当たり公共施設面積の減少を進めて行かなくてはなりません。

 

■公共交通のあり方も重要です。

市としても現在公共交通について、種々検討をしています。現在、身近なところでも高齢による運転免許証の返納などの話を聞きます。それに呼応し、公共交通の必要性は一層高まるはずですが、現状ではまだ利用者が減少の一方のため、種々苦労しているのが実態です。先日もバス路線再編成の説明会が市内各所でありましたが、より利用しやすくなる部分が出る反面、郊外の人が現在の市役所に行こうとすると、かなりの路線で乗り換えが必要になるなど、一部利便性の低下も見られます。

これがバスが集まる駅付近に市役所があれば、市内の大抵の地域から1本のバスで来られること、また職員や議員も自家用車通勤ではなくバス通勤が増加することも考えられることから、バス利用者の純粋な増加も期待できるかもしれません。当然、車ではなくバスであれば、帰りに居酒屋で一杯・・なども発生しやすくなり、市内の経済効果も・・・というのは、あまりに安易な絵に描いた餅かもしれませんが・・。

いずれにせよ、現在、高齢者のバス無料乗車券の配布なども行っておりますが、より利用者が増える要素を目指していくのは必要な視点であろうと思います。

 

■中心市街地の活性化は、市の固定資産税収入の減少を防ぐにも非常に重要と捉えています。

過去、中心市街地活性化計画を策定し、様々な取り組みをしてきましたが、現実の人口減少や空洞化は予想を上回る状況で進行中です。しかし市の税収等の面から見て、大きな割合を占める中心市街地の固定資産価値を下げることは、全市に影響することにも繋がります。よって、中心市街地の活性化は、その地域に関わる人だけで行うのではなく、全市体制で取り組むべきものと考えます。そこで現在も「岩見沢市まちなか活性化計画」を策定し、活性化に繋がる努力をしているところです。

 

雑ぱくにこれら3つの関連を考えただけでも中心市街地に新庁舎を!という声が出るのは当たり前のことと感じます。やはりそれぞれ個別の計画等との相乗効果を図ることは、将来に岩見沢にとって大いに価値のあることと考えます。

 

また、ここで補足をすると、先日公募された「岩見沢市新庁舎建設基本計画策定業務」において、市の各種計画との整合性を図ること。という項目がありますが、そこに明記されている各種計画とは、

ア 新岩見沢市総合計画
イ 新市建設計画
ウ 地域防災計画
エ 都市計画マスタープラン
オ その他委託者が指示する計画

と記載されています。是非、「その他委託者が指示する計画」の中に、上記3つの要素も入ってくると良いと思います。

 


さて、ここまで乱雑に色々と記載してきましたが、あらためてここで決断をしていくには、合併特例債の期限が最大のネックとなります。

現状で議論を深めるために工期を延ばし、50億円もの合併特例債の活用を見送ることは大きなリスクとなります。

しかし、今後最低50年以上、恐らく西暦2070年過ぎまで活躍するであろう市役所庁舎です。恐らく現在の鳩が丘で建て替えるのと、中心市街地に建て替えるのでは、岩見沢市街地の姿形にかなりの影響があるのではないかと感じます。その費用対効果とまちづくりデザインにおいて、”急ぐのが得か”、”じっくり議論するのが得か”は残念ながら、私には今ここで結論を導くことはできません。

その決断はどちらを取るのもリスクが発生し、尚かつ、長い年月が経たなければ正解がどちらかわからないと思われます。

 

ここは多くの市民の声を真摯に聴いていくことが重要で、それこそ私自身、議員としての大事な仕事であると認識します。少なくとも自分も現状で結論を導くことが出来ていません。限られた時間の中でどのような展開が考え得るか常に思案していきたいと思っています。

 

尚、この度の岩見沢市議会第19期の後期において、新たに庁舎建設特別委員会が発足しました。ここでも議論が可能になります。是非、身近な議員の方に皆様のご意見をお聞かせいただけると良いかと思います。

 


最後になりますが、現状で考え得る変化の可能性も少し触れておきたいと思います。

今の社会環境においては、これまで綴ってきたような内容が重視され、やはり中心市街地に市役所庁舎が移転することのメリットを感じます。しかし、現在のICTの急速な進化により、もしかしたら私たちが想像するよりもずっと早くに自動車の自動運転技術が一般化すると、公共交通の概念が一変し、例え庁舎がどの場所にあろうと、多少の時間の差はあるものの、問題なく家から市役所まで連れて行ってくれると思われます。また、ICT全般の急速な進化による市役所機能そのものの変化も考えられます。

現在のテレワークなどは、まだまだ行政機能には適さないところですが、これからはわかりません。もしかしたら現在窓口業務で行っていることも、自宅からこなせるようになれば、市民が窓口に行く必要もなくなります。更に進めば市役所職員が庁舎に行く必要性にすら疑問がでるかもしれません。

果たしてこの様な時代が来るのかどうか。来るとしたら何年後なのかを想像する術を持ち得ませんが、もし近い将来その様な事になるのであれば、現在議論していることすらあまり意味のないものになってしまい、結果として、コスト重視で合併特例債を活用して現在地に建設するのが最もメリットがある。という結論になるのかもしれません。

しかし、まだ当面はその様な時代は来ないであろう。来たとしても、初期の自動車発明期からしばらくは、超富裕層にしか所有できなかった如く、その技術の恩恵を享受できる財力が我々にはないのかもしれません。であるならば、やはり考え得る身近な未来までは、中心市街地の価値の確保と公共交通の利便性確保は高い優先度を持つものと考える。

では、それはどのような落としどころか?

市民向け窓口機能の分庁化など、様々に考えて行かなくてはならないと思いますが、やはり多様な意見を基にした集合知を導くことが重要なのだろうと思います。

23日(火)が締め切りですが、是非パブリックコメントでご意見を寄せて欲しいのと、我々誰でも良いので議員に思いを伝えていただければと思います。

 

この庁舎については、どうあることが正しいことか、私もしっかりと情報収集して意思を固めていきたいと考えています。

何とぞ宜しくお願い申し上げます。

 


 

◆今回(も?)どうにも文章がまとまりを失ってしまっています。非常に読みづらい、また誤字脱字等もあろうかと思いますが、お許し下さい。もう少し自分の中でこの新庁舎について整理できてくると記載する内容も変化してくると思いますが、いかんせん焦るばかりが実情です。前述にもある通り、議会でも庁舎建設特別委員会が発足しました。また、会派の中でも検討チームが構成されます。現状はあくまで私個人の上っ面の考えを雑ぱくに記載したものであり、今後、様々に議論していく中で変化してくる事があると思いますので、何とぞご容赦いただきたく存じます。

また、ご意見も賜れれば嬉しく思います。

ご意見はコメントでもメールでも構いませんので、お気軽にお寄せいただければ幸いです。