〈目指せ日本遺産!炭鉄港セミナー〉に参加してきました。

〈平成30年3月4日投稿〉

昨日、小樽で「目指せ日本遺産! 炭鉄港セミナー」が開催されました。参加者は100名程で、あらためて炭鉄港の機運が高まっていることを感じます。

今回は空知だけではなく、小樽、室蘭の3地域が集うことで、それぞれの視点による切り口は非常に示唆に富み、気づきの多いセミナーでした。

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炭鉄港には汎用性があり、どこから光をあてるかで見えてくるものが違うこと。他の文化や日本遺産、世界遺産等をはじめ、多様な切り口があること。

また、時代の転換期において、カネでは買えない価値をどう磨き上げていけるか。北海道が開拓以降、100年で100倍になった人口の背景を炭鉄港で語る事ができ、現在も僅か100キロの圏内に100の構成施設があるなど、炭鉄港のアドバンテージが見えてくる。

立場上、これらの思考も「岩見沢にどんなメリットが生まれるか?」を基軸とする目線が強くなりますが、その単一的視点であっても、人が動くこと、地域のアイデンティティが育まれること等々、他地域連携を介する副産物も含め十二分に可能性を感じることができます。

何より、「今だけカネだけ自分だけ」の視点から、往年の方々の様に今後100年の計を見据え、今、共に生きるみんなと次代に誇りを育めるまちを残していきたいと願います。

これらの事を含め、3月25日(月)18時30分より、岩見沢市生涯学習センターいわなびで、私の視察報告を含む炭鉄港セミナーを開催します。

恥ずかしながら、まだ会場を確保しただけで演題も何も考えられておりませんが、、近々ギュッと考えて告知させていただきますので、、炭鉄港やそれらが地域にもたらす可能性などに興味がありましたら、是非ご参加下さい。

「公共施設再編基本計画(素案)」に対する意見募集(パブリックコメント)について

〈平成31年2月28日〉

昨日、27日に表題の通り「公共施設再編基本計画(素案)」に対するパブリックコメントの募集が開始されました。

これまでも他の類似自治体に比べ、岩見沢市の一人あたり公共施設床面積が大きいということから、今後30年で30%の縮減を目指すものです。とはいえ、30年後に岩見沢市の公共施設が30%縮減することができても、類似自治体はもっと再編が進んでいることも想定され、いずれにせよ岩見沢市の状況は厳しいことが想像できます。(一人当たり公共施設床面積が多いのは一見良いことですが、それの維持管理に要する今後の負担額(45年間で4,138億円の不足と試算)を考慮すると再編やむなしと考えます。

それらを踏まえ、まずは平成30年度からの8年間を第1期計画とし、その後10年毎に第2期、第3期と更新していくにあたり、この第1期では具体的な施設名を提示され、「維持」「移転・統合」「廃止」「協議」の4区分で整理されています。

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https://www.city.iwamizawa.hokkaido.jp/content/detail/3123517/

是非、計画をご覧になりご意見をお寄せいただければと存じます。

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この再編については、今後を考えるとしっかりと進めて行かなくてはならないことでありますが、その施設に直接的に関わる方々にとっては深刻な判断を迫られる場合もあります。

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視察を終えてきました(炭鉄港と明治日本の産業革命遺産との関連)〈簡易報告〉

〈平成31年2月25日投稿〉

先日2月19日~21日の3日間、政務活動費(会派に対し一人あたり1万円/月)の残を7割ほど充当させていただき、現在日本遺産認定の申請中であり、この岩見沢の未来に大きく関係すると考えている「炭鉄港」のルーツと課題、根拠を調査すべく〈世界文化遺産 明治日本の産業革命遺産〉の一部を視察させていだだいてきました。

■2月19日(火)佐賀市 三重津海軍所跡

朝5時半に自宅を出発し、12時50分には現地に到着することができました。

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三重津海軍所跡という世界文化遺産の構成地ですが、実際にはその跡は地中に埋まっていて見ることはできない珍しい世界遺産です。

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本日より平成31年第一回定例会開会します。

〈平成31年2月25日投稿〉

本日より議会定例会が始まります。

第一定例会は市長の市政方針及び、教育長の教育行政方針があり、それらに対する会派代表質問が行われると共に、平成31年度の予算審査もあります。

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よって年4回の定例会の中でもボリュームのある会議と行って良いと思います。

尚、本日の市政方針、教育行政方針は13時開会時よりライブ配信となりますので是非御覧ください。

各会議予定、付議事件等はリンク先を御覧ください。

https://www.city.iwamizawa.hokkaido.jp/content/detail/2000314/

《岩見沢複合駅舎開設10周年記念イベント》のお知らせ

〈平成31年2月1日投稿〉

表題の件、昨日の14時をもって、JR北海道様も公式にプレスリリースされましたが、現在、岩見沢市観光振興ビジョン実行委員会(駅部会)や岩見沢駅、関係者等で準備を進行中です。

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■3月16日(土)15時より開会式。その後、15時半より駅舎を設計したワークヴィジョンズ西村浩氏とTVでも有名な中井精也氏によるトークセッション。

■その後、17時10分より中井精也氏のトークショーとなります。どちらも入場無料なので、是非お気軽にお越しください。

■また17日(日)は近年大好評の鉄道模型展示が行われます!今回の鉄道模型展は協賛広告の新しい形として大注目されそうな予感です。

■更に二日間にわたって、これまでの駅舎の10年の歩みを振り返るパネル展と《駅発見クイズラリー》を開催します。

クイズラリーは参加費50円を頂いてしまいますが、駅中を回りながら6問の問に答えると、、、その場での抽選で駅舎開設10周年記念スライスレール(予定)など、嬉しい景品が盛り沢山(の予定)です。是非、参加して駅に詳しくなりつつ、嬉しい景品も手に入れて下さい。

■他にも中井精也さんによるフォトセミナー(要事前申し込み)があったりと、賑やかな二日間になりますので、是非、駅舎開業10年を記念して皆さん岩見沢駅に来てみてください♪

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■あと、JR北海道様にて限定1000枚「歴代駅舎別5枚セット」の記念入場券が発売されます。とても素敵な入場券ですよ!私も必ず購入します♪


もう駅が新しくなって丸10年になろうとしています。
私自身、この10年で随分と沢山のことを学ばせていただきましたが、ふと駅前通りや中心市街地に目をやると、この10年で一層寂しくなってしまった感は否めません。

これからの難しい時代において、簡単に解決策を見出すことはできませんが、駅舎を名実ともに市民のものとして活用していくことは、一つの大きな可能性に繋がると信じています。

是非、これを機に駅の10年の歩みを振り返りに足を運んでいただければ幸いです。

たまのお休みで全力息抜き!

〈平成31年2月1日投稿〉

春の統一地方選の準備として、後援会リーフレットの作り直しやポスターの準備、1月21日に開催した報告会の準備など、様々な年末進行とともに息つく間もなく作業に追われ、疲れ切った精神状況だったこともあって、とても面白いカメラを衝動買いしました。

insta360 one xという製品で、年末にwebで注文したら中国の深センから飛行機に乗って正月明けに到着しました。

これがどんなカメラかというのは、上のリンク先をご覧いただければ感じてもらえると思いますが、これまでも360度ぐるりと撮影できすカメラはありましたし、ウエアラブル的に身につけて使用できるものもありましたが、このカメラはそのどちらにも使用でき、尚且、手ブレが極端に少ないのが魅力的。また、スマホで簡単に高度な編集ができるところが魅力で、個人的に岩見沢市内の観光動画とかを作っても面白そうと感じての衝動買いでした。カメラの値段はそこそこ高価なものですが、性能から考えるとかなりお得なものとして、色々と使ってみたいと思っています。

そこで先週の土曜日の午前中に、やっと一息つけて自由な時間ができたこともあり、わずか2時間ばかりですが息子と二人でスキー場へ!

その時の動画をYouTubeに上げてみました。(私はほとんど初滑りみたいなものなので、ついていくのがやっとですが・・)

編集の腕はイマイチですが、これがスマホだけであっという間にアングルを調整して音楽までつけられる。なんと凄い時代になっています。

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北海道のプレーパークのいまと、これから

〈平成31年1月30日投稿〉

1月29日の晩、札幌のアスティ45にある札幌市立大学サテライトにて、こども環境学会の関連である「こども環境研究会北海道」の主催で『北海道のプレーパークのいまと、これから』というセミナーが開催されました。

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私は受付担当のお手伝いでありましたので、もしかしたら全部は聞けないかな?と覚悟していたのですが、受付ブースを室内に設けることができたため、最初から最後までしっかりと聞くことができました。

今回の話題提供者は3名。

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平成31年1月21日 平野よしふみ活動報告会&交流会が無事に終了いたしました。

〈平成31年1月22日投稿〉

この度、表題の通り私の活動報告会&交流会を開催させていただきました。

当日は朝から公共交通も運休し、一部の学校では休校や登校時間の変更などがあった強烈な悪天候の日となってしまいました。しかしその様な悪天候にも関わらず、多くの方々にご臨席を賜り、盛会のうちに終了することができました事に心より感謝申し上げます。

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活動報告会はご来賓の方々より過分なるご挨拶をいただいた後、私の報告となりました。今回の報告会では細かな施策や課題等を主とするのではなく、自分がどのような考えの下で日頃の議員活動を行っているかを理解していただけるようなお話を心がけて実施させていただきました。

内容としては、

■情報提供
・国立社会保障・人口問題研究所の2018年度推計
・人口ピラミッドの変化による影響(歳出・歳入)
・人を減らさない努力の重要性
・緩やかに縮む準備の必要性

■岩見沢の価値向上
・今の課題と未来の課題の両輪について
・炭鉄港を始めとするシビックプライドの醸成
・外貨を稼ぐしくみづくり
・次世代育成環境の目指す方向
・未来への投資

■まとめ

という様な流れで約50分程度のお話とさせていただきました。その中で、ところどころ記憶違いでの発言や言葉の選び間違え的な至らぬ点もあり、公開するのも恐れ多いのですが、せっかく録画をいたしましたのでご紹介させていただきます。

お時間ありましたらご覧いただければ幸いです。

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https://youtu.be/JYdNct9zY1k


その後、会場を移して会費制の交流会とさせていただき、こちらでも大変温かい盛り上がりの中で終了することができました。

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ご参加いただいた皆様、またお力添えを賜りました皆様に心より感謝申し上げます。

町会総会と岩見沢人口構成から徒然に

〈平成31年1月17日投稿〉

ありがたいことに、地元である北3条町会とお隣の北2条町会の新年総会に毎年お招きをいただきます。

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今回は昨年末より北3条町会の会長等の役職が決まらず、選考委員の方々も本当に苦労されておりました。

結果として、私と同世代のかなりお忙しい仕事をされている方が会長を担っていただけることとなり、その補佐として副会長が2名。その内訳としては、会長と同じく40代の仕事現役世代の方。もうひとりが年配の経験者の方。

この3名が中心となり、会長という役職名は会則に基づき1名ですが、実質、副会長合わせて3名で交代で回してくような体制となりました。

今回、この難航していた背景を考えるに当たり、岩見沢市内の年齢別人口をおさらいしてみました。

■岩見沢市統計情報よりデータ拝借
https://www.city.iwamizawa.hokkaido.jp/content/detail/1504241/

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岩見沢市の人口を10歳毎にまとめていくと、以下の通りとなりました。(男女計、H30年12月現在)

1)60歳代:13,432名
2)70歳代:11,547名
3)50歳代:10,820名
4)40歳代:10,691名
5)80歳代:7,588名
6)30歳代:7,436名
7)10歳代:6,655名
8)20歳代:6,455名
9)10歳未満:5,294名
10)90歳以上:1,861名

60歳代の13,432人を筆頭に40~70歳代までは10,000人以上いるものの、30歳代になると7,436名、20歳以下になると5~6,000名台になってくることから、今後の人口減少を顕著に感じることができます。

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こども環境研究会北海道 第5回研究会のご案内

〈平成31年1月7日投稿〉

表記の通り、研究会のご案内です。

岩見沢でもプレーパークや森のようちえん等、様々に子どもたちの遊び環境が充実してきています。それに伴い、関係者や関心を持たれている方々との情報共有的な開催となります。

関心ありましたら是非ご参加ください。

*私もおります。


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主催: こども環境研究会北海道   
後援: 公益社団法人こども環境学会

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