炭鉄港:市役所廊下に並んでいた2枚のポスター

〈令和元年12月10日投稿〉

今朝、岩見沢市土地開発公社と振興公社の監査があり、その前の廊下で撮影した写真。見事に炭鉄港並びです。

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【左】「鐵の人」昨年、室蘭で観させていただきましたが、とても素晴らしい演劇です。明治39年、岩見沢に本社があった北海道炭鉱鉄道会社が鉄道国有化の際、鉄道資産売却により室蘭に本社移転、その際、アームストロング社とビッカーズ社との合弁企業としてつくったのが日本製鋼所。まさしく室蘭が鉄の街としてスタートを切ることになります。

この演劇はその時の専務である井上角五郎の半生を描くもの。まさに炭鉄港の貴重なワンシーンでもあります。

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岩見沢市絵画ホール・松島正幸記念館にて

〈令和元年12月8日投稿〉

昨日、岩見沢郷土科学館で故加藤愛夫氏の企画展を見学した後、以前から気になっていた「岩見沢絵画ホール・松島正幸記念館」へ立ち寄りました。

実は子どもが小さい時に一度行ったことはあるものの、恥ずかしながらかなり久々にお伺いした次第。

というのも少し前、岩見沢の歴史などを学ぶ際の師的立場の人と飲んだ席で、「松島正幸の絵は川が流れている様に見える」という言葉を聞き、とても興味を持ったのがきっかけ。そして従軍画家でありながら、勇ましい絵はほぼ書かず、風景画的なものが主体という人柄を聞き、更に興味を持ったもの。

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ここは館長さんの計らいにより、写真撮影自由の張り紙があります。とてもありがたいものです。

あらためてじっくりと見学した中で、この松島正幸さんの奥さん鈴子さんは徳川家の親藩の藩主であった松平家の出ということも知り驚愕。

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岩見沢郷土科学館企画展〈没後40年 郷土の詩人 加藤愛夫 ~石狩平野に生きる~〉

〈令和元年12月8日投稿〉

土曜日、ちょっとの時間を縫って岩見沢郷土科学館に行ってきました。その目的は加藤愛夫氏の企画展。

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辻村もと子さんとも非常に関連が深い方。
昭和21年、辻村もと子さんの最後の作品「風の街」の急造本をつくり、死期迫り岩見沢市立病院の病床に臥すもと子さんに届けたのがこの加藤愛夫さん。

一般的には交響詩岩見沢の作詞者として知られていると思いますが、私自身、この展示を見て初めて知ったことも沢山。

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この度の一般質問原稿の公開(令和元年第四回定例会)

〈令和元年12月8日投稿〉

明日、12月9日(月)13時より開催される定例会一般質問において、3番目に登壇する予定の一般質問原稿を公開します。

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今回は市が所有・管理するパークゴルフ場についてと、炭鉄港についての2項目ですが、その趣旨は以下の通りです。

■パークゴルフ場について
市内に8箇所あるパークゴルフ場は、平成18年の市町村合併以前の料金体系が継続されており、各施設ごとの規格と料金に同一市内でありながら不均衡感が存在すること、また、現在利用者数の減少が懸念される中で、様々に見直しが必要な時期にきているということ。更に8箇所の所管が建設部、教育部、農政部と3つに別れ、情報の発信すら一元化されていない状況を鑑み、そのあり方について問うものです。

■炭鉄港について
本年5月に日本遺産認定となったものの、市としての情報発信がない。これは非常に残念であると共に、地域アイデンティティの創造、並びに先人が築いていた歴史を蔑ろにすることにつながっているのではないか。また前回質問時にはアクションは13市町で構成する推進協議会の結果を待つというニュアンスの答弁であったが、空知の中核都市として積極的に利活用すべきではないか。との視点です。


以下、読み原稿を転載します。

1,市が所有・管理するパークゴルフ場の考え方について

パークゴルフはあらゆる世代が楽しむことができ、適度な運動を行うことによる健康寿命への効果、比較的高齢の方々もファッションを嗜みながらプレーする楽しみ、また世代間を含むコミュニケーションの架け橋となる特性。さらには競技的志向のあり様によっては非常に奥の深いスポーツでもあることなどから、爆発的なブームとなり、岩見沢市にも市が所有・管理をするパークゴルフ場が8箇所存在しています。

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日本財団「18歳意識調査」第20回テーマ:「国や社会に対する意識」(9カ国調査)について

〈令和元年12月6日投稿〉

2019年11月30日付けで発表された表題調査ですが、平成26年に内閣府より公表された「こども・若者白書〈今を生きる若者の意識~国際比較から見えてくるもの〉」の傾向は変わらず。

日本人の自己肯定感等のあり方に危機感をいだきます。

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〈要約版:pdf〉
https://www.nippon-foundation.or.jp/app/uploads/2019/11/wha_pro_eig_97.pdf

〈日本財団当該ページ〉
https://www.nippon-foundation.or.jp/who/news/pr/2019/20191130-38555.html?fbclid=IwAR3zpGWs2FVLQ0QlFBJCm8mIu3gowhusUK34sbAX7xK_Z-OtabwR6oWV7CA

非常に興味深いデータが多数掲載されています。
ぜひご覧ください。

令和元年度第四会定例会 一般質問について

〈令和元年12月5日投稿〉

本定例会における一般質問通告が公開されておりますので、ご案内いたします。

元データはこちら発言通告よりご覧ください。
https://www.city.iwamizawa.hokkaido.jp/content/detail/2000314/


**以下転載**

日付は慣例に伴う予定となります。

令和元年岩見沢市議会第4回定例会
一般質問発言通告

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岩見沢市の人口推移の一面を見てみましょう。

〈令和元年12月4日投稿〉

現在の岩見沢市の人口は約8万人とちょっと。
10月末で80,622人であります。

私の若い頃(今から25年くらい前)は岩見沢市の人口と言えば8万4千人ぐらい。という印象が残っているのですが、実際には平成18年に栗沢町、北村と合併したことを考えると、果たして旧岩見沢市という括りでいけば、現在は何年前の人口レベルになるのだろうか・・・という疑問がありました。

そこであらためて、旧岩見沢市、旧北村、旧栗沢の人口がどうなっているのか調べてみました。

web201912041https://www.city.iwamizawa.hokkaido.jp/content/detail/3135712/

上記、岩見沢市の公式サイトに各人口統計が掲載されていて、中にはCSV形式のものもあるので流用が簡単です。

早速旧3地域ごとの人口を調べてみると。

■旧岩見沢市 〈73,234人〉
■旧栗沢町  〈  4,932人〉
■旧北村   〈  2,456人〉

 合計    〈80,622人〉

という状況となります。

ではそれぞれの人口は、果たして何年前の人口と同じぐらいなのか比較してみると・・・

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何と旧岩見沢市は既に50年近く前の1971年(73,244人)と同水準にまで減ってしまっていることがわかります。

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桂沢水道企業団 令和元年度第3回定例会一般質問

〈令和元年11月28日投稿〉

本日、ホテルサンプラザにおいて、表題の通り桂沢水道企業団の議会が開催されました。通常の議会は年4回ですが、この水道企業団議会は若干変則的で年3回の開催となります。

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前回は8月の開催で、その時が私の任期初の議会でありましたことから、本日が2度目。せっかくの機会なので一般質問をさせていただいた次第です。

その内容は大きく2つ。これまで私自身知らなかったことでもありますので、少しだけ情報を共有させていただきたいと思います。


1.浄水場の電力使用量について

ちょっと古いデータですが、平成27年度の「公益財団法人 水道技術研究センター」の資料を拝見しました(下表参照)。

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ここには全国各地の水道用水供給事業における「浄水量1m当たり電力使用量」が掲載されており、グラフの一番上に位置する大きな電力を消費する奥州金ヶ崎行政事務組合で浄水量1m3当たり1.21kwhであり、対してグラフ下から2番めに位置する桂沢水道企業団では1m3当たり0.03kwhと約40分の1の電力使用量でした。あらためて他の浄水場と比較しても、既存の桂沢浄水場はかなりの省エネルギーであることがわかります。

しかしながら、現在建設が進められている新浄水場は、膜ろ過方式ということもあり、今後は多大な電力量が必要とされることになろうかと思います。

つきましてはその比較として、現在の浄水場の総電力量と浄水量1m3当たりの電力使用量。また新浄水場稼働後に予測される総電力量と浄水量1m3当たりの電力使用量の見込みをお知らせください。

また、電力量が増えることから、水道料金にも影響がでてくると思いますが、その見込み並びに料金抑制策等の運営方針についてお聞かせください。

2.災害対策についてです。

近年、気候変動や自然災害という言葉を至極一般的に耳にするような状況下、日本国内においても甚大な被害が多発しています。この近郊においても、昨年9月に発生した北海道胆振東部地震では、約65億円を投じて完成した厚真町の富里浄水場が、稼働1ヶ月目にして土砂災害で壊滅的な被害を受けました。厚真町においては、旧浄水場が使用できたことから最小限の被害でしのぐことができていますが、その完全復旧は来年までかかる見通しであると言います。

あらためて自身のこととして捉え、北海道土砂災害警戒情報システムを確認すると、桂沢の浄水場は「急傾斜地の崩壊」の指定箇所であり、天日乾燥床は「土石流区域」に指定されています。

北海道土砂災害警戒情報システム

万が一、この地域に甚大な被害が出るような災害が発生した場合、浄水場や管路施設等においても何らかの被害が発生し、長期的に機能不全に陥ることが懸念されますが、その際の対処法がどのようになっているかお伺いいたします。


という様な質問をさせていただきました。

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岩見沢市役所新庁舎の安全祈願祭が行われました。

〈令和元年11月28日投稿〉

昨日、中学生の主権者教育に対応するため、まずは会派の控室に入ると、窓の外では新庁舎建設に伴う安全祈願祭が執り行わる準備がされておりました。

画像は全て終了し片付けが終わったあとの風景ですが、工事を受注した各社の安全旗と社旗が立ち並び、壮観な景色です。

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今後、少しずつ工事が本格化し、景観が大きく変わってくると思われます。

まずは事故なき様、安全に遂行されますことを祈念いたします。

岩見沢市議会 令和元年第四回定例会の告知ポスターを教育大生がデザインしてくれました。

〈令和元年11月28日投稿〉

この度の議会開催ポスターは、広報広聴委員会で様々に協議をした中で、これまでと趣を大きく変え、北海道教育大学岩見沢校の学生さんに依頼することに。

代表者が直接依頼しに伺ったところ、快くお引き受けいただき、素晴らしいポスターが出来上がってきました。

今回は1年生の早瀬君という学生さん。
私が早瀬君と初めて会ったのは9月に岩見沢複合駅舎で開催された「岩見沢ねぶたプロジェクト2019」のとき。

その後も、様々に企画を仕掛けているアクティブな方で、来年度に向けて「岩見沢ねぶた祭り復活プロジェクト2020」も立ち上げ、新たなステージに進んでいます。是非、応援してあげていただけると幸いです。

さて、今回のポスターは完全手書き。

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柔らかな印象の中に、市民が自分達のまちを考える場として、、、しかし堅苦しくなく自由な雰囲気を表現してくれています。

デジタルが全盛の世の中において、とても斬新で目を惹きます。こういうのはセンスと技術がないとできないので、とてもうらやましい才能です。

本定例が終了するまでの短い期間ではありますが、市内約50箇所で掲示中です。見かけることがありましたら是非じっくりとご覧いただければと思います。

早瀬君ありがとうございました。



ポスターのPDFデータはこちらからダウンロードできます。

https://www.city.iwamizawa.hokkaido.jp/content/detail/3105382/