まちなか大冒険 はじめてのおつかい inいわみざわ〈GOTO商店街〉

〈令和3年1月13日投稿〉

本来であれば、今週の土日に開催される予定であった〈まちなか大冒険 はじめてのおつかい inいわみざわ(GOTO商店街)〉(主催:合同会社ツナグマチいわみざわ)ですが、この度の緊急事態宣言の発出に伴い、国からの指示で延期となってしまったとのこと。

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準備をされていたスタッフの方々も、参加を予定されていたご家族にとっても残念な状況と思います。

この新型コロナウイルス感染症はまだまだわからない事だらけ。

コロナは単なる風邪。2類指定から5類へなどと言う方もいらっしゃいますが、現在インフルエンザが全く流行していないのは、国民の多くが感染症予防対策をされているからと考えることができ、逆に言えばインフルエンザは今の対策で封じ込めることができるのに、新型コロナウイルスはそれでも感染拡大が起きているということだと考えられます。

そうなると本当に2類指定を外した場合、どの様な爆発的感染が発生し、重傷者、死亡者数推移が激増していくであろうことは想像に難くないものと思います。

岩見沢市としても先日、新型コロナウイルスワクチン接種準備室が設置され、3月上旬には65歳以上の高齢者へ接種するためのクーポン券が発送され、3月下旬にはワクチン接種が始まる予定となっています。

これらで世相にどの様な変化が訪れるのか、注視していきたいと思います。

コロナ禍でいつもどおりにはいきませんね。

〈令和3年1月13日投稿〉

先日、地元の町会の定期総会が開催されました。

これもコロナの影響があり各家庭1名までの参加とする。恒例の懇親会は非開催。座席はソーシャルディスタンスなどなど、例年とは異なる状況での開催となりました。

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今回は会計年度の月を変更するなど、大きな案件があったため、役員さん達も大変な苦労があったと思いますし、コロナ対策を厳重にして開催されたことに敬意を表したいと思います。


また、炭鉄港などでもお世話になっているNPO法人 炭鉱の記憶推進事業団の理事会が開催されました。こちらは個々のスペースにアクリル板を挟んでのコロナ対応。

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議案内容も当初予定していたことがコロナ禍で達成できずとも、できる事、やるべき事を着実に推進した結果が現れておりました。この後、2月の総会に向けて準備が進められていきます。

炭鉄港においては、日本遺産認定後、いよいよ加速して物事が進められる年ではありましたが、残念ながら多くの変更、停滞を余儀なくされてしまった1年。今年もまだまだ先が心配ですが、やはり、、、出来ること、やるべきことをしっかりと進めていくしか無いのですよね。

青少年野球大会 第1回 World Baseball of Children 【NORTH FIGHT(ノースファイト)】 の開催に向けて

〈令和3年1月13日投稿〉

プレス空知さんの新年特別号の1面にて紹介していただきましたが、この度、日本商工会議所青年部の前会長でもある内田茂伸君の声掛けで、岩見沢で青少年の育成と交流、まちづくりの2本柱による〈少年野球大会〉を開催すべく、準備が始まっています。

プレス空知新年号

昨日は第2回目の実行委員会が阿弥陀寺さんで開催され、少しずつですが内容が固まりつつあります。

開催日は10月1日(金)~3日(日)を目標とし、開催の意義としては

(ア) 野球を通し心身の発育促進
① スポーツを通し発育促進
② 野球の底辺拡大

(イ) 文化的交流
① 子供たちが全国はもとより海外の子供らとの交流を持つ

(ウ) 経済の交流
① 全国各地及び海外などから岩見沢に目を向けてもらう
② 交流の第一歩を踏み出す

というのが主体となる予定ですが、このコロナ禍においてどのようになるかわかりませんが、現在、海外からは台湾チームの参加も予定されているものです。

詳細についてはまだまだこれからという状況ですが、必要に応じて随時ご案内させていただきたく存じます。

本年も宜しくお願い申し上げます。

〈令和3年1月8日投稿〉

昨年、大切な友人であり、私の後援会の役員もしてくれていた友人が急逝してしまったため、この場での新年のご挨拶は控えさせていただきます。

あらためて皆様には旧年中も大変お世話になりました。
微力ではありますが、本年も役割を全うできるように努力してまいります。

どうぞ宜しくお願い申し上げます。


さて、岩見沢近郊は9年前の豪雪を思い起こす大変な豪雪に見舞われています。

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皆様におかれましても、新型コロナウイルス感染症の影響にプラスして、日々の除雪、道路の狭さに辟易し、公共交通の運休等々に影響を受けるストレスフルな日々を過ごされていることと思います。

しかしながら、岩見沢市の除排雪能力は本当に優れており、尚且、従事する方々が連日疲労困憊の中で努力を続けてくれているお陰もあり、何とか幹線道路の拡幅なども遂行され、この豪雪にも関わらずそれなりの水準を保つことができていると思います。

それでもこの連日の大雪は、せっかく拡幅した道路もあっという間に狭くなってしまうイタチゴッコの様相を見せており、さらに一步幹線道路を外れると、生活道路は車両のすれ違いもできない大変な状況となっています。

大雪が続くとやはり通常通りにはいきません。もしこの大雪に対処できる体制を毎年維持しようとすれば、飲食店で例えると、滅多に来ない大規模な団体客のために、毎日団体客対応ができる店舗規模とスタッフを用意し続けることと同様であり、財源が限られている状況下において、市民の利益にはつながりません。

結果として、やはり住民側も我慢を強いられることとなってしまいます。

今季は私のところにも、排雪はどうなっているのか。ゴミステーションが埋まってしまって何とかならないのか?などの声が多数寄せられています。またその声は連日の疲れからか、感情的なものが増えつつあるような気もしています。

この様な状況において、やはり出来ること出来ないことがあり、豪雪地帯に住む私達は、助け合い譲り合いながら上手に雪と付き合っていく必要があると思います。是非、この〈冬のくらしガイドブック〉をご覧いただき、みんなで思いやりのある日々を過きたいと願います。

冬のくらしガイドブック

https://www.city.iwamizawa.hokkaido.jp/cassette_content/content_20201012_085824.pdf

■今後、年度が変わると上記リンクが切れる可能性がありますので、その際は【岩見沢市の雪に関する情報】を御覧ください。

岩見沢市_雪に関する情報

https://www.city.iwamizawa.hokkaido.jp//content/detail/1500326/

岩見沢の大雪一過から徒然に

〈令和2年12月21日投稿〉

岩見沢周辺に連日降り続いた雪は、累積降雪量353cm、積雪深121cmと、一時は129cmとなり12月の統計史上1位タイとなった模様。

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https://www.city.iwamizawa.hokkaido.jp/content/detail/1504147/

昨日の日曜日は、午前中から少し青空が出てきましたが、そうなるとみんな一斉に屋根に上がって雪下ろしの風景が見られるのも雪国あるあるです。

この暗くしんしんと雪が降りしきる大雪の後の青空は、本当に美しい風景でもあり、心が高揚する一瞬でもあります。

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しかし、屋根の上から眺めていると、除雪に従事している方々は自宅を二の次にして作業してくれている。ふとゴミステーション前を除雪してくれている親子が見える。遠くで消防車の音が聞こえる。お店は普通に営業してる。宅配便の車が通る。コロナ禍で大変な医療も、そして社会インフラも、大勢の方々の営みで社会が成り立っているものの、それらの仕組みは益々複雑になり、なかなか身近なものとしての実感が伴いにくくなっているのかもしれないな、、もっと想像力を膨らませなければならないな、、、と思わせてくれます。

とはいえ、今現在、この一瞬においても、コロナ禍で多種多様な苦労をなさっている方々が大勢いらっしゃる。

私自身、市政という限られた範囲ではありますが、政治という役割がどのように機能すべきなのか、真摯に考え続けていきたいと思っています。


さて、天気予報では次は暖気がくることとなっています。落雪事故や家屋の損傷等、心配が募ります。

現在、屋根の雪下ろし等で困っている方も多く、私もいくつか相談を受けています。しかしこの大雪では誰もがキャパシティを超えてしまっており、対応できる業者を見つけることは簡単ではありません。

こうなると「自助、共助の体制づくり」が重要になってくることを痛感しますが、高齢社会の到来もあり、それが益々難しくなってきています。「では公助で・・・」とできるのか。市場経済社会が益々進行する中、大部分を国からの地方交付税等で財政を賄う地方都市において、その原資となるものが見いだせない以上、公助を拡充することは叶いません。残念ながら話題の現在貨幣理論(MMT)も、地方の現状からはお化けを見るかのようなもの。

とすれば、地域社会においては、新たな互酬性を築ける社会づくりが必要な時代に変わってきているような気がしてなりません。とは言え、それがどうやったら実現できるのか、残念ながら皆目見当がつきませんが・・・。

小規模事業者経営サポート給付金事業において、飲食業に特別加算10万円

〈令和2年12月14日投稿〉

今日は大雪で朝から除雪に追われていることと思います。

さて、すでに新聞報道がなされていて、該当者には12月9日付けで通知文が発送されていると思われますが、表題の通り、現在のコロナ禍の拡大によって、非常に厳しい状況に陥ってしまっている飲食業界へ10万円の加算が決定しています。
https://www.city.iwamizawa.hokkaido.jp/content/detail/3147072/

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例年であれば忘年会や新年会などで、多くのお客様に恵まれる時期に、それが全く期待できなくなってしまったことは本当に厳しいことと思いますし、直接的に打撃をうける飲食店経営者や従業員の方々はもちろんのこと、食材販売やタクシー業界等々にも影響は及び、岩見沢経済の疲弊が心配です。

経済的対策において市としても単独でやるには限界があり、今回の追加加算も新型コロナウイルス対策として、国から交付されている臨時交付金の中からやりくりしているものです。

いよいよワクチンのニュースも出てきましたが、果たしてwithコロナの時代がどれほど続くものなのか心配です。

本日は12月定例会の一般質問が行われます。
https://www.city.iwamizawa.hokkaido.jp/content/detail/2000314/

意見書においても、コロナ禍による地域経済対策に関するものが見受けられます。時代の先行きが不透明ですが、様々に支え合いながらこの苦難を乗り切ることができるように努めていきたいと思っています。

市内某中学校の主権者教育の収録が行われました。

〈令和2年12月7日投稿〉

本日より第4定例会が開会しました。

議会終了後、議会改革推進特別委員会、その後、表記の通り中学生による主権者教育(模擬議会)の答弁収録をしました。

例年であれば、3年生全員が議場にきて模擬議会を開催するのですが(昨年の様子)、今年はコロナ禍において、生徒の安全を確保できないとの判断から、互いにビデオレター形式にてやり取りをすることとなりました。

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私の担当はゴミ問題について。

以下が質問内容となります。

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炭鉄港に関する授業の発表会

〈令和2年12月7日投稿〉

4日(金)、本日から始まる第4回定例会について、議会運営委員会やクラブ会議などがあり、それらの終了後、市役所の駐車場に停めた車の中から、某小学校の授業に参加させていただきました。

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この授業は、本来であれば違う日に学校で開催されたはずの「炭鉄港に関する発表会」でしたが、このコロナ禍において学校関係者以外はZOOMによるオンライン参加となったものです。

私は前述の都合で、残念ながら終了間際からの合流となってしまいましたが、この授業に関わってきた岩見沢青年会議所メンバーや、鹿児島から尚古修正館の小平田さんの活躍も見ることができました。

各々、調査発表する子どもたち、そしてこの様な環境づくりに臨機応変に対応された先生達にも敬意を表します。

子ども達が自分たちの地域のことを学ぶ中で、自分たちなりに咀嚼し、愛着や誇りを益々育んでくれていることを感じ、とてもありがたく思います。

本格的な冬の到来となりましたね。

〈令和2年12月2日投稿〉

昨日から雪が降り出し、今朝の8時時点であっと言う間の積雪68センチ。

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今年は岩見沢近郊に大雪をもたらす村松バンド(リンク先は日本気象学会の村松照男氏の論文)の当たり年になるのでしょうか。何事もそこそこがありがたいのですが、自然は人間の都合はお構いなしですよね。

雪が多いと住民も大変ですが、直接除雪作業等に従事される方々にとっても過酷な環境となります。お互いに思いやる気持ちを大切にしていきたいものです。


思いやりといえば、新型コロナウイルスの影響で忘年会シーズンを迎える飲食店も大打撃のことと思われ心配です。交通や観光関連も心配です。更にそれらの影響は様々な分野に波及していることと思います。

これらの動きと相反するところで日本各地で医療崩壊も囁かれつつあり、医療に従事する方々をはじめ、本当に心配な状況となってきました。これは一部で言われるように無症状者が増えていることもあり、感染症分類を引き下げることで解消されるものか、果たして今後、大規模なパンデミックが発生したらどれほどの状況となるのか、今後流通するワクチンは安全で効果的なのか・・・やはりわからないことだらけです。

この状況を俯瞰してみると、経済と健康という相反する要素に明確な正解を見つけることは私にはできません。GOTOを始めとする国の施策も、TV番組等で言われるような一方的な悪の視点では抜本的解決に至るとは思えず、本当に心苦しいところです。

国や地域にお金があれば、ロックダウンして感染を抑制し(憲法で保証された基本的人権と公共福祉の解釈が別途必要かと思いますが)、経済低迷、困窮にはしかるべき社会保障を・・・となるのでしょうが、我が国の現状でそれができるとは思えません。

磯田道史さんの「無私の日本人」という著書(映画でのタイトルは「殿、利息でござる!」)にある通り、もともと日本の庶民は経済的に苦労してきた時代が多く、江戸時代も重い年貢と藩の政治に庶民は翻弄されています。経済的な視点だけで行けば、バブル期を始め1億総中流と言われた時代が極めて稀な環境であったのかもしれません。今、この日本は少子高齢化と人口減少の影響が顕著に出始め、格差社会の到来が進み、近い将来、厳しい時代が訪れるのではないかと心配しています。

現在、盛んにMMT理論(現代貨幣理論)なども出てきていますが、この世界中が繋がる状況下において、各種自給率が著しく低い日本に「打ち出の小槌」があるとはなかなか考えにくく、今後、世界各国に相対する日本経済は、やはり苦しい状況に陥るのではないかと想像しています。

そのような中、適度な心配をしつつ、最終的には一人ひとりが自分の考えを持つこと、またお互いの考えを尊重することが重要になってくると思っています。


さて、本日より日の出の雪堆積場が稼働開始したようで、いよいよ本格的な冬の季節となりました。3月の春の兆しまで3ヶ月ちょっと。

ここはひとつ全体的な広い視野を持ちながら、持ちつ持たれつ、周囲と助け合いながら冬を楽しみ、温かい春を心待ちに過ごせることを祈ります。

*除排雪に関しては、ぜひこちらの投稿も御覧ください。
https://hiranoyoshifumi.jp/2016/02/02/7094

ちょっと投稿は古いですが、基本的に現在もそのまま通用することと思います。

桂沢水道企業団 令和2年第3回定例会終了しました。

〈令和2年11月27日投稿〉

先程、表題の通り、桂沢水道企業団議会が開催されました。

今回の開催場所は北海道グリーンランドホテル サンプラザさんでした。全出席者の席間に立派なアクリル板が設置され、感染防止対策が徹底されておりましたことを申し添えます。


さて、本日の主な議案は「桂沢水道企業団水道用水供給条例」の制定で、これは構成市からの負担金収入に基づく経営から、公営企業会計の基本である料金収入へと変更するもので、具体的には、これまでは構成市から桂沢水道企業団へ送水負担金と建設負担金という項目で支払われていたものを、料金収入をもって経営する会計制度へと変更するものです。

その料金収入は基本料金を28.07円/1立法メートルで、使用料金は30円/1立方メートルとなり、それぞれを乗じた額と変更されます。これは令和3年4月1日から施行と決定しました。また、今後は5年毎に見直しがされていくことになります。

これらが岩見沢市民にどういう影響があるかというと、今後、様々な状況を鑑み、市長の諮問に応じる「岩見沢市上下水道事業運営審議会」で検討され、最終的には議会にて審議されていくこととなると思われます。

なお、岩見沢市は平成22年につくられた「岩見沢市地域水道ビジョン」なども更新時期となり、現在その作業が行われていると聞いており、今後、現状に即した内容に進化していくものと思われます。


いずれにせよ他の公共施設と同様、この上水道に関する見通しも厳しいものがあります。

今回の議会の一般報告で「桂沢水道企業団 水道事業ビジョン(案)」が提示されました。(この水道事業ビジョンは、後日桂沢水道企業団のホームページからご覧いただけるようになると確認していますので、ぜひ御覧ください。)

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要約すると、これは水道事業を取り巻く環境の変化を踏まえ、50年、100年先を見据えた水道の理想像を明示すると共に、それを実現するための具体策等を示すため、国が策定した「新水道ビジョン」を踏まえ、企業団が目指す理想像を示し、今後、事業を実施していく上での方向性を示すものという位置づけです。

目標は50年後を見据えつつ、当面の目標期間を令和11年までと設定しています。


本日の議会において、この水道事業ビジョンについて数点質問をさせていただいておりますので、簡易的ではありますが紹介させていただきます。

〈質問〉文中において、「現在の送水負担金の単価では令和11年度には資金不足が見込まれます」とあり、その対応の一環として、この後の議案として上程されている桂沢水道企業団水道用水供給条例の制定において、令和3年度からの料金収入の変更が提案されています。またその後も5年ごとに供給単価の見直しがされるとのことで、令和8年にも見直しがなされるが、改めて令和11年度及び、それ以降の見通しをどう想定されているか?

〈答弁〉収支計画については災害対応等を考慮し、内部留保金6億円を維持する計画を立てている。よって令和11年度以降も資金不足を起こすことがないように考えている。

〈質問〉今後の収支計画も試算されているが、令和8年度の供給単価の見直しにおいて、供給水量の実数と令和3年度比、並びに基本料金、使用料金はどれぐらいになると推察されているか。

〈答弁〉構成市からいただいている将来の水需要を採用し、令和3年度の見込み水量は10,311,250立法メートルで、令和8年度は9,489,635立法メートル、令和3年度の92%の需要と見込んでいる。

使用料金の想定単価は35円とし、基本料金は建設負担金相当額とし、年額3億9,734万4千円、単価は基本料金を認可水量で割り返し、30.79円の想定としている。

という質疑となりましたが、供給単価の見直しの参考として、令和3年度は使用料30円なので5年後の令和8年には約16.7%の増、基本料金28.07円は約9.7%の増で想定されていることとなります。

今後は設備の更新も必要で、尚且人口減による使用量の減少に伴う収入減少を補うためには、水道料金も随時見直しをしていかなくてはならない状況となります。それが5年毎の供給単価見直しとなり、それらを踏まえた中で、今度は各構成市がどのように考えていくかで、受益者負担の状況が変化していくこととなりますが、やはり市民に向けて正確な情報を発信し続けていくことの必要性を感じます。

いずれにせよ、50年後、100年後も安定して「持続」「安全」「強靭」な水道を維持していかなくてはならないことから、ある程度の負担増はやむを得ない状況でありますが、その負担増を少しでも減らすためには、経営効率の改善を含め、様々に努力が求められることとなっています。