緑が丘共和国 ワッショイ祭り

平成26年8月31日(日)

先日開催された、まちづくり基本条例市民会議終了後、そのメンバーのB氏より、「ちょっと!今週末ワッショイ祭りだから一回見に来てよ!」とありがたいお誘いを受け、午前中の教育を考える市民の会学習会(児童虐待を考える)の後、会場を訪れてみました。

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この緑ヶ丘地区の方々には「岩見沢シチズン」での地域除排雪懇話会の際にもお世話になっていることや、岩見沢市の住民自治のモデル地区だったこともあり、私も若い頃から住民自治フォーラムに一緒に参加させていただいたりと親しみのある地域です。(非常に懐かしい2007年の「いわみざわ住民自治フォーラム」の議事録が残っておりました。P17以降で緑ヶ丘、上幌向地区のお二人と私登場します。)

今回のワッショイ祭りもこの住民自治の取組みの中から生まれ、そして地域に根付いて今も活発な活動がされているものです。

当時は、今は故人となられた小川孝成さんという、JCの尊敬すべき先輩のお父さんでもあり、またご本人もJCの大先輩であったことから、こういった場でも色々とアドバイスや叱咤激励を受けたことを思い出します。

今、ワッショイ祭りの事を書こうと検索してみたところ、以下のようなページが見つかりました。http://www.print.or.jp/printinghokkaido/no609/no609_03.html

(恐らく平成18年ぐらいの記事だと思いますが、転載してご紹介いたします。)


住民自治モデル地区

常任理事・南空知支部長 小川 孝成
株式会社組合印刷代表取締役社長

平成16年4月、北海道新聞の空知版と思ったが、“岩見沢市で地域住民自治構想”が大きく掲載された。その日の市役所の担当者は、終日「これは、どういう事なのか」との市民からの問合せの電話が鳴りっぱなしだったそうである。私も無論、その意とするところは理解できなかった。

岩見沢市長を交えての懇談会や地域の人たちの研修会も相当数行って、何となく住民自治の姿を漠然とではあるがつかめたような気がした。

昨今、地方自治体も財政の悪化に歯止めが掛からず、今までのような一律の住民サービスは不可能となってきている。行政内部の機構やシステムの改革を含め、地域住民自らが求めるまちづくりに対し、効率的に、自由度の比較的高い資金援助を行うという施策である。

一昨年の2月、市役所から私が住む緑が丘地域が「住民自治モデル地区」の指定を受けた。北海道では、未だ成果の顕著なところがない試行錯誤の道のりが続いているのが実態である。今はやりの「特区」らしきものである。

私が緑が丘共和国委員会という住民自治組織の会長を受けることになったが、この2年間、行政主導のメニュー付の活動から少しは抜け出し、地域の特性を生かした事業展開を進めてきた。しかし、口で言うほど簡単ではない。50年以上にわたって、どっぷりと浸かってきた補助金という名の下請け料金により、市内全ての町内会が同じような内容で活動してきたものを、今になってまちづくりの個性を求め、責任を私たちに転嫁するのかという意見が結構あるからである。

この岩見沢は、道内でも有数の豪雪地帯として知られている。雪対策が冬の生活環境を左右する地域でもある。しかし、市役所は除排雪予算の増額は困難である。そうなると、更に快適な冬の住環境を求めるならば、そこの住民自らが、自らの資金により雪害を解決するしか方法はない。今冬からモデル地区の名に相応しく、地域内全ての居住者より戸割りで排雪費用を頂き、2回の排雪をやることになった。勿論全員賛成というわけにはならなかったが、今冬の実績をみて次年度以降再検討の余地を残した。

住民の意思による、住民のためのまちづくりは理想像ではあるが、“勇気”と“大きな情熱”が必要である。住民自治最大の事業は人づくりから始まる。


今回、恥ずかしながら初めてワッショイ祭りに伺わせていただきました。

現在のリーダーとして活躍されている梶田会長とお話をさせていただいたところ、上記、小川大先輩の思いが見事に継続されていました。

このイベントの運営側スタッフの数は約150人とのこと。それぞれに手分けをして役割を担い、実体験を通しながら「人づくり」をしている。地域を良くしていくためには、やはり人づくりなんだという事を繰り返しお話していただきました。

今回のお祭りの熱気と、運営する方々の表情、来場されている方々の雰囲気を見ていると、まさしく地域コミュニティーが機能するための大事な”コト”だというのを再認識することができました。

私自身、冒頭のリンク先の2007年の議事録で述べていることは、駅北地区の地域活動のことであり、それは数年前から、恥ずかしながら考え方の相違により一歩引かせていただいている状況で、一地域のことは個人としての責務として、そして自分の立場の責務としては、岩見沢市の全体最適を見据えて。というところで専念をさせていただいているところです。

しかし、このような地域活動が人と人とのつながりを産み、また、かかわるそれぞれの成長となっていく事は間違いないことです。ただ、行政がシステムとして住民自治を”見えるように”していくというのは並大抵のことではなく、現在の行政の取り組みとしては目立った動きがないのが実情です。

だからこそ、このような地域活動が大なり小なり各地で行われていることを市としても把握をして、せめて後押しをするような体制がとれたら良いと感じています。

地域の人たちが自分たちの地域を何とかしなければならないと行動している事が沢山あります。そんな事の一つひとつを大事にできる私達市民でありたいと思っています。

このワッショイ祭りを見て、あらためてそんな事を感じました。

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