岩見沢でのプレーパーク実践に向けて

平成26年8月19日(火)

岩見沢プレーパーク研究会の代表をしていただいている林さんと、同じ仲間の池島議員と、本日、まずは小さく実践してみようという思いで、近日開催する上で理想としている公園の現地確認に行ってきました。

DSC_1683

その後、市役所の公園担当者と打ち合わせをさせていただき、非常に前向きな良いお話ができました。また、公園管理業者の担当の方にもお忙しい中立ち会いいただき、心より感謝申し上げます。

今の子ども達を取り巻く環境は、まさに危機的な状況にあります。

教育委員会を始めとする関係各位も相当に努力と工夫を積み重ね、より良い環境作りをしていこうとしているものの、それを上回る社会環境の悪化があると感じています。

それは純粋に子ども達が群れることのできない環境であるとか、電子媒体を始めとし、バーチャルに浸かり、小さな成功体験も失敗体験もできないがゆえの五感を磨く機会の損失。

その背景には「キタナイアブナイウルサイ」を嫌う大人の過干渉もあると思われます。
(これまでの思考の経緯は是非こちらをご覧下さい。)

であるからには、本来子ども達が自然と欲する環境を意図的につくり出してやる必要があり、それが今、各所に拡がりつつあるプレーパークが必要とされる理由だと感じています。

身近な例では札幌市が子育て施策の一環として、プレーパーク推進事業を展開しています。

その内容は是非リンク先をご覧下さい。

ppsapporo

http://www.city.sapporo.jp/kodomo/ikusei/playpark.html

岩見沢は田舎だから、都会の様子とは違う。そんなものまで必要ないだろうという考え方もあるかもしれません。しかし、「いい子が育つ都道府県別ランキング」からも見受けられる通り、北海道の方がドアtoドアの環境が著しく、身体を動かす習慣がなく、自然と触れあう機会も少ないと考えられます。電子媒体の浸透が進んでいる環境下、これは札幌対岩見沢で考えても同じ様な傾向になるのではないかと想像します。

それらの環境を改善するためにも、現在岩見沢市は行政のレベルにおいても様々に前向きな案が産まれているようで、非常に今後に期待が持て、心強いところです。また、近々でいけば、北海道教育大学岩見沢校を核とした「i-masu」という存在も非常に大きな要素となってくると想像しています。

今回のプレーパークの実施については、そんなことも視野にいれながら、まずは民間有志としてできうることをやってみる。という事が何より重要だと考えています。尚、この第一回のプレーパークの実践は、まずは実験的開催に!という前提の元、原則オープンにせず小さく開催とさせていただきます。

その様子は後日ご報告させていただきます。

「岩見沢でのプレーパーク実践に向けて」への1件のフィードバック

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください