今年のお盆。

8月13日、14日は地元町会(北2条、北3条、JRアパート自治会合同)の盆踊り。

この地元の盆踊りには色々と思い入れがあります。

30歳そこそこの頃に初めて町会の役員として育成部長をしていたとき(まだ長男も生まれたばかりの赤ん坊)、その盆踊り実行委員会で「子どもも減ってきているし、来場者も少ないし、今年は開催しますか?それともやめますか??」という議論があり、私はその頃、たまたま青年会議所活動の一員として「まちの大盆踊り」の復活に携わり、成功を収めた経験をしたばかりだったため、子ども達にこの文化を残してあげることの大切さを発言させていただいたものです。

結果、開催場所を鉄北児童館の前から現在の鉄北地域振興センター前に移動して開催していただける事となり、それを機に、それまで大人が叩いていた太鼓を子ども達にバトンタッチし現在に至っています。

この太鼓も最初は誰に教えてもらえば良いか検討もつかないまま、高齢者福祉センターさんに太鼓を貸してもらう交渉を行い、それがうまくいったら「やりたい」という町内の子ども達を募り、岩民連の太鼓の先生のところへお願いして見学に行き、そのあまりのレベルの高さに腰が引け・・・。

結果、町内で太鼓を教えてくれるIさんという女性と巡り会うことができ、子ども達を指導してもらい・・。というドタバタから始まったのが、今や参加する子ども達も複数の世代交代を経て現在に至っています。

今年も大きくなった子ども達は卒業し、小さな子ども達が新顔で増えていました。

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最初の頃は役員を降りてからも気負って太鼓の段取りをしていたものの、あっという間に育成部の面々が手分けして段取りをつけてくれるようになり、今ではすっかり私が始めた事を知らない人がほとんどになっていると感じています。それはある意味寂しい感覚もありつつ、完全に地域の文化として育ったことが誇らしく感じたりもするわけです。

これも、子ども達に人の役に立つ実感や、主役になる空気感など、様々な体感をして欲しいと思ったが故の行動でした。

きっと子ども達も、将来このような賑わいを思い出すであろうし、それを裏で支えてきた町会役員さんを始めとする多くの人たちの苦労あっての思い出だということを身をもって感じる時がくるのだろうと思います。

その時に嫌々ではなく、自らが次世代のために動ける人間になってもらえたら嬉しいところ・・。


そして、私が関わっていたころ、どうしても実現できなかったのが屋台でした。

思いとしては、経済状況も厳しい弱小部だったことや、何より子ども達に賑やかな空気感を感じて欲しい。大人も楽しむ背中を見て欲しいという思いで、お酒を含め、育成部で屋台を出したいと要望していたものの、「そのような場で金銭の授受を行うことが望ましくない」と数年連続で却下され、残念ながら実現できなかったもの。

しかし、近年はそのプレーヤー達も代わり、時代の流れとともにそれも良しとなり、数年前から思いっきり屋台を出すことが出来ています。

私もここ数年、その一員として普段は滅多にしない焼き係をさせていただいて、自分が楽しんでいるところです。

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このような積み重ねがあり、我が地元の盆踊りは毎年賑わいを増してきていると感じています。

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そしてこの賑わいを見ると、初めてこの場所に移動した年、その時の北2条町会の今は亡きN会長が「一人の青年がこのように変化をつくってくれた」と何度も挨拶のマイクで私を見ながら言ってくれていたことを今でも思い出します。

なんとなく今の自分がいるのも、そういう経験の積み重ねの様な気がします。その時その時で、大した事もしていないのに、こういう大先輩にうまく持ち上げられ、少し勘違いをさせていただきながら過ごしてきたのだろうと最近感じます。

とは言え、あくまで小さな事の積み重ねでしかありません。私の役割としては、全体最適を旗印とし、まだまだ始まったばかりです。


さて、今年のお盆休みは暦の関連で分散傾向にあったと思われます。私もオフにできるのが唯一、16日(土)、17日(日)のみだったため、「きたむら田舎まつり」があったり、「そらちグルメフォンド」があったりと色々と後ろ髪引かれることが多かったものの、墓参りや簡単な挨拶まわりを終えた後に、普段、なかなか時間を持つことができない子ども達と向き合う時間とさせていただきました。

行き先は静かなところ・・。

山の中で川に浸かったり、海でカニと戯れてみたり・・。

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日頃は過ごせない貴重な時間をえることが出来ました。

これからはあっという間に冬の季節がやってきます。

公私共々、、一日一日を無駄にすることなく、やるべき事をやっていけるよう努力していかねばなりません。。

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