カテゴリー別アーカイブ: 選挙

北海道新聞記事の補足について

〈平成31年4月18日投稿〉

今朝、北海道新聞の空知版に岩見沢市議会議員候補に対するアンケート一覧が掲載されました。

設問は以下の2つですが、回答は50文字以内とする意を尽くせぬ状況だったため、若干ではありますが補足をさせていただきます。

〈設問①〉 最も重視する政策と、その理由は?

〈回答〉住民サービスの低下等、人口減少起因課題は経済的補足が必要。よって地域価値の向上を軸とした経済循環強化(50文字)

と答えましたが、その意図としては、今後著しい人口減少に見舞われ(リンク)る中で、岩見沢市もあらゆる公共サービスが現在の水準で維持できなくなる可能性が高い。それを補うには財源が必要。逆に言えば財源があれば人口減少による悪影響をゆるやかにすることができる。よって、その財源確保として市内産業の育成や地域価値の向上を軸とした岩見沢市外からの外貨を稼ぐ仕組みが必要と考えます。

 

設問②〉 市は人口減少にどのように対応すべきだと考えるか?

〈回答〉空知の中核であり197万人都市が隣接する「地の利」を活かす人が巡る施策と、緩やかに縮む計画と意識の共有(48文字)

上記と同じく、社会福祉、医療、除排雪、インフラ更新等々、公共サービスを維持できる経済的根拠を確保するために、基幹産業である農業や空知のワイン等々の環境を活かし、なおかつ「炭鉄港」などとの多様な組み合わせで人が循環し経済が活性化する施策を推進すべき。また、国内全体を見た時に、移民等の外国人施策等の大きな変化が無い限りは人口の減少に歯止めをかけることは難しい。よって極力痛みなくまちを縮める準備と覚悟の共有を推進する必要があると考えます。

まだまだ言葉足らずではありますが、上記の様なイメージで回答させていただいています。

これらの裏付けは1月の活動報告会の動画でお話をさせていただいています。お時間ありましたらぜひ御覧ください。https://www.youtube.com/watch?v=JYdNct9zY1k&feature=youtu.be

私達は本当に厳しい時代を迎えようとしています。

その危機感をもって市政にあたって行きたいと考えております。何卒宜しくお願い申し上げます。

個人演説会のご案内

〈平成31年4月16日投稿〉

今回の個人演説会は5ヶ所を予定しています。

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■4月17日(水)
18時00分~ 北ふれあいセンター
18時30分~ 栄町会館

■4月18日(木)
18時00分~ 若松会館
18時30分~ 岩見沢生涯学習センターいわなび

■4月19日(金)
18時00分~ 西部連合会館


どなたでもご参加いただけます。
知人友人お誘い合わせの上、お気軽にお越しいただければ幸いです。


選挙期間中のタイムリーな情報はこちらのFBページをフォローいただければ幸いです。

https://www.facebook.com/hiranokouenkai/

無事に選挙戦が始まりました。

〈平成31年4月16日投稿〉

14日(日)無事に立候補の届け出を済ませ、出陣式並びに第一声を行わせていただきました。

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今回も前回に引き続き、極力連呼を抑えて数多くの辻立ちをすることに。したがって交通障害を少しでも抑制できる軽自動車での選挙カーとなっています。

(*前回選挙戦を振り返りhttps://hiranoyoshifumi.jp/2015/04/29/5080

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この二日間を終え、通算街頭演説回数は216回。

本日も9時より再開させていただきます。

期間中は大変ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご容赦いただきたくお願い申し上げます。

尚、期間中のブログ更新は非常に難しいため、平野よしふみ後援会のfacebookページをご覧いただければ幸いです。

https://www.facebook.com/hiranokouenkai/

選挙中の街頭演説の軌跡

平成27年8月20日投稿

PCの中を整理していたら、懐かしい(とは言え、僅か3~4ヶ月前のことですが)選挙期間の画像や動画が出てきました。

せっかくなので、仲間がつくってくれたまとめの動画をご紹介させていただきます。

 

また、一部欠落してしまっておりますが、総計563回の街頭演説(そのほとんどが、ミニ3分間スピーチ的ですが)の写真が出てきました。一回ずつホワイトボードに回数を記載して記録していったものです。

色々と大変な作業でしたが、話す私と同じかそれ以上に大変だったろうと思うのは、一緒に付き合ってくれ、私がへこたれそうになったら背中から後押ししてくれた仲間達の存在です。

そんな期待にもしっかりと応えていかなければならないと、あらためて再認識をいたします。

 


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選挙戦をふりかえり(5)

(4)より続く

早速、会派構成等に伴う活動や、5月1日には議員協議会が開催され、それとなくせわしなくなってきたところですが、先日、後援会幹事長として大活躍してくれたW氏のfacebookにこの様な投稿がありましたのでご紹介させていただきます。


岩見沢市議会議員選挙。

(中略)

選挙というものにどっぷりとハマってしまった?のは親父の選挙ではなく、ある県議会議員さん(O沢議員の政策秘書)の選挙のお手伝いさせて戴いた時だ。なぜか?それは私の家業が建設業でどうしても関わらくてはいけない環境に追い込まれたからだ。余談だがこの岩見沢も、全く同じ状況を目にするんで何だか昔を思い出しますが(笑)それ以来、県議の選挙、国政の選挙、親父の選挙とかなりの数の選挙を色々な内容で経験させて戴きました。がしかしその時はどちらかというと、自分の会社の為、親父の為というどちらかというと自分の利益?みたいな理由で選挙に関わり、政治に関わっていました。

なぜか岩見沢でも選挙に関わってしまいました。『平野よしふみ』。上記述べたようなしがらみがこのまちでは全くない為、極々、純粋な気持ちで、このまちにはこの人が絶対に必要な人だな!と感じた。それだけでお手伝いさせてもらった。補欠選挙での初当選でしたが、今回が事実上の本選挙。選挙の事でだけ言えば、私も役職を頂戴した以上は、その職責を全うする為に全力で力を尽くすのが当たり前で、もちろん、そうしました。ただなぜそうしたか?という動機づけが、以前とは変わっていました。自分の為ではなく、この人ならこの岩見沢を、社会を、より良き方向に導いてくれる。行動してくれる。その為に私ができる”行動”でした。

以前にある政治家の方のお話で、『政治がやれることは、みんながそれぞれ困りごとを解決していく上で足りないもの補い、不条理なことを取り除くことだ』と聴きました。でも困りごとを最後に解決していくのは当事者である私達です。みんな企業の社長やNPOなどでで活躍する凄い人になる必要はなく、なりようもありません。でもこのまちをかえたい!と口にだして言えないまでも、この生まれたまちが好きで、社会が作る矛盾や不幸に心痛め、普通に暮らしている人は大勢います。その大多数の人がほんの少しだけ想像力を働かせ、そしてほんの少しだけ、行動できたら、間違いなくまちは変わっていくんだろうなと思う。だからこそ私もその大多数の一人としてのほんの少しの行動が『平野よしふみ』を応援する政治参加でした。

結果、1855人の方が書いて戴き、上位で当選を果たしました。1855人。それぞれの立場、想い、それはわかりませんが、でも『頑張れ』と押し出してくれた方々の気持ちは絶対に忘れることなく、信ずる誠に向かって行動していってほしいです。2月から開いて活動してきた後援会の事務所も今日で片付けが終わりました。最後に、今回この選挙に関わって戴き尽力してくれた方々、そして一緒になって苦楽を共にしてくれた仲間、縁もゆかりもない私を信じて任せてくれた、平野さん。心から感謝申し上げます。ありがとうございました。支えなくしては生きていけない。その大切さを改めて感じる事ができた良き経験でした。


という様なありがたい投稿です。

私が2年半前に選挙に出ることになったのも、元来自分が出たかったのではなく、こうした仲間達に背中を強烈に押してもらい、半ば使命の様な気概をもって出馬をしました。それは今回も変わりません。自分の名誉や報酬が目当てであれば、他にもっと違うやり方もあると思っています。

でもそうではなく、このまちづくりのど真ん中に真っ正面から向かっていく事になったことも縁であり、その決意の中で更に多くの人を巻き込んでいる現状を鑑み、より一層、期待を裏切れない。という思いが強まっています。

幸いなことに、本当に素晴らしい仲間達に恵まれ、そしてそれに腹を決めてつきあってくれる身内がいて、更に大きな輪をなって、ここまで来ることができています。

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私自身はまだまだ微力です。

しかし、なんとか多くの仲間や応援してくれる方々に支えられ、この様な結果を残すことができたことを踏まえ、更に精進しながら自身が信じていることを進めていくとともに、より質の高い活動ができるように邁進していきたいと考えております。


この選挙戦、1日目から6日目までで536回の街頭演説を行い、最終日のみ、回数重視ではなく25箇所の時間と場所を公開して実施したため、最終的には563回のミニ街頭演説を繰り返すこととなりました。

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その毎回でドラマがあり、非常に感慨深いところでありますが、その全てでお話してきたことは本音とこれからの決意です。

実現に向けてしっかりと努力していきたいと覚悟をしています。


話は変わり・・。

今回より新会派「市民クラブ」の副幹事長を仰せつかりました。早速各派交渉会にも出席をさせていただきました。これから人事案件等をふくめ、様々な動きが活発化してきます。

自身としても6月議会の一般質問も準備しつつ、まずはこの任期を有意義なものにするために、様々に足下を固めていきたいと思っております。

昨日まで2日間、家族サービスと自身のリフレッシュを兼ねてお休みをさせていただきました。しかし、本日(5月4日)からゴールデンウィークに関わらず会合がありました。明日も子どもの日ではありますが夜には会合が入っています。そんな機会もありがたいことと認識しつつ、精力的に議員活動を行っていけるよう努力してまいります。

まずは、これまで応援していただいた全ての皆様、また共に岩見沢を良いまちにしていきたいという思いを持って協働している同志の皆様に、心より感謝申し上げ、本選挙戦の報告、並びに今後への決意とさせていただきます。

どうか今後ともご指導ご鞭撻のほど、宜しくお願い申し上げます。

 

*後日、出てきた画像をまとめた投稿です。
https://hiranoyoshifumi.jp/2015/08/20/6442

選挙戦をふりかえり(4)

(3)より続く

そんなこんなで、時に市内を駆けめぐり、時に個人演説会でお話をさせていただきと、あっと言う間の7日間でした。

あらためて感じることは、もの凄く貴重な仲間達に恵まれているという事です。

これは私が市議会議員をやりたいから応援してください!と集まったメンバーではなく、むしろ、この岩見沢を良くしていくために、それぞれの志の中で共に活動する仲間が集まったという方が適切のような気がします。

連日事務仕事をしてくれた仲間。狭い軽自動車に連日乗車し、自分たちの方が疲れているだろうに、私を後押しするために休まずに叱咤してくれた仲間達。日に日に増えていった事務所での留守番をしてくれる人たち。

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(初の1日100回街頭演説を達成したときの写真。みんな疲れてヘロヘロです。)


毎朝、内田会長が当日の目標を書きます。

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事故や違反はだめだけど、街頭演説等の無理してできるものは無理して突っ走れ!という激励(笑)


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動く度にドラマがありました。

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最終日は市内25箇所の街頭演説の時間と場所を公開させていただきました。するとそのほとんどの場所で誰かが応援に来てくれている。日頃から良く知っている人が駐車場で待っていてくれたり。facebookでしかお付き合いの無い方が「初めまして○○です!」と言って応援に来てくれたり、、知り合いの方がお子様連れで来てくれたり。あげくの果てには、自分が来れないからといって「○○時にダイエーに平野君が来るから、行ってきて!」とお母さんが来てくれて「初めまして○○の母です」という出会いがあったり・・。

色々な人を巻き込んで自分のこの活動が存在していることをあらためて感じました。


 

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26日(日)投票日。果たして自分がどれぐらいの票をいただくことができたのか、全くの不安だらけでありましたが、お陰様で上出来とも言える1,855票をいただき、5番目の上位当選をさせていただきました。

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再度、気を引き締めて努力してまいります。

(5)に続く

選挙戦をふりかえり(3)

(2)から続く

そんな事を考えながら、7日間の選挙戦を過ごしてきました。

また今回は2回しか開催できませんでしたが、初となる個人演説会も開催させていただきました。

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(上:北ふれあいセンター/下:若松会館)

ここで訴えたのは、まずはこれからの日本の厳しい現状、予測。

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それらの現実を踏まえた中で、より良い岩見沢を実現するために指針としていること。

①岩見沢の全体最適思考の実現。
②それにむけた議会の変化が不可欠なこと。
③市民参加に繋がる情報発信について。

ということをお話させていただきました。

公職選挙法の改正後、恐らく岩見沢では初となるパワーポイントを使ったプレゼンをさせていただき、来場者の皆様に、かなり意図したことが伝わったと感じています。

ただ、どうしても岩見沢市の全体最適に反するようなモノゴトに対しては、地域のご用聞きの立場は取れないこと、単なる口利きとしての役割は担うべきではなと考えている事も伝えさせていただき、多少お叱りをいただくような場面もありましたが、私は未来に誇れる岩見沢を育んでいきたいという思いをお伝えさせていただきました。

その上で、更に応援していたただける機運が高まったことを感じるに至ったことは、何より誇りに思えることの一つでもありました。

こういう演説会を繰り返すことができれば、選挙カーで走り回るよりも、より多くの方々に理解していただける機会が増えることを手応えとして感じました。が、公職選挙法では選挙期間中に開催チラシを配ることすら禁止されているので、動員は口コミのみとなります。残念ながらインターネットの効果も微々たるものしかなく、web経由で参加してくれる人はほんの一握りというのも実態でした。

それでも今回、多くの人々が会場にかけつけてくれたのは、まさしく後援会北支部の方々が一生懸命近所をまわってお誘いをしてくれていた賜なのです。

(4)につづく

選挙戦をふりかえり(2)

(1)より続く

11148374_1030056007035021_2905776557651362805_n良い方としては、スピーチが終わると「きっと誰も聞いてくれていないだろうな・・」と感じていても、近くの家の窓から拍手をくれたり、更には玄関から出てきてくれて握手をしてくれたり。

我々にしても、「うるさくしてご迷惑をおかけしてすみません。」という思いが強く、「もしかしたら怒られるのでは?と」思うようなシチュエーションも時折発生してしまうのも事実です。それでも終わると拍手をくれて「頑張って!」と言ってくれる人がなんと多いことか。

ある時には共○党さんの立て看板がある近くで気づかずにやってしまい、そこの庭で作業をしている人がいる。スピーチしながら様子を見ていると、完全に無視をして作業をしていると思いきや、スピーチが終わると立ち上がりこちらへ向かってくる。

何か苦言を言われるだろうかと身構えたら、拍手をくれて「頑張って!」と握手の手を差し出してくれることも。

何せ、遊説にしても街頭演説にしても、ほとんどの場合でリアクションが無いのが実態ですが、それでも窓から顔を出すことなく家の中で聞いていてくれている人がいてくれるはず・・・と、淡い期待の下に街頭演説を繰り返してきました。それが手法として正しかったか、また、多くの人に思いを伝えることができたのかどうかは全くわかりません。

しかし、選挙期間が終わってtwitterで検索してみると、こんな投稿を見かけました。

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これが私の事をさしているかどうかの確証はありませんが、きっとこういう感想が聞きたくて563回の街頭演説を繰り返してきたのは事実です。

ただ、この様に受け止めてくれる人がいる反面、逆にキタナイものでも見るかのような扱いをされることも多かった様な気もします。まるで議員を目指して選挙に出るのが、私利私欲のためで、そんな人間は許せない!というかの如く・・。

その様な対応を取られると、なんとも傷つき凹むのも事実ですが、そんな環境を生んでいるのも民意と政治に携わる人間の悪循環が要因となっているのは間違いありません。

これまでも世の中には沢山の志の高い政治家がいたと思うのですが、そういう人たちは大概人気取りがヘタです。選挙も弱い傾向があると感じています(今回の選挙戦においても正論を掲げられる貴重な人材を失いました)。逆に政治を名誉職と捉え、単なる口利き議員として存在し、日頃の政治活動より地域への利権誘導や口利きを優先する人の方が、選挙時も民意の受けが良く、結果としてまともな人が淘汰されてしまうことを感じています。これは私自身の実感として、”ごく一部”ですが「何でこんな人が議員をやっているのだ?」と思う様なことも発生しているのも事実です。

だから政治も停滞します。結果、民意の期待も遠のきます。悪循環です。


それを変えていくために、消去法でも良いから自身で選んで投票をしてほしいと願っています。日頃、広報等で、更にはインターネット等でどれだけ情報を発信し、どんな考え方を持っているのか。

そんな情報を候補者は常に発信する努力をする。有権者はそれを元に、適正なジャッジをしていく。これが政治に信頼を取り戻し、より良い未来にむかって進める根幹になるような気がしてます。

それが今回の選挙日程の中で強く感じたことの一つでもあります。

それが出来ていない現実というのは、「政治不信」の要素が強い反面、誰がやってもそこそこにはなるのだろう?という「政治過信」が背景にあるような気がしています。せめて投票率が上がってきたら、もう少し違う結果が出ることも想像されるところではありますが、投票率が伸び悩む現状においては、地盤と組織のあるところに叶うことは難しく、果たして一部地域や組織を抱え、そこへの優先を掲げている人を本当に民意は望んでいるのか?という部分から咀嚼していかなくてはならない、根の深いものだと感じています。

 

(3)につづく

選挙戦をふりかえり(1)

平成27年4月19日(日)に告示日を迎え、市役所にて朝8時半、くじ順による受付を終え選挙戦がスタートしました。

受付と車両検査の場所は岩見沢市役所です。
ここに全ての選挙カーが集合します。

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私の車はどこにあるかと言うと、下側の歩道沿いの右側の車両です。立派な大きな車両が集っている中で、今回は唯一となる軽自動車を選びました。

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軽自動車を使用するにあたって、何もかもがゼロからのスタートだったので、看板枠からスピーカーの取り付けまで試行錯誤の末にやっと完成!

軽自動車にする場合の欠点はスピーカーを含めた全ての高さに2.5mの制限があることと、乗車定員が4名しか乗れないことが上げられます。

反対に利点としては、非常に小回りが利くことと、駐停車する際に交通渋滞を起こす可能性がかなり低くなるのが最大の利点です。我々の選挙活動としては、できるだけ名前のみを連呼するのではなく、極力想いを伝えていきたいという考えの下で実施しているので、前回の補欠選挙の時は331回の街頭演説を行い、今回は400回を目標(途中で500回に変更)に掲げたため、この軽自動車がなによりの武器になりました。

乗車定員も私たちは元々が大名行列のような体制を取っていない(取れないという側面もありますが(笑))ため、少数精鋭の如くこじんまりと行動し、かえってそれが機動力となりました。

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当初1日の予定は70回程度を想定していたものの、1日目で85回の街頭演説を実施。二日目には87回/日、3日目には100回/日というハイペース。

これは雨の中でも変わらず、むしろ前半戦は雨が降っていた方が気温が高くやりやすかったほど。

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この極力名前の連呼を避け、街頭演説を繰り返すスタイルにすることの最大のデメリットは、「平野の車が全然来ない」「まだ見ていない」などと言われてしまうことが多いのが事実。なぜなら停まっている時間が長いので、通常だと市内を2巡ぐらいできるのに、残念ながらどこの地域もほぼ1回しか伺うことができません。きっとこの一度も車を見ることも、声も聞いていないという方が大勢いらっしゃることと思います。

また、事前に実施する場所を決めているわけではなく、時間等を勘案しながら、その場の雰囲気でパッと実施するため、車を停める場所に非常に気を使います。

密集した住宅街などでは、スピーカーが直接住宅の壁に当たるような場所で実施するわけにも行かず、どうやって駐車しようか頭を悩ませながらの決断を繰り返し、どちらかというとスピーチするよりもこの駐車場所を決めるの方が精神的疲労が蓄積していく感じが強かったです。

しかし、公園や空き地が多い住宅街ではかなりスムースに事が運び、1日100回越えも全く苦になりません。

この様な手法をとっていると、本当に様々なドラマが生まれます。

 

(2)に続く