カテゴリー別アーカイブ: 炭鉄港

ぷらぷら万字も無事終了しました。

〈令和4年10月17日投稿〉

10月15日(土)は最高の秋晴れの中で、NPO法人炭鉱の記憶推進事業団主催〈ぷらぷらまち歩き 万字”秋彩”ズリ山ハイク♪〉でガイドをさせていただきました。

定員30名のところ、スタッフ合わせて32名+ハチ吉1匹の参加で盛大に開催。

なんと半数以上が岩見沢市外からお越しいただきました。
その地域は札幌、旭川、千歳、江別、遠方は函館、室蘭、遠軽など!!
そして年齢構成も老若男女、多様性に満ちた素敵な構成。

日本遺産「炭鉄港」の構成文化財には含まれない万字炭鉱跡ですが、この地にこれだけの人が期待を持って訪れてくれることに改めて驚きます。

聞いてみると、当然のことながら万字ズリ山は初めてという方が多く、万字炭山森林公園の中にある炭鉱遺構を巡りつつ、休憩を取りながらズリ山山頂へ。

〈↓〉山頂では参加者全員で「やまびこ」にトライ。これまで経験したことの無い音圧で帰ってきて大盛りあがり。

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修学旅行等の誘致を目指した炭鉄港の取り組み

〈令和4年10月7日投稿〉

炭鉄港推進協議会にて、炭鉄港と関連が深い鹿児島からの修学旅行等の誘致を図るべく、モニターツアーが開催されました。

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/742562/

「炭鉄港地域周遊促進事業」の一環として、炭鉄港ストーリーで深い繋がりのある鹿児島県内から有識者一行が来道されており、教育旅行等をイメージした視察が実施されております。昨晩は、〈北海道「炭鉄港」市町村議員連盟〉の会長として北村温泉にての意見交換会に同席させていただき、炭鉄港を軸にして、岩見沢を始めとする北海道の当該地域と鹿児島の学生たちが、修学旅行等で相互に意識しあえる環境になることに期待を持たせていただきました。ぜひ北海道と言えば空知!となる様な展開を目指していきたいと思います。

ぷらぷらまち歩き2022〈10月22日(土)室蘭線&志文「辻村もと子邸と万字線」〉

〈令和4年9月30日投稿〉

ぷらぷらまち歩き2022」の中で〈岩見沢市内&私が案内人〉を務める3本のPRをさせていただきます。

その第3段!

今回の目玉は辻村邸宅!
中に入れる機会は滅多にありません。

実は10月1日(土)午前7:30からの「NHK おはよう北海道 土曜プラス」で辻村もと子さんの企画が放送されます。

辻村邸での取材もかなり凝っていたそうなので、明日の放送が楽しみです。間に合えばぜひ御覧ください!今回のぷらぷら志文は、企画上やむを得ず参加可能人数は限定15名となります。

放送後は参加希望者が増える可能性がありますので、お申し込みはお早めに!

■10月22日(土)12:20集合【室蘭線に乗って志文ぷらぷら~大正浪漫と万字線の名残にふれる~】

今回の主旨は3つに分かれます。

1)室蘭線に乗ろう!
2)辻村邸の魅力を知ろう!
3)万字線の名残を見つけよう!

1)の室蘭線はそらち炭鉱の記憶マネジメントセンターに12:20分に集合し、12:45岩見沢駅発のJRで志文駅へ!

2)辻村邸の魅力はここでは言い尽くせないのですが、ぜひ一人でも多くの方に知っておいていただきたいことです。

その辻村邸に関しては、過去に拙ブログでも幾度か紹介しておりますので検索していただければと思います。
また、フリーペーパーこれっとの連載でも紹介したことがありますので、ぜひそちらも御覧ください。

3)の万字線の名残に関しては、帰りのJRの時間の都合でどこまで散策できるかわかりませんが、志文駅周辺でいくつか残る万字線の形跡を見に行きたいと思っています。

こんな感じでぷらぷらまち歩きが続きます。

岩見沢市内の企画に関しては、他にも炭鉱の記憶推進事業団Gさんの企画によるお菓子屋さん&喫茶店巡りなどもあり、また、岩見沢市外でも魅力的な企画がもりだくさんです。

ぜひ、こちらをご覧いただき、ぷらぷらと参加してみては如何でしょうか!

■お申し込み方法など、詳細はこちらをご覧ください。
https://yamasoratan.blog.fc2.com/blog-entry-3313.html

ぷらぷらまち歩き2022〈10月15日(土)万字炭鉱跡ズリ山ハイキング〉

〈令和4年9月30日投稿〉

ぷらぷらまち歩き2022」の中で〈岩見沢市内&私が案内人〉を務める3本のPRをさせていただきます。

その第2段!

■10月15日(土)13時集合【炭鉱遺構を探しながら”秋彩”万字ズリ山ハイク♪】

明治38年~昭和51年まで稼働した北炭系の万字炭鉱跡が整備をされ、現在は万字炭山森林公園として整備されている公園です。その中心的位置づけになっているのがズリ山!

これは地下から石炭を採掘する際、同時に排出される岩石や石炭のなり損ないなどを積み上げた人工の山!実際に登ると、その大きさに圧倒されます。

また周辺には炭鉱時代の遺構がいくつも残っています。その遺構を探しつつ、ズリ山を堪能する企画となります。体力的に自信の無い方も、のんびりペースで行きますのでお気軽にご参加ください。

なかなか万字炭鉱跡のズリ山をイメージすることが難しいかな?と思って、予告的な動画を作ってみましたので御覧ください。

https://youtu.be/1bt0ttTb3CU

当日の参加者には「万字周辺のオリジナル見どころマップ」もプレゼント予定です。

岩見沢に誇りと愛着を♪

■お申し込み方法など、詳細はこちらをご覧ください。
https://yamasoratan.blog.fc2.com/blog-entry-3313.html

ぷらぷらまち歩き2022〈10月8日(土)岩見沢駅周辺〉

〈令和4年9月30日投稿〉

ぷらぷらまち歩き2022」の中で〈岩見沢市内&私が案内人〉を務める3本のPRをさせていただきます。

まずは第1段!

■10月8日(土)13時集合【開拓から鉄道のまち岩見沢への足跡を辿る】

これは定番ですが、今回はこの様なルートになります。

①そらち炭鉱の記憶マネジメントセンター集合 ⇒ ②岩見沢複合駅舎 ⇒ ③レールセンター(敷地内見学) ⇒ ④旧国兼家邸宅內部見学(岩見沢市有形文化財)&発祥の地公園 ⇒ ⑤元町跨線橋 ⇒ ⑥炭鉱の記憶マネジメントセンター着

という感じです。

某ガイド時のアンケートで、〈最初正直、「なんだ。駅かい」と期待していなかったのですが、予想外の面白さがいっぱいでした(後略)〉とか〈興味深いものばかりで、あっという間に終わった感じです。何気なく見ていた駅やレールセンターなどですが、今後は見方が変わること間違いありません(後略)〉などなど、嬉しい言葉が沢山いただけるもので、ぜひ岩見沢市民の方にこそ参加して欲しい企画です。

これらのコースでは、現在の駅に宿る開拓から鉄道のまちとして発展した岩見沢の歴史や、士族移住が主体となった初期の北海道開拓のことなどなど、、また、レールセンターの星のマークから連なる薩摩との歴史等々、普通に暮らしているとなかなか知ることのできない話が盛りだくさんです!

岩見沢に誇りと愛着を♪

ぜひお気軽にご参加ください。

■お申し込み方法など、詳細はこちらをご覧ください。
https://yamasoratan.blog.fc2.com/blog-entry-3313.html

某小学校4年生への授業協力【炭鉄港】

〈令和4年9月22日投稿〉

昨日、市内の某小学校において「岩見沢の歴史と炭鉄港」というテーマで45分間の座学をさせていただきました。

早いもので今年で3年目となります。

小学校4年生が相手ということもあり、岩見沢の生い立ちに不可欠な「明治維新」や「北海道開拓」という言葉、そして炭鉄港には切っても切り離せない「産業革命」や「近代化」などの言葉をいかにわかりやすく伝えることができるか?という部分について、常に試行錯誤しています。

今年は昨年よりは伝えることが出来たかな?と思う反面、まだまだ修行は足りず・・・という感触です。

また、今回の座学は来週実施するフィールドワークの事前情報的な位置づけでもあります。

来週はJC関係有志やPTAの協力をいただきながら、岩見沢の中心市街地でオリエンテーリングを実施します。

この様な取り組みは学校はもちろんのこと、町会や各種団体など、いろいろな方々からのリクエストを賜ることが可能です。今回の座学も炭鉄港推進協議会の出前講座を申し込んでいただいています。

ちょっとしたサークルなどでも活用可能と聞いておりますので、もし興味ありましたら、ぜひ活用してみてください。より地域の価値や魅力に気づくことができると思います。(詳細は下記画像をクリックしてリンク先を御覧ください)

炭鉄港ミニツアーガイドについて

〈令和4年9月21日投稿〉

岩見沢駅を中心としたガイドなどは、これまで幾度となく行ってきていますが、今回は公式となる「炭鉄港ミニツアー」のガイドを引受させていただきました。これはJR北海道のヘルシーウォーキングと連動する企画で、このガイドツアーに参加すると、同イベントのポイントも貰えることとなります。

しかしながら、生憎の雨模様・・・。

それでも20名近い方々にお集まりいただきました。

結果として、約2時間のガイドツアーは盛会のうちに終了。

頂いたアンケートもかなり高評価が多く、それぞれに楽しんでいただけた様です。

特に〈最初正直、「なんだ。駅かい」と期待していなかったのですが、予想外の面白さがいっぱいでした(後略)〉とか〈興味深いものばかりで、あっという間に終わった感じです。何気なく見ていた駅やレールセンターなどですが、今後は見方が変わること間違いありません(後略)〉などなど、嬉しい言葉がたくさん。

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近々の岩見沢の炭鉄港系ガイド等について

〈令和4年9月15日投稿〉

今年も学校や町会、民生委員・児童委員の方面ごとなど、炭鉄港や岩見沢の歴史などをガイドする機会を頂いております。

近々でいけば、昨朝の北海道新聞でも記事として紹介していただいた、東武トップツアーズの炭鉄港ミニツアーがあります。これは今回のJR北海道のヘルシーウォーキングと合わせて実施されるのですが、トップツアーズさんの街歩きツアーの第一弾を私がガイド役を努めさせていただきます。

このトップツアーズさんの街歩きガイドは、当日の正午まで受け付けているそうなので、もし興味ありましたら、ぜひご参加ください!



そして毎年恒例であるものの、コロナ禍で休止していたNPO法人炭鉱の記憶推進事業団が実施する「ぷらぷらまち歩き2022」として3年ぶりに復活します(参加費500円)。

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某研修会にて「岩見沢の歴史について」の講演機会をいただきました。

〈令和4年7月13日投稿〉

先日、11日(月)のことですが、市内某協議会の定例会において、「岩見沢の歴史」という演題で60分間の講演依頼をいただきました。

せっかくなので、私が大切にしているシビックプライドのことから始まり、北海道開拓、岩見沢の発展の背景として「炭鉄港」との絡み、そして現在の岩見沢の状況等々をサラッとお話させていただいたところです。

残念ながら、こういった講演は何度やっても決して上手にはなれませんが、少しでも「へぇ~」とか「なるほど」などと面白がっていただき、岩見沢の過去と現在、そして未来に興味を持ってもらえたら良いなと思っています。

もしこの様なご要望がありましたら、できる限り対応したいと思いますので、お気軽にお声がけいただければ幸いです。

私が炭鉄港を大切にする理由について

〈令和4年7月8日投稿〉
 
実は岩見沢市議会議員として活動させていただいている中で、なぜ岩見沢市外の広域を含めた「炭鉄港」を重視するのか?私が「炭鉄港」を大切にする理由を少しだけ記載したいと思います。
 
【①シビックプライド】
 
自分たちの住む地域の成り立ちがどの様なものか。
 
物心ついた時のニュースでは、炭鉱は事故や労働争議などの暗いニュースばかり。
 
しかし日本の産業革命から高度経済成長等を支えたエネルギーの一大産出拠点として発展し、栄華を極める様な活況と衰退という短期間での栄枯盛衰のストーリー。その背景にある人々の喜怒哀楽と地域を発展させた技術と文化。それらを多面的に知ることは、必ずや自分たちの地域に対する誇りと愛着につながるものと信じています。
 
 
 
【②今後訪れる厳しい時代への懸念】
 
著しい人口減少と地域の疲弊。
 
この先を想像するに、時間の経過とともに地方は益々厳しい逆境に苛まれる。
 
それに岩見沢だけで立ち向かえるのか?
 
内需を回し外貨を獲得できるのか?
関係人口を増やしていくことができるのか?
 
だったら点のみに注力するのではなく、同じ境遇を持つ同士で連携して面にできれば、自分たちの地域の履歴が大きな武器になるのではないか?その先例として、スケールの差こそあれ、海外では石炭産業で栄えた地域が空知と同様に衰退するも、視点を変えることでブランドとして昇華し、見事に生まれ変わっている地域もあります。
自分たちの地域の歩みに連携の大義名分がある。
 
簡単ではないけれど、岩見沢のみの〈点〉ではなく空知や小樽、室蘭などと〈面〉として、単体ではなし得ない価値を得る。そしてその面をつくるのは行政はもちろん、民間レベルでの連携も必須。それらが相まってwin-winとなり、結果として岩見沢の価値も高まると考えています。
 
ここではまだまだ言い尽くせないけれど、これが私が岩見沢市議会議員として、より広いエリアの炭鉄港を大事なことの一つと定める理由の一部です。もちろん、これだけでなく大事なことは沢山ありますが。
 
まずは自分たちの地域を知ることから始まる「誇りと愛着」を高めていきたいと思っています。岩見沢のためにも、そして関連する地域のためにも!
岩見沢にも素晴らしい資源が沢山ありますね。