カテゴリー別アーカイブ: 炭鉄港

イオン岩見沢店にて〈岩見沢の鉄道と炭鉱の歴史パネル展〉実施中です。8月6日(日)はギャラリートークも!

〈令和5年7月23日投稿〉

この度、ご縁をいただいて表題の通りパネル展をイオン岩見沢店にて開催中です。

これは私が理事長役をお預かりしているNPO法人炭鉱の記憶推進事業団が行っているもので、事務局長が写真を選定し、コツコツとパネル化したものを7月3日から作業を行ったものです。

現在は7月6日(水)から展示をスタートし、11月上旬まで開催予定で、とても多くの人にご来場いただき楽しんでいただいています。また付箋を用意していますので、それぞれ思いでを記載してくれていたりして、それを見るのも楽しいです。ぜひご覧ください。

NPO炭鉱の記憶推進事業団のブログはこちらから
https://yamasoratan.blog.fc2.com/blog-entry-3379.html


そして8月6日(日)は13時から、ギャラリートークがあります。

その登壇は大変僭越ながら私です。

あらためて炭鉱由来の鉄道で大きく発展してきた岩見沢の価値と、日本遺産「炭鉄港」の重要性についてお話をさせて頂く予定です。参加無料、申込み不要となっておりますので、どなた様もお気軽にご来場いただければ幸いです。

令和5年6月後半備忘録的投稿!

〈令和5年7月27日投稿(投稿日時は6月30日に遡っています)〉

*6月前半の備忘録はこちらから

令和5年6月前半備忘録的投稿!

■6月16日(金)

19日から始まる6月議会の前段として、会派に対する議案説明がありました。
その終了後、京都の某高校の修学旅行対応のために夕張へ!北海道の中の空知・炭鉄港の価値が外部からも評価されつつあることを感じます。


■6月19日(月)~30日(金)は第2回定例会

議案並びに結果についてはこちらを御覧ください。https://www.city.iwamizawa.hokkaido.jp/material/files/group/42/R050630kekka.pdf

今回は一般質問は見送り、次回以降で準備中です。
もちろん一般質問や代表質問があれば、その準備には多大な時間と労力が必要となってきます。

〈参考までに過去の質問内容等〉


定例会期間中には議案審査のための休会日もあるのですが、今回はその日程の中で様々学校行事の依頼がありました。

例えば、、

◆20日(火)市内高校1年生へ探求の時間として「岩見沢(空知)の地域課題とその解決に向けて」という講義を実施。

◆21日(水)市内某高校の主権者教育に関し、議会との連携について相談を受ける。

◆22日(木)市内某高校2年生の授業で~テーマは「地域を知り、地域を学ぶ~炭鉄港の歴史からシビックプライドを養う~」とし2コマ(100分)の長丁場の授業を実施。

◆26日(月)は午後から議会だったので、午前中に市内某小学校4年生への地域教育への授業協力

という感じで、たまたまこの時期に学校依頼が集中したものの、議会活動へは全く影響なく実施することができましたことを補足いたします。子どもたちに直接話す機会をいただけるのは、本当にありがたいことです。

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5月16日以降の備忘録的投稿

〈令和5年7月25日投稿(遡り5月31日付けに修正)〉

これまでと環境が大きく変化してしまい、なかなか自分の投稿に時間が避けない状況になってしまっています。しかしながら、それではイケナイ!ということで、なんとかスケジュール帳を遡りながら備忘録投稿をしたいと思います。

■5月16日は臨時議会でした。

こちらでも記載したとおり、議会内の主要な人事が決まりましたが、私自身の重責はこの日はまだ決定しておりません。この後、ご紹介させていただきます。


■5月18日(木)

幌内炭鉱変電所の公開日だったので、ご挨拶も兼ねて見学へ

この変電施設は、北炭が大正時代に夕張清水沢の火力発電所から歌志内まで敷いた自家製高圧送電線網をルーツにしたもの。実際には昭和10年代に木柱から鉄塔にかけ替えられたのですが、この変電所はいつからあるのかは曖昧な状況と聞いています。非常に趣のある建物ですが、ここまでの規模ではありませんが、似たような施設がまだ各地に存在しています。


■5月19日(金)

15時から空知シーニックバイウェイの会議に出席。

夜は久々となる会派の懇親会


■5月20日(土)

NPO炭鉱の記憶推進事業団で指定管理を受託している夕張市石炭博物館へ!

万字峠にはまだ雪が沢山残っていました。


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炭鉄港検定&炭鉄港講演会

〈令和3年3月21日投稿〉

3月19日(日)は午前中に平野よしふみ後援会の事務所開きを開催していただきました。

その後、午後からはNPO法人炭鉱の記憶推進事業団主催の炭鉄港検定&炭鉄港講演会の開催。

私は後援会関連でドタバタだったため、炭鉄港検定はNPOの皆様に甘えさせていただき、私は後段の講演会の空知担当として登壇させていただきました。

まだ動画投稿のアップロードをしておりませんので、当日のライブのアーカイブからご覧いただくことができます。

私は冒頭の主催者挨拶、空知の情報提供の部分は1:13:55ぐらいからになります(動画概要欄参照)。

15分程度のお話となっておりますので、お時間ありましたらご覧ください。

3月19日(日)は15時から炭鉄港講演会です。

〈令和5年3月17日投稿〉

3月19日(日)は10時30分から平野よしふみ後援会事務所開きですが、なんと午後からは炭鉄港検定&講演会となります。

検定はもう締め切りが過ぎましたが、炭鉄港講演会は事前申し込み不要!参加無料につき、どなたでも参加することができます。ぜひお気軽にお越しいただければ幸いです。

■名称:炭鉄港講演会「炭鉄港」謎解きと再出発~知ってトクする動きと情報~

■日時:3月19日(日)午後3時開始

■場所
(岩見沢会場):岩見沢市自治体ネットワークセンター(コミュニティープラザ4階)
(室蘭会場〈中継〉):室蘭市市民会館2階中会議室

■内容(講師)
・小樽商科大学グローカル戦略推進センター客員研究員 高野宏康
・(一社)むろらん100年建造物保存活用会副代表理事 山田正樹
・夕張市石炭博物館館長 石川成昭
・NPO法人炭鉱の記憶推進事業団理事長 平野義文

検定の設問を作成した方々から、それぞれ目立った部分の解説と謎解きを行い、その後、それぞれ15分程度の時間で各地の取り組みやエピソードなどをいただきながら、様々な情報を共有する設えとなります。

ぜひ、お気軽にお越しいただければと思います。


と、先ほど岩見沢会場と室蘭会場を繋ぐライブ配信の準備をしてきました。

〈中継はいつもの松田監督〉

これが様々にトラブルが発生し、3時間近くを要してやっと開通!これで当日は室蘭会場でタイムリーにライブ配信を流すことができる予定です。


ちなみに!

3月23日(木)は18時30分から「平野よしふみ後援会主催の活動報告会」があります。

こちらもぜひお気軽にお越しください。

YouTubeライブ配信〈炭鉱の記憶ON LINE〉

〈令和5年1月23日投稿〉

昨年、NPO法人炭鉱の記憶推進事業団で実施した〈ぷらぷらまち歩き〉ですが、その振り返りYouTubeライブ配信の第一回目を、昨日、1月22日(日)に行いました。

これは全12回開催した中の9本を選択して振り返る企画です。

9本のうち、私の担当は3本!

昨日は初日ということもあり、なかなかの緊張感ではありましたが無事?に終了。

昨日は

①【岩見沢駅周辺】開拓から鉄道のまち岩見沢への足跡を辿る

②【志文周辺】室蘭線に乗って志文ぷらぷら~大正浪漫と万字線の名残にふれる~

の2本を実施しました。

そして来週28日(土)は13時からライブ配信!私の出番は15時からで「万字ズリ山」を巡った回の振り返りとなります。

当然、私だけではなく各回、ナビゲーターの個性が出て面白い内容になると思います。

ぜひ、炭鉱の記憶推進事業団のyoutubeチャンネルを登録しておいていただければ幸いです。

https://www.youtube.com/@yamanokioku

NPO炭鉱の記憶推進事業団の理事長就任について

〈令和4年12月22日投稿〉

11月26日に急逝された吉岡宏高氏が担っていた、NPO法人炭鉱の記憶推進事業団の理事長職が空席になってしまったため、12月18日(日)に臨時理事会を開催し、新人事等について審議がありました。

その結果、誠に僭越ながら私が理事長役をお預かりすることとなりましたのでご報告させていただきます。

とはいえ、この世界において私は吉岡氏に比べると大人と子どもほども差があり、能力的に見事に劣っています。これまでも組織を支えてきた副理事長や常務理事をはじめとする理事メンバー、そして会員さんや関係各位には、私より能力があり、理事長として適任である方がいらっしゃると思います。しかし、それぞれの事情の中で大変心苦しいながら、私にこの大役が回ってきたということになります。

このNPO法人は、吉岡氏に依存していた独自事業等があり、経営的にも比較的安定していました。しかし、これまで吉岡氏が担っていた部分が抜けると、もしかしたら途端に脆弱な体質が露呈するかもしれません。

ただ、これまで20年以上にわたり、負の遺産と呼ばれがちな炭鉱遺産等々を切り口とし、「あるものでないものをつくる」を地で行く活動を経て、見事に日本遺産認定まで牽引することになったムーブメントです。ここでそれを失うわけにはいきません。その共通した思いを持つ9名の理事、そしてその中で構成される6名の運営委員会の合議により舵取りをしつつ、多くの会員様、関係各位と力を合わせ、何とかこれからの荒波を乗り越え、炭鉄港地域の価値を高めるべく活動していきます。

どうぞよろしくお願いいたします。


ここで心配されるのが、議会活動との両立は大丈夫か?

ということです。

これは私が50歳になるまでは、【議員】【会社員】の両方をフルタイムで行いながら、【地域活動】もやっていたことに比べると、現在は会社員から時間的に自由になるフリーランスとして活動している事情もあり、この【地域活動】に費やせるエネルギーも十分確保できるのは事実です。また、この地域活動は岩見沢市の将来をより良きものにすることともイコールであり、むしろ議員活動との相乗効果が発揮できると考えています。

よって、この活動が議員活動を制限させるということは皆無であると認識しています。

どうぞご理解いただければ幸いです。

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故吉岡宏高氏へ哀悼の誠を捧げます

【臨時記載(偲ぶ会終了後に臨時記載分を削除します)】

「吉岡宏高さんを偲ぶ会」のご案内

歳晩の候、皆様におかれましては、ますますご清祥のこととご拝察申し上げます。

さてこの度、本年11月26日に急逝いたしました、当NPO法人炭鉱の記憶推進事業団 理事長であった吉岡宏高とご縁のある皆様にお集まりいただき、その生前の足跡を振り返りたく「偲ぶ会」を相営みたく考えております。

つきましては時節柄大変ご多用中のことと存じますが、下記のとおり執り行いますので、どなた様もお気軽にご臨席いただきたくご案内申し上げます。

令和4年12月19日

主催「吉岡宏高さんを偲ぶ会実行委員会」
実行委員長 大橋二朗(NPO法人炭鉱の記憶推進事業団副理事長)

日時 令和5年1月14日(土)午後1時より

会場 駅東市民広場「イベントホール赤レンガ」

〒068-0034 岩見沢市有明町南1番地14  電話0126-22-5871

以上

*なお当日は平服にてご参加ください。

*詳細については、こちらもご覧ください。
https://yamasoratan.blog.fc2.com/blog-entry-3346.html



〈令和4年11月28日投稿〉

今朝の新聞記事でも掲載がありましたとおり、11月26日の夜、長年にわたり〈炭鉄港〉等の活動を推進してきた吉岡宏高氏が急逝大動脈解離により急逝されました。

1999年から20年以上にわたり、「負の遺産」と言われてきた炭鉱遺産を地域固有の資源として活用することを広め、「あるもので、ないものをつくる」を具現化すべく先頭に立って突き進んできてくれた人です。

その人となりは温厚で、しかし強烈な個性と「天才」という表現しか浮かばない、広範囲で膨大な知識量を持ち、我々凡人には見えていないことを常に見つめながら歩みを進めてきた人。私は身近にいる数少ないスーパーマンの一人として尊敬していました。

NPO炭鉱の記憶推進事業団の理事メンバーの言葉を借りると「吉岡さんは機関車。私達はその機関車に引っ張られてついていく貨車」という表現がピッタリでした。その機関車を失った貨車は一体どうなるのか。

でも私達はせっかく日本遺産「炭鉄港」として芽吹いた価値を失うわけには行きません。

この小樽と室蘭にあった北炭の石炭積み出し桟橋の様に、機関車から貨車が離れ、貨車だけで自動で反転して戻っていく様に、貨車にだって意地を見せることができるような気がしています。吉岡理事長の残した功績は非常に大きく、すでに各地でその種が芽吹いています。

これまでのように、全部を見渡せるスーパーマンはいないかもしれないけれど、地域やジャンルに特化した種も「集合知」になれば何とかなるはず。私達はそんな「種」として、そしてこれまで引っ張ってもらってきた「貨車」として、その意地を見せていかなくてはならないと思っています。

少なくとも私はほんのちっぽけで微力だけれど、何かできることを模索していきたい。

今の疲弊した地方にとって、自分たちのまちのアイデンティティを再構築し、負の遺産をプラスの価値に変換できるこの「炭鉄港」をしっかりと育てていかなくてはならないと思っているのです。


故人との思いでは沢山あります。

しかしその膨大な知識量に、いつも「へぇー!」と感心して頷くばかり。あまり頭の良くない私にとっては、その「へぇ~!」があればあるほど、終わってみれば「凄い面白かったけど、なんだったっけ?」という様な情報過多の状況。色々と教えてもらった分の、せめて10分の1でも記憶に残っていれば、私ももう少し戦力になれたのにと思うと悔しくてなりません。まさかこんな突然居なくなるとはほんの1ミリも想像していなかったのです。

いつでも聞けば答えてもらえる。

そんな存在だと思いこんでいました。

本当に残念でなりません。


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秋晴れの下、某小学校4年生とズリ山登山!

〈令和4年11月8日投稿〉

昨日、朝一番から某小学校4年生の授業で万字炭山森林公園のズリ山登山をしてきました。

今年の春先にも岩見沢発祥の地公園と旧国兼邸見学などで、岩見沢の歴史を学ぶ授業でお付き合いをいただいている子どもたち。今回は鉄道の拠点として発展した岩見沢の根幹となった炭鉱の雰囲気を知ってもらおうと思っての企画です。

4年生にあまり難解なことを伝えても混乱するので、ごくごくシンプルに伝え、あとは体感してもらうことに。幸いなことに最高の天候の中、一人も脱落者が出ること無く全員でズリ山の山頂まで到達することができました。

その様子の一端をちょっとだけご紹介。
この場所のやまびこや最高です!
(顔はわからないようにモザイク処理させてもらっています)

youtubeショートでもご覧いただけます。
https://youtube.com/shorts/rokkE0fCqXw?feature=share

今後は改めて岩見沢の歴史と炭鉄港について、座学でもう一コマだけお付き合いいただく予定です。

この様に地域の事を知り、ぜひ岩見沢に誇りを愛着を持っていただければ幸いです。

 

【追伸】この後市役所にて、来週行われる臨時議会の議案説明等があったのですが、爽快な疲労感が何とも言えません!運動は良いですね!!

岩見沢駅周辺ガイド継続中です。

〈令和4年10月17日投稿〉

今年も岩見沢駅周辺のガイドをいくつか行わせていただいています。

毎年恒例の小学校単位のみならず、旅行会社のツアーや町内会単位、民生委員の方面単位の研修だったりと、それぞれ楽しみながら学んでいただいていると思われます。

先日、〈ぷらぷらまち歩き2022 岩見沢駅周辺編〉に参加していただいた方のinstagram投稿を見つけたので、実験を兼ねて埋め込みシェアしてみたいと思います。

「おぉ!」インスタグラムもバッチリ埋め込みができるのですね!(恥ずかしながら初めて知りました。)

 


今年も秋が深まり、駅周辺ガイドの要望はもう無いかな?と思いますが、岩見沢市民の方でもグルりとガイドすると「全然知らなかった!」という声が連発になるのがこのツアー。本当は全市民が「そんなのとっくに知ってるよ!」となってくれることが一番良いので、それまで地道に続けていけたらと思っております。

もしご要望があればお気軽にご相談ください♪