カテゴリー別アーカイブ: 炭鉄港

無印良品コープさっぽろ岩見沢南店がオープンします。

〈令和6年3月14日投稿〉

実は昨年の暮れから、この無印良品のオープン準備の一部をお手伝いしていました。

その内容は、岩見沢への出店にあたり地域の歴史や文化を大事にしたいとのことで、市と北海道教育大学岩見沢校の教授の紹介により、㈱良品計画本社の方がNPO炭鉱の記憶推進事業団を訪ねてきてくれたものです。

色々なお話をする中で、岩見沢の開拓黎明期は、空知の一大産炭地で産出される石炭を本州へ運ぶための鉄道の拠点ということ、それが日本遺産「炭鉄港」として盛り上がりを見せつつあるということ等々に共感いただき、新店舗のデザインの一部に取り入れたいとの意向を受けました。

かと言って、炭鉱も鉄道も大賑わいだったのは随分と昔の話・・・。そういった備品等はあっても個人蔵か市町の資料館等にしかなく、現地で探してみようにも完全に積雪期・・・。

どうやって集めようかと悩ましい作業がありました。

しかし各方面の協力を得ることができ、この度、店舗のレジ周辺に岩見沢に関連する鉄道の写真や三笠、夕張等に関連する炭鉱の道具類を提供することができました。





炭鉱や鉄道、またはそれらコミュニティで使用されていた道具等々がとてもスタイリッシュに展示されています。また、4枚の画像は「石炭が積み込まれた蒸気機関車と朝日駅」「東北以北最大と言われた大和の大操車場の風景」「岩見沢が北海道最大の鉄道工場だった頃の面影を伝える1899年竣工の岩見沢レールセンター(明治期の写真)」「岩見沢駅操車場の風景」が飾られています。

さり気なく配置される金属のプレートや、縦長の大きなカゴ、石炭ストーブの下に敷いてある四角い鉄などなど、、解説しなければわからない。でも聞いたら「へぇ!!!」と驚く様なものがあります。せっかくなので、いずれチャンスがあれば現地で解説イベントでもやってみたいですね。

広い店舗内のレジエリアという一角のみではありますが、ぜひじっくりとご覧いただければ幸いです。

また、日本遺産「炭鉄港」のロゴマークも展示してくれています。

我々としては無印良品の店舗内に炭鉄港マークが設置されているのを見て感無量・・・。

この様に、地域の歩み・歴史を大切にし、岩見沢のシビックプライドの醸成に寄与してくれる企業理念には本当に感謝しています。


店舗のオープンはいよいよ明日の3月15日(金)10時です。

末永く大勢のお客様に恵まれることを祈念しています。

無印良品コープさっぽろ岩見沢南店

https://www.muji.com/jp/ja/shop/046845/articles

8月後半備忘録的投稿!

〈令和5年11月7日投稿(投稿日時は8月31日に遡っています)〉

8月前半はこちらから

■8月17日(木)

所属会派、市民クラブの会議を実施

■8月19日(土)

地元町会のこども向け夏祭りのお手伝い。

近年、古い住宅が取り壊され、その後に新しい住宅が多く建ち始めた我が地域。コロナ禍もありなかなか交流の機会がありませんでしが、この様な夏祭りが開催されると「はじめまして!」の方が多数。そして小さな子どもたちが増えていて驚いた次第。時代は着実に移り変わっていきますね。

■8月21日(月)某炭鉄港構成遺産候補視察

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北海道市議会議長会道央支部協議会議員研修会にて〈空知の現在、過去、未来~日本遺産「炭鉄港」がもたらす可能性~〉と題してお話をさせていただきました。

〈令和5年8月28日投稿〉

8月25日(金)は北海道市議会議長会道央支部協議会の議員研修会でした。色々と事情がありピンチヒッター的にではりますが、ありがたい登壇の機会をいただきました。

対象者は空知道央管内10市の市議会議員150名です。

テーマは〈空知の現在、過去、未来 ~日本遺産「炭鉄港」が地域にもたらす可能性~〉と題して行わせていただきました。議会議員は多様性を反映している組織ゆえ、様々な捉え方もされるのを覚悟で、現時点で思っていることを全力で伝えさせていただいたところです。

結果は自身の想像を遥かに超えるリアクションをいただき、空知及び炭鉄港地域の価値向上に向け、とても大きなきっかけになったのではないかと感じるところです。

空知全般、また議会議員用にアレンジしつつ、作成したpptスライドは140枚オーバー。

内容に関しては、以下にダイジェスト版としてサラッとご紹介させていただきます。

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令和5年7月後半半備忘録的投稿!

〈令和5年10月17日投稿(投稿日時は7月31日に遡っています)〉

前半はこちらから(↓)


■7月16日(日)消防演習の観閲

岩見沢市消防演習を見学させていただきました。 万が一の時に力を発揮できる様、日頃から備えるのは大変なこと。いつもありがとうございます。


■7月18日(火)

午前中は新病院建設特別委員会の正副委員長会議。

終了後、夕張まで移動して夕張高校の授業を実施。お題は「夕張の歴史と炭鉄港」となります。


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イオン岩見沢店にて〈岩見沢の鉄道と炭鉱の歴史パネル展〉実施中です。8月6日(日)はギャラリートークも!

〈令和5年7月23日投稿〉

この度、ご縁をいただいて表題の通りパネル展をイオン岩見沢店にて開催中です。

これは私が理事長役をお預かりしているNPO法人炭鉱の記憶推進事業団が行っているもので、事務局長が写真を選定し、コツコツとパネル化したものを7月3日から作業を行ったものです。

現在は7月6日(水)から展示をスタートし、11月上旬まで開催予定で、とても多くの人にご来場いただき楽しんでいただいています。また付箋を用意していますので、それぞれ思いでを記載してくれていたりして、それを見るのも楽しいです。ぜひご覧ください。

NPO炭鉱の記憶推進事業団のブログはこちらから
https://yamasoratan.blog.fc2.com/blog-entry-3379.html


そして8月6日(日)は13時から、ギャラリートークがあります。

その登壇は大変僭越ながら私です。

あらためて炭鉱由来の鉄道で大きく発展してきた岩見沢の価値と、日本遺産「炭鉄港」の重要性についてお話をさせて頂く予定です。参加無料、申込み不要となっておりますので、どなた様もお気軽にご来場いただければ幸いです。

令和5年6月後半備忘録的投稿!

〈令和5年7月27日投稿(投稿日時は6月30日に遡っています)〉

*6月前半の備忘録はこちらから

令和5年6月前半備忘録的投稿!

■6月16日(金)

19日から始まる6月議会の前段として、会派に対する議案説明がありました。
その終了後、京都の某高校の修学旅行対応のために夕張へ!北海道の中の空知・炭鉄港の価値が外部からも評価されつつあることを感じます。


■6月19日(月)~30日(金)は第2回定例会

議案並びに結果についてはこちらを御覧ください。https://www.city.iwamizawa.hokkaido.jp/material/files/group/42/R050630kekka.pdf

今回は一般質問は見送り、次回以降で準備中です。
もちろん一般質問や代表質問があれば、その準備には多大な時間と労力が必要となってきます。

〈参考までに過去の質問内容等〉


定例会期間中には議案審査のための休会日もあるのですが、今回はその日程の中で様々学校行事の依頼がありました。

例えば、、

◆20日(火)市内高校1年生へ探求の時間として「岩見沢(空知)の地域課題とその解決に向けて」という講義を実施。

◆21日(水)市内某高校の主権者教育に関し、議会との連携について相談を受ける。

◆22日(木)市内某高校2年生の授業で~テーマは「地域を知り、地域を学ぶ~炭鉄港の歴史からシビックプライドを養う~」とし2コマ(100分)の長丁場の授業を実施。

◆26日(月)は午後から議会だったので、午前中に市内某小学校4年生への地域教育への授業協力

という感じで、たまたまこの時期に学校依頼が集中したものの、議会活動へは全く影響なく実施することができましたことを補足いたします。子どもたちに直接話す機会をいただけるのは、本当にありがたいことです。

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5月16日以降の備忘録的投稿

〈令和5年7月25日投稿(遡り5月31日付けに修正)〉

これまでと環境が大きく変化してしまい、なかなか自分の投稿に時間が避けない状況になってしまっています。しかしながら、それではイケナイ!ということで、なんとかスケジュール帳を遡りながら備忘録投稿をしたいと思います。

■5月16日は臨時議会でした。

こちらでも記載したとおり、議会内の主要な人事が決まりましたが、私自身の重責はこの日はまだ決定しておりません。この後、ご紹介させていただきます。


■5月18日(木)

幌内炭鉱変電所の公開日だったので、ご挨拶も兼ねて見学へ

この変電施設は、北炭が大正時代に夕張清水沢の火力発電所から歌志内まで敷いた自家製高圧送電線網をルーツにしたもの。実際には昭和10年代に木柱から鉄塔にかけ替えられたのですが、この変電所はいつからあるのかは曖昧な状況と聞いています。非常に趣のある建物ですが、ここまでの規模ではありませんが、似たような施設がまだ各地に存在しています。


■5月19日(金)

15時から空知シーニックバイウェイの会議に出席。

夜は久々となる会派の懇親会


■5月20日(土)

NPO炭鉱の記憶推進事業団で指定管理を受託している夕張市石炭博物館へ!

万字峠にはまだ雪が沢山残っていました。


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炭鉄港検定&炭鉄港講演会

〈令和3年3月21日投稿〉

3月19日(日)は午前中に平野よしふみ後援会の事務所開きを開催していただきました。

その後、午後からはNPO法人炭鉱の記憶推進事業団主催の炭鉄港検定&炭鉄港講演会の開催。

私は後援会関連でドタバタだったため、炭鉄港検定はNPOの皆様に甘えさせていただき、私は後段の講演会の空知担当として登壇させていただきました。

まだ動画投稿のアップロードをしておりませんので、当日のライブのアーカイブからご覧いただくことができます。

私は冒頭の主催者挨拶、空知の情報提供の部分は1:13:55ぐらいからになります(動画概要欄参照)。

15分程度のお話となっておりますので、お時間ありましたらご覧ください。

3月19日(日)は15時から炭鉄港講演会です。

〈令和5年3月17日投稿〉

3月19日(日)は10時30分から平野よしふみ後援会事務所開きですが、なんと午後からは炭鉄港検定&講演会となります。

検定はもう締め切りが過ぎましたが、炭鉄港講演会は事前申し込み不要!参加無料につき、どなたでも参加することができます。ぜひお気軽にお越しいただければ幸いです。

■名称:炭鉄港講演会「炭鉄港」謎解きと再出発~知ってトクする動きと情報~

■日時:3月19日(日)午後3時開始

■場所
(岩見沢会場):岩見沢市自治体ネットワークセンター(コミュニティープラザ4階)
(室蘭会場〈中継〉):室蘭市市民会館2階中会議室

■内容(講師)
・小樽商科大学グローカル戦略推進センター客員研究員 高野宏康
・(一社)むろらん100年建造物保存活用会副代表理事 山田正樹
・夕張市石炭博物館館長 石川成昭
・NPO法人炭鉱の記憶推進事業団理事長 平野義文

検定の設問を作成した方々から、それぞれ目立った部分の解説と謎解きを行い、その後、それぞれ15分程度の時間で各地の取り組みやエピソードなどをいただきながら、様々な情報を共有する設えとなります。

ぜひ、お気軽にお越しいただければと思います。


と、先ほど岩見沢会場と室蘭会場を繋ぐライブ配信の準備をしてきました。

〈中継はいつもの松田監督〉

これが様々にトラブルが発生し、3時間近くを要してやっと開通!これで当日は室蘭会場でタイムリーにライブ配信を流すことができる予定です。


ちなみに!

3月23日(木)は18時30分から「平野よしふみ後援会主催の活動報告会」があります。

こちらもぜひお気軽にお越しください。

YouTubeライブ配信〈炭鉱の記憶ON LINE〉

〈令和5年1月23日投稿〉

昨年、NPO法人炭鉱の記憶推進事業団で実施した〈ぷらぷらまち歩き〉ですが、その振り返りYouTubeライブ配信の第一回目を、昨日、1月22日(日)に行いました。

これは全12回開催した中の9本を選択して振り返る企画です。

9本のうち、私の担当は3本!

昨日は初日ということもあり、なかなかの緊張感ではありましたが無事?に終了。

昨日は

①【岩見沢駅周辺】開拓から鉄道のまち岩見沢への足跡を辿る

②【志文周辺】室蘭線に乗って志文ぷらぷら~大正浪漫と万字線の名残にふれる~

の2本を実施しました。

そして来週28日(土)は13時からライブ配信!私の出番は15時からで「万字ズリ山」を巡った回の振り返りとなります。

当然、私だけではなく各回、ナビゲーターの個性が出て面白い内容になると思います。

ぜひ、炭鉱の記憶推進事業団のyoutubeチャンネルを登録しておいていただければ幸いです。

https://www.youtube.com/@yamanokioku