〈令和4年2月17日投稿〉
こども環境研究会北海道からセミナーのお知らせです。
◆第8回こども環境研究会北海道◆
『未来を創るこども環境 ― 北海道胆振東部地震からの復興とあわせて』
〈令和4年2月16日投稿〉
2月14日(月)に表題の通り補正予算を審査する市議会第2回臨時会が開催されました。
これは下記の1月24日に可決された補正予算に次ぐ、2度目の補正予算となります。
今回の補正額は、予備費からの流用を含め1億7400万円が追加となります。これで2回の補正を経て今季の除排雪費用は17億5300万円になりました。
岩見沢市の累積降雪量は、2月13日現在で546センチと平年並みですが、雪の降り方が通常と異なり融雪の前に次々に降り積もる状況が続き、積雪深が平年より深く排雪作業量がかなり増していることが要因になります。雪は踏み固めると体積が激減するため、ふと錯覚を起こしてしまうのですが、そこに物体として雪がある以上、それを積み込み運搬するエネルギーというのは莫大なものとなります。やはり積雪が増えるということは、すなわち移動対象となる体積が増えるという単純な構造なのです。
〈過去の投稿〉
道路幅と除排雪の関係考察
昨年度は記録的な大雪で26億円の除排雪費を必要としましたが、今年は平年並みの降雪量でありながら17億円を超える状況になるのは予想をしなかった事態です。新年度予算においても一般会計に財政調整基金からの繰入が見込まれる中、今後の市財政状況は厳しさを増していくと思われます。いずれにせよ市民との情報共有や市民意見の反映など、行政が果たすべき役割も益々重要度を増してくると感じています。
過去に取りまとめた除排雪についての投稿も参考に御覧ください。
除排雪についてのまとめ
〈令和4年2月11日投稿〉
昨晩開催された【炭鉄港オンライン~金融機関と炭鉄港の関わりについて】は、おかげさまで無事終了いたしました。
下の動画は配信5分前のスタジオの様子です。
テーマも色々と不慣れで自己採点は微妙なところですが、対談相手の藤井室長のおかげで無事に終えることができました。この放送は昨日から2ヶ月間無料で視聴可能です。
下記のリンクより御覧ください。
https://teket.jp/1800/10041?fbclid=IwAR2e1TTRC-lpe98yZ3MerBbEwvzysQrtw5SaIZt3_6Rod4H-bPAiak-_g20
その不慣れさ具合は、手元の資料の多さが物語っているような・・
この度は空知信用金庫様にお声がけいただき、貴重な経験をさせていただきましたこと、深く感謝申し上げます。
〈令和4年2月10日投稿〉
令和3年第3定例会一般質問の議事録を転載します。
*質問の意図はこちらに補足があります。
https://hiranoyoshifumi.jp/2021/09/13/13776
〈通告内容は以下の通りです〉
1、ふるさと納税について
(1)令和2年度の減少の要因について
①大幅な前年比減についての見解を伺います
(2)今年度の状況について
①現時点での状況を伺います
②今年度の推定はどのように分析されているか
(3)岩見沢市民の他自治体への寄付傾向について
①市民税控除額の推移はどのようになっているか
②控除を受けている市民はどれぐらいいるか
(4)ワンストップ特例について
①不合理の発生と影響について伺います
(5)今後の取り組みについて
①「モノ」から「コト」への魅力を高める方向性について
②支援対象プロジェクトや返礼品の公募等の検討はいかがか
2、市のwebサイトについて
(1)リニューアルについて
①公募プロポーザルの応募は何社だったでしょうか
②リニューアルにあたり重視しているポイントはどのようなことか
③何がどの様に変化する予定か
(2)双方向性の活用について
①ホームページの「市政に対するご意見・ご要望」への意見状況について
②同じく「ホームページに対するご意見。ご要望」への意見状況について
③ホームページからいただいた意見に対する検証、反映等の仕組みについて
④SNSでのコメントに対する確認、検証、反映等の仕組みについて
続きを読む
〈令和4年2月9日投稿〉
明日の18時からですが、下記の様な炭鉄港オンラインが配信されます。
空知信用金庫さんの企画によるものですが、僭越ながら私もお誘いいただいたものです。
色々と心配が募りますが、ぜひご覧いただければ幸いです。
〈令和4年2月9日投稿〉
徒然に・・
スポーツは素晴らしい。
アスリートにとって、選手を志した頃からの長い年月と、4年に1度、多くの国民に認知される大きなチャンスの到来に全力で向き合う。そしてその輝かしき厳しい努力も、当日には良くも悪しきも結末を迎えてしまう。
連日のオリンピック報道の中でも、高梨沙羅選手の個人戦の4位、そして団体戦のスーツ規定違反による失格に何とも言えない気持ちを抱きます。しかしながら、TVに映る高梨選手の一挙手一投足に、これまでの葛藤と努力が滲み出ているように見え、その雰囲気に尊敬の念が浮かびました。スタート台での眼力も素晴らしかった。是非、胸を張って帰国して欲しい気持ちで一杯です。
私の身近に感じるアルペンスノーボードでも、6大会連続出場となった竹内智香選手は、進路妨害を取られて失格に。私の古い知識では、妨害された選手がその場で停止し、その意思を示さなければ妨害とは認められなかったはず。また転倒のタイミングがほぼ同時に見え、相手選手の転倒が本当に竹内智香選手に由来するかどうかも微妙に感じました。何より、双方転倒からリカバリーし、ともにゴールを目指した時点で妨害はなかったと認識されたと思うのですが、私の記憶違いだったのかルールが変わってしまったのか、それとも何か別の事情があったのか、ここは本人もインタビューに答えていましたが、やはり納得できないものがあります。
それでも気持ちを切り替えて受け答えする竹内選手は素晴らしかったし、予選3位という快挙を見せてくれた三木つばき選手も素晴らしかった。きっと三木つばき選手は近い将来、世界のトップとして君臨することになるのだろうと感じます。いずれにせよ他の競技もそうですが、オリンピック種目の多くはマイナー競技ゆえ、通常のW杯等の成績はなかなか報道されず、成績と社会的な評価につながらないのは残念です。それ故にこの4年に一度のオリンピックは、選手の人生を大きく変えるチャンスとなり、全ての選手が大きなプレッシャーを感じながらも、目指して行く舞台なのだと思います。
その様な目標を抱き、力いっぱい進んでいける選手や周囲の支える方々を羨ましくも思い、何より自分も今ある立場の中で頑張らなければと思うところです。
スポーツの世界も仏教のいう4つの言葉「四法印」に集約されるような気がします。まさにスポーツは高みに登れば登るほど「人生の真理を教えてくれる」ものだと信じています(当然スポーツだけではありませんが)。
スポーツとは、競技という器を通し、人間としてこれらを習得していくプロセスでもあるのかもしれません。
私自身、なかなか昼間にオンタイムで見られる競技は多くはありませんが、TVニュース等の報道などもチェックしながら勝手に刺激をもらっています。
努力する全てのアスリートへのエールを送りたく、ちょっと徒然投稿でした。
〈令和4年2月4日投稿〉
今日も新たに新型コロナウイルス感染症に伴い、学級閉鎖等の連絡が届いております。しかしながら、すでに学級閉鎖が終了したところもあり、プラスマイナスで考えると、総体では減少しているようです。このまま終息に向かってくれることを祈りたいものです。
さて、今日はこども環境学会のある賞の審査票を作成中です。
この後、19日にzoomによる選考会が開催されることとなります。
昨年から審査に携わらせていただいておりますが、やはり学会賞へ応募する内容だけあって、非常に勉強になります。詳細は結果発表までは差し控えさせていただきますが、日々勉強ですね・・。
*実は岩見沢市のえみふるも奨励賞を受賞したことがあります。
”えみふる”が、こども環境学会自治体施策奨励賞受賞
〈令和4年2月3日投稿〉
今日は節分。岩見沢市の積雪も朝8時の時点で130cmを超えてしまいました。現在も降り続いていて様々に心配が募ります。
また、さっき耳にした情報では、市では明日から豪雪対策として、高齢者や障害者世帯等を対象に排気管の埋設などを含めた状況調査や支援を行うパトロールを開始するとのこと(下画像参照)。
これは今週の土日も含めたものとなり、担当の市職員には大変な負担をおかけしてしまうこととなりますが、市民の安全安心のためにご尽力いただくこととなります。市中でパトロールの姿を見かけましたら、ぜひ労いの言葉をおかけいただければ幸いです。
さて、本日10時より議会運営委員会が開催されました。
令和2年8月より、コロナ感染拡大防止の観点から、質問時間の短縮、説明員の出席を最小限に抑えるための事前質問通告、委員会時の座席間隔を配慮した設定等々を実施しておりましたが、昨年末、一旦コロナ感染症の拡大が落ち着いている状況を踏まえ、昨年末の第4回定例会内の議会運営委員会にて、新庁舎に移転と同時に全ての項目を通常に戻す決定をいたしました。しかしながら、昨今の爆発的な感染拡大の様相を踏まえ、再度、感染拡大防止対策を実施すべく、本日の議会運営委員会にて、令和2年8月決定に準じた対応とすることが決まりました。
これにより、各委員会は事前に通告のある質問以外は取り扱えないこととなり、また本会議における質問時間も半分の持ち時間になります。色々と苦しい点もありますが、まずは感染拡大のリスクを少しでも抑えることを優先すると共に、制約は増すものの、濃密で有意義な議会運営となるように努めていきたいと考えています。
〈令和4年2月3日投稿〉
1月27日、(仮称)万字ズリ山愛好会の皆さんに同行させていただき、初めてのスノーシューハイクをしてきました。おかげさまで天候にも恵まれ、爽やかなプチ雪山を楽しめました。
あらためて万字ズリ山の魅力は凄いなと感じています。
その様子をyoutubeに投稿してみましたので、お時間あれば御覧ください。
この「ズリ山」とは、地下から石炭を採掘する際に、製品となる石炭の他に岩石や低品質の石炭もどきみたいなのが混ざります。通常は坑内の埋戻し等に活用したりもするのですが、それでは足りずトロッコなどで山状に積み上げたものです。
※ズリ山・ボタ山(Wikipedia参照)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9C%E3%82%BF%E5%B1%B1
まさに人間が産業の営みの中でつくった人工の山なのですが、これが結構なスケール。
空知管内にはまだまだ各所にズリ山が残っているのですが、階段等がしっかり整備され、誰でも足を運ぶことが出来るのが赤平市ズリ山展望広場と岩見沢市万字炭山森林公園の2箇所であり、他に民間サイドで整備活用されているのが夕張市の清水沢ズリ山。これら以外は許可なく立ち入るのは難しいと認識しています。
そして今、炭鉄港の日本遺産登録の波の中で、各地の炭鉱関連遺産が見直されている状況下、岩見沢の万字炭山森林公園ズリ山がとても高い評価を受けはじめていると感じています。まさにこれからズリ山ブームが来るのではないかと期待してしまうほど。
おそらく岩見沢市民の方々でも、このズリ山の存在を知らないか、知っていても見たこともないというのが一般的かと思います。雪が融けたら、ぜひ森林浴に足を運んでみてはいかがでしょうか(熊よけの鈴などは必要かもしれません。また食べ物を残してくるなどの危険な行為はお控えください!)。
興味はあるけどなかなか行けない!という方がいらっしゃれば連絡ください。
是非一緒に登りましょう♪
〈令和4年2月2日投稿〉
本日、今シーズン2回目のスキー授業お手伝いでした。
引き受ける経過としては下記のような感じですが、4日間の日程の中でスケジュール的に調整できたのが残念ながら2日のみ。よって、本日が今シーズン最後となりました。
某小学校スキー授業のお手伝い!
そもそも日頃は運動からかけ離れていた身。
最近、「疲れた時こそ運動が大事」ということに気づき、空き時間を活用してスノーボードで新たな目標を設定するなど、ちょっとした心境の変化がありますが、何せスキーに乗ることはこの動画の時のドイツの屋内スキー場以来。
とはいえ、幼いころから身近なものとして楽しんでいたスキー。また、選手として真剣にやっていたアルペンスノーボードは、身体の向き等々細かなことは異なれど、道具そのものの物理的な動きはカービングスキーと全く同じ。
その証明の一つとして、平昌オリンピックでスキーのスーパーGとアルペンスノーボードのPGSと異なる競技で二冠を達成したエステル・レデッカをご承知の方は納得されるのではないかと思います(当然、私ごときとはレベルの差は明確ですが、一般的な小学生が対象では何の不自由もありません。)。
さてスキー授業。
私が子どもの頃は、スキー授業といえばリフトに乗る本数は僅かで、先生の指導を元にターンの練習をしては歩いて登って、また僅かばかりのターンを繰り返す「いかにもスキー授業」であったのですが、近年はひたすらリフトに乗って回数を滑るという感じです。
〈上の画像は(株)四季彩 カメラの理光の河野社長に撮影していただきました。〉
確かに近頃の子ども達は日ごろからスキーに慣れ親しんでいる子は少なく、そのほとんどが「学校でスキー授業があるから・・・」がスキーに乗る理由になっているような気がします。これは遊びの多様化からレジャーの選択肢が非常に幅広いこと、そして親世代の多くがすでにスキーに乗る習慣が失われていることや、道具を準備して寒いスキー場に子どもを連れて行くのが大変!等々が背景にあります。なおかつ経済的な要素として、道具代、リフト代、昼食代などを家族複数人で行うと、かなり侮れない出費になってしまうことも事実かと思います。
〈このアンケート結果が興味深いです。https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000086377.html〉
そのようなことから、競技等に勤しむ一部を除き、今の子ども達の多くはウィンタースポーツにさほど縁がなく、それゆえ、授業できっちり指導してスキーの滑走レベルを上げるというよりは、ひたすら楽しく滑走回数をこなした方が上達する状況にあることも事実です。よって、私も細かな指導をすることはなく、安全の確保に留意した中で「スキーは楽しい!」という感覚を育んでもらうのが一番かと考えています。
ただこうなると、学校教育の中でスキー授業を実施する必然性も失われつつあるのも感じます。
「雪国に育つものとしてスキーぐらいはできた方が良いだろう」とか、「地域の自然環境の中で身体を動かす価値を見出す、自然に親しむ経験を積む」など、人それぞれ価値観も異なると思いますが、これら地域性に配慮した必然性であれば、スキーではなくスノーボードでも良いのでは?と常々思っています。
というのも、「学校でスキー授業があるからスキーを買う」とか、「学校で授業があるからスキーに乗る」という子も一定数いて、まさに我が家がそうでした。一応幼稚園の時からスキーに乗せてはいましたが、年代が上がるにつれスノーボードのウエイトが主体となり、結果、スキー授業のためだけに道具を買って、なおかつ滑るのも授業の時だけでした。こうなると完全に二重経費になってしまう状況で、恐らく似たような境遇の家庭もあるのだろうと想像します。
問題は引率する先生が居ないということになってしまうと思いますが、すでに部活動等々を含め、学校の先生だけに頼ることはできない時代に変化しつつあります。そこは地域に頼る(有償の議論も?)など様々な課題解決を学校のみならず保護者や教育行政が考えていかなくてはならないのも事実です。
また、そもそも本当に授業でやる必然性があるのか?(個人的にはウインタースポーツを応援したいので、是非盛り上がってくれることを期待しますが)という事も含め、今、コロナ禍のみならず、時代そのものがあらゆる変化を誘う過渡期であると認識しています。よって、惰性で「今まで通り」を貫くことなく、改めて原点を振り返り(単純に止めるという選択肢を選ぶのではなく)、様々に柔軟に考えていかなくてはならないのだろうと感じています。
何はともあれ、スケジュール的に結構ギリギリ綱渡りで、たった2回のボランティアでありましたが、私としては明るい子ども達と楽しい時間を過ごすことができました。願わくば、子ども達が家の外で友達などとのびのびと遊べる環境が大事で、その一つにウインタースポーツが大事にされていけば良いなと思っています。
*若干趣旨は異なりますが、「遊びの大切さ」など、それらの活動を応援する理由について、下記の様な動画を作ってありますので、お時間あれば見てみてください。