〈令和8年9月10日(木)投稿〉
3 副首都構想と岩見沢市の役割について
(1) 副首都構想に対する市の認識について
① 本市の政策課題としてどう捉えているか
(2) 広域連携と岩見沢・南空知の役割について
① 本市や南空知が副首都を支える上で担い得る機能の検討と提案について
(3) 副首都を支える交通ネットワークについて
① 副首都構想・国土強靱化の観点から、JR室蘭本線等の交通ネットワークの役割について
◇副首都構想は、まだまだ未知数のところが多い状況ですが、岩見沢や南空知のポテンシャルを活かしていくために、北海道から岩見沢の役割を示されるのを待つのではなく、岩見沢や南空知から『私たちはこれを担える』と提案していくべきではないかと考えていて、それを目指して庁内や南空知圏域で検討していくことが重要ではないだろうかという思いと、室蘭本線の重要性を共有できたらと考えています。
以下、読み原稿となります。
本年7月24日、いわゆる副首都法が成立し、大規模災害に備えた首都機能の代替や、人口・経済機能などの分散を進めることとされました。これを受け、北海道と札幌市は国に対し連名で、副首都法の適用に向けた提案・要望を行い、柔軟な広域連携や、交通網、防災・備蓄などの強化を求めています。
さらに8月31日には、北海道と大阪府が副首都の実現に向けた連携協定を締結し、鈴木知事は「非常に大きな一歩」と評価しています。また、吉村大阪府知事も北海道・札幌を「最有力候補の一つ」と述べています。また国では、10月下旬をめどに、副首都の指定要件などを定める政令を決定し、11月下旬には副首都に関する「基本的な考え方」を示す予定とされています。
こうした動きを見ると、副首都構想は北海道にとって、より具体的な政策課題になりつつあると感じています。
(1)副首都構想に対する市の認識について
①そこでまず、北海道と札幌市による国への要望や、大阪府との連携協定など、副首都の実現に向けた動きが具体化している現在、市として、この副首都構想を本市の政策課題としてどのように捉えているのか、市長の認識を伺います。
(2)広域連携と岩見沢・南空知の役割について
副首都構想による機能や投資を札幌だけで完結させるのではなく、その効果を周辺地域にも広げることが、北海道全体の強さにつながると考えます。岩見沢市は、「さっぽろ連携中枢都市圏」の構成市であると同時に、「南空知定住自立圏」の中心市でもあり、いわば札幌圏と南空知をつなぐ位置にあります。また、南空知には広大な土地や食料生産基盤があり、道路や鉄道によって札幌や苫小牧方面ともつながっています。
こうした特徴を生かし、食料、物流、防災、備蓄、企業や行政機能のバックアップなど、本市や南空知が副首都を支える上で担い得る機能を考えていく必要があるのではないでしょうか。
①そこで、本市や南空知が副首都を支える上で担い得る機能について検討し、その可能性を北海道や札幌市などに提案していくことについて、市長の見解を伺います。