〈企画展〉考古学からみた岩見沢 ー発掘された先史の遺跡- のご紹介

〈平成31年4月8日投稿〉

先日の日曜日、1時間ほどの空き時間があったため、どうしても気になっていた岩見沢郷土科学館の企画展を見てきました。

その名も【考古学からみた岩見沢 -発掘された先史の遺跡-】となり、岩見沢市内で発掘された旧石器時代からアイヌ文化期にかけての遺跡が展示されています。

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webページの説明から抜粋すると

市内には59ヶ所の遺跡が確認されており、東山4遺跡(玉泉館跡地公園周辺)からは7軒の竪穴式住居が発見され、幌向A遺跡(豊中学校)からは擦文時代の遺物が出土しています。私たちが生活する身近な場所にも遺跡があり、かつて太古の人びとが暮らしていました。

 

遺跡から出土した資料や遺構は、当時の人びとを知る貴重な手がかりになります。企画展では、こうした手がかりから岩見沢ができる前の歴史について迫ります。なお、これまで未公開だった資料や大正池で発見された新資料も展示されています。

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私が特に気になていたのが、クッタリ(現在の栗丘)にアイヌ民族のチャシ(砦)があった場所。以前、辻村もと子さんの馬追原野を呼んで久樽(クッタリ)という地名を知り、間接的にその周辺にアイヌの砦があったことを知りましたが、どうしても場所が特定できずにおりました。

それが今回の企画展で知ることができました。

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他にも、シビックプライドDAYなどでもご紹介させていただいた(動画)、現在のグリーンランド遊園地あたりが海岸線だったため、冷水遺跡等、縄文時代の生活の跡があったことの海岸線のイメージなど、あらためて知識を深めることができました。

詳しいことに関しては、本企画展は5月31日(金)まで開催されていますので、ぜひ見学に行ってみてはいかがでしょうか。

入館料等の情報はこちらからどうぞ。
https://www.city.iwamizawa.hokkaido.jp/content/detail/1506283/

 

*入館時に撮影可否の確認をしております。

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