平成25年1月22日(火)
しばらく乱雑になっていた身の回りを片付けていると、非常に懐かしいものがでてきました。
その中のひとつに「岩見沢のおいたちと発展の歴史」という、岩見沢開基120年、市政60周年を記念してつくられた冊子(真中一番手前)がありました。
Ⅰ 岩見沢(幌向)発祥と発展の歴史
Ⅱ 岩見沢への移住ーその理由と経路ー
・岩見沢の発祥と発展の歴史史料・資料
[岩見沢市史資料室]
どうしてこれを持っているかというと・・・
2009年に観光庁初の後援事業である韓国舞踊岩見沢公演にあたり、岩見沢の新たな観光の可能性を探るという切り口でフォーラムが開催されました。
その時に(社)岩見沢青年会議所の理事長として、また、日頃から駅舎建設に関わる立場として、何か岩見沢の観光についてプレゼンしてください!と言われたのがきっかけで、この岩見沢の歴史を様々に紐解くべく、色々な人にお話を聞いたりした中でいただいた資料の中の一つです。
他にも、トラス橋のことを初めて詳しく知ったのもこの時がきっかけ。岩見沢の鉄道発展の歴史を詳しく知ったのもこの時。岩見沢の開拓からの歴史に触れたのもこの時が初めて。
自分で色々と調べていく内に、自分の住む街のことをこんなにも知らず、また、知ればそれなりに誇るべきものが沢山あることに気づいたわけです。
そんなこんなで、現在の《いわみざわ駅まる。》等の活動の原点が、実はこの観光シンポジウムが大きなきっかけとなっていたという事を今日あらためて思い出しました。
今年は開基130年、市政70周年であります。
まちづくりという名のライフワークの中でも、今一度、こういった自分たちのまちの生い立ちに触れることができるような事ができたら良いなと思っております。
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