カテゴリー別アーカイブ: 駅前通り

岩見沢市駅前通りのお話。

現在、多くの建物が取り壊され、またアーケードの解体も始まった駅前通り。この通りが新しく生まれ変わるのは皆様ご存じの通りかと思います。

しかし、どういう風に変わっていくのかというのは詳しく知っている方は少ないかもしれません。

よって、少しだけここで紹介してみようと思います。

【岩見沢市ホームページより[駅前通り地区計画]】
http://www.city.iwamizawa.hokkaido.jp/i/sangyo/tosi/chikukeikaku/book/keikakusyo.pdf

というリンク先を見てもイメージしにくいかと思いますので、前回(平成24年11月12日)の岩見沢市中心市街地活性化特別委員会時に配布された資料をスキャンしてご紹介いたします。

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*クリックして拡大されても、あまりキレイではないので見づらいです。すみません。。

青が平成23年度の物件補償、緑が平成24年度、オレンジ色が平成25年度の物件補償予定箇所です。

まずは何がどうかわるのかについて。

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「駅前通りを考える」討論会終了

平成25年3月28日 18:00~

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これから新しくなる岩見沢駅前通りについて、北海道の事業として歩道が拡幅され、また、沿線の建物もある一定の意匠を持って建て替えられ、さらにその建物は境界線より60㎝セットバックされる。

このように、新しく駅前通りが生まれ変わるも、日本中、ただ綺麗になった商店街が、結局人影まばらな通りのままで最終的にはシャッター街化に拍車をかける。そんな景色を嫌というほど見てきています。

これを今の駅前通りの状況で考えると、この岩見沢においても同じようなことが危惧される。

そんな危機感のもと、私も理事として参加している一般社団法人「ろのじ組」主催のフォーラムを開催し、微力ながら討論者の一人として参加させていただきました。 (右画像はそプレス空知さんの記事です)

私個人としては、これまでの経験と現実を踏まえた部分が脳裏をよぎり、発言に迷いが出たりと不完全燃焼気味のところもありましたが、西村さんを始めとするレベルの高い意見も続出し、討論会としては大いに盛り上がり、会場で聞いていた方々も様々に持ち帰るものがあった模様。

その証拠(?)として、膨大な量のアンケート用紙が記載され、その内容もやっつけではなく思いのこもった文章が多々。

これまで色々とイベント等を行って、アンケートを回収してきましたが、このように質の高いものが会場にきたほとんどと思われる方々が残していたをいうのが、この事業が成功したと言ってよいものだろうと感じます。

以下の画像はその討論の様子。。

この画像は会場に来ていた方、3名のfacebookから勝手に拝借(汗)
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また、内容については、会場にきていたお知り合いのYさんがfacebookに投稿していましたので、またまたそれを勝手に拝借させていただきます。

*****以下引用*******

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シンポジウム 「駅前通りを考える」

3月28日(木)午後6時より

であえーる岩見沢 3Fであえーるホールにて駅前通りのこれからを考えるシンポジウムを開催します。

主催は 一般社団法人 ろのじ組という岩見沢の中心市街地活性化に関わる法人で、私も微力ながら理事の一人として名を連ねさせていただいております。

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詳細は上のチラシ画像を拡大してご覧いただきたく思いますが、岩見沢市の駅前通りは、すでに北海道の事業として道路拡幅に向け計画が進んでいる状況であります。ゆえに、これから岩見沢市として大きく計画を変更するような事は現実的ではありませんが、多くの市民が今後どのようにこの駅前通りが生まれ変わるかを知らない状況も鑑みて、何とか今後のまち再生の切り口になるような「市民自慢の駅前通り」になる術はないものか・・。という様な希望を抱く気持ちを持ち続けなければならないと感じています。

だからこそ、ここで今一度駅前通りの役割と今後の希望というものについてイメージを膨らませてみるのが大事だろうとの見解でフォーラムを開催をさせていただきます。

まずは第一部として、北海道大学工学部准教授の小篠隆生氏の基調講演。

第2部はスバリ「駅前通りを考える」と題して、コーディネーターをそのまま小篠氏が行い、ワークヴィジョンズの西村浩氏、ろのじ組の理事長である木村聡氏、駅前通り商店街の朝山会長、そして私、、という感じで、駅前通りに夢を見てみようと思っております。

内容としては、どういった結論で、何を投げかけ、そしてどんな共有ができるのか、やってみないとわかりませんが、何もしなければ疲弊していく一方の地方都市を何とか再生していくための切り口を見つけて少しずつでも育てていきたいと思っております。

平日の夜間ではありますが、是非お気軽にご来場いただけたらと思います。

予算特別委員会第2分科会での質問

本日、第2分科会が開催され、建設部関連の質疑が行われました。

そこで、私から質問させていただいた内容について簡単にご報告させていただきます。(正確な文面については、公式な議事録ができるまでお待ち下さい。大きく意味合いが変わる事はないかと思いますが、特に答弁に関してはあくまで私のメモ書きしかないので、意味合いを取り違えていることも考えられるので慎重にまいります。)


一般会計予算書からの質問。

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中心市街地活性化特別委員会

本日、10時より中心市街地活性化特別委員会が開催されました。
私は委員会メンバーではないので、オブザーバーとして出席させていただいた次第。

思うところ多々あり・・・。(その詳細は後日別項にて)

今回の内容は中心市街地活性化協議会の現状報告と次期計画に及ぶ部分、もう一つは駅前通の拡幅についての2点。

中活については、私自身、JC時代と今現在も《いわみざわ駅まる。》を通した中で、若干ではあるものの関連ある身でもあります。だからこそ、単なる批判は誰にでもできる事であり、だったらそれをどうするか?という議論がたりない事に強烈な危機感を感じる。

DSC_0129また、駅前通についても、全国どこの地方都市もよほど恵まれた環境でなければ大抵がシャッター街。

先日建設常任委員会で訪れた花のまちづくりを進める善通寺市も、空海(弘法大師)が生まれたお寺があり、その歴史的価値の高さと建築物の見事さと相反し、横側の門から繋がる商店街は見事なものの見事にシャッター街。

そこで感じた感想は、こんなに価値ある歴史遺産がある状況でも疲弊していく事実にやるせなさが湧き起こる。

そんな状況では、岩見沢も例に漏れず、全国に多くある”大してアドバンテージの無いまち”の中心部が疲弊するのは当たり前。

だからこそ、だったら何が必要なのかという意識を多くの人々と共有していかなければならないのであります。

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