平成26年12月20日(土)
岩見沢市立緑陵高等学校 情報コミュニケーション科 第19回課題研究発表会が開催されました。
昨年、基調講演に呼んでいただいた縁で、今年は[1班4名]の学生さん達が「駅まる」との連携を課題に選んでくれ、春から幾度か駅まるの仲間達と一緒に企画を重ね、そして9月に足湯を実施。
それだけではなく、11月には「高校生が考える岩見沢の未来」というシンポジウムを開催していただき、私たちも一緒に楽しませていただきました。
そんな頑張ってきてくれた「駅まる班」の発表もあることから、朝から楽しみに会場へ。。
この課題研究発表会は非常にレベルが高く、高校生であんなに堂々とプレゼンができちゃったら、もっと経験を積んだらどんなになっちゃうの?というぐらいの内容です。
しかしその背景には、学校を飛び出し実際に地域の大人と関わり、様々に試行錯誤しながら経験を積んでいくことから生まれる自信が垣間見えます。その器をつくっている学校と先生達の努力には頭が下がります。
当日は全部で16班の発表があるのですが、そのどれもが素晴らしく堂々としたものです。
自分の息子、娘が、進学に緑陵の情報コミュニケーション科に行きたいと行ったら、是非行かせたい!と心から思うぐらい素晴らしい経験だと思います。
さて、休憩を挟んで、我らが[駅まる班]
(こんなところにも私を出していただけて、恥ずかしくもとても嬉しかったです。)
贔屓目でみるせいもあるかもしれませんんが、素晴らしいプレゼンを展開。
わずか半年少々ですが一緒に活動してきた学生さん達が、こんなに立派にプレゼンする姿をみて本当に感激しました。
そしてその成果として、、
[発表部門賞]を受賞!
本当に我が事のように嬉しかったです。
最後にほんの少しだけ4人とお話する機会があり、「20歳越えたらみんなで飲もうな!」というのは心から楽しみにしている約束です。
残念ながら卒業後は4人とも岩見沢を離れるとのこと。しかし、きっとまた岩見沢に戻ってきてくれる事でしょう。
そんな事を楽しみに、彼ら彼女達が帰って来られる、帰って来たくなるようなまちをつくっていかなくてはなりません。
いずれにせよ、このような素晴らしい経験を生徒にさせることができている緑陵高校情報コミュニケーション科の活動には心から敬意を表します。(それだけにスポーツの方は何とかもう一踏ん張りしていただきたい。)そして、このような活動も予算ゼロに関わらずに受け入れてくれている各種事業所、団体、個人等がいて成り立っていることも多くの人に知って欲しいことの一つです。そんな温かい環境をみると世の中まだまだ捨てたもんではありません。
また来年、多くの生徒さん達が地域の大人と交わり、そして成長していく姿を見てみたいと思います。
ちなみに。。
今年の基調講演は㈱ZAWA.comの佐藤直輝社長。
自身の経験からほとばしる深いお話をしておりました。
彼も岩見沢の将来になくてはならない人財の一人です。
来年の課題研究発表も楽しみですね!