〈令和3年1月26日投稿〉
先日の日曜日、赤平市炭鉱遺産ガイダンス施設にて、最終日となる〈炭鉱の文字展〉を見てきました。
この企画は、デザイナーでもありライターでもあり、民泊オーナでもあり、炭鉱の記憶推進事業団スタッフでもある大倉女史による企画で、赤平市歴史資料館の収蔵品の中から、様々なフォントやデザインの看板類に炭鉱遺産としての隠れた魅力を創出したもので、大勢の人が訪れる素晴らしい企画となりました。
私はもっと早くに余裕をもって見学し、是非多くの人にPRしたかったのですが、結局スケジュールのやりくりができず、何とか最終日に潜り込んだ様な感じです。
また、せっかくなので立坑のガイド見学をお願いし、3度目となる立坑内部を見学してきました。この日は出発時の気温がマイナス16度!立坑内部もかなり冷え込んでいることが予想できたので、厳重な防寒対策も!
(↑)これは地下615mまで繋がる巨大なエレベーター。
この旧住友赤平炭鉱立坑櫓は、閉山時の状況を極力そのままに保存されており、当時の様子を想像できる貴重なものです。
また、ガイドをしてくれるのは本炭鉱で実際に働いていた三上さん。
ちなみに一緒に見学したご家族は、映画「ぼくらの7日間戦争」でこの場所がモデルとなっていることから見学に来たそうです。
私は前述のとおり、今回で3度目の見学ですが、益々情報がブラッシュアップ&最新版にアップデートされていて、とても濃い内容です。一度聞いたことがある方も、是非再訪してみることをお勧めいたします。
今回は「炭鉱の文字展」を目的に赤平に伺いましたが、炭鉱遺産の新たな可能性としても大いに参考になりました。見方を変えると色々と魅力が生まれる様子に、今後益々の可能性を感じます。
〈ちなみに私が初めて立坑内部に行ったのは2016年のことでした。〉
https://hiranoyoshifumi.jp/2016/09/16/7779
〈参考記事〉ホッカイドウマガジンKAI
http://kai-hokkaido.com/feature_vol45_tantetsuko3/
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