今日は久々の良い天気ですね。

〈令和3年2月27日投稿〉

今日は久々の青空が広がる良い天気!

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今年の冬は厳しい日々が続いていますが、改めて気象庁の過去の気象データを見ると色々なことがわかると共に、人の記憶というのも曖昧なものだと再認識します。

*過去(平成29年)の投稿
https://hiranoyoshifumi.jp/2017/02/11/8380

今年(令和3年)の岩見沢は、12月から記録的な大雪に見舞われたものの、途中は比較的穏やかな天候が続き、このまま春が訪れそうな感じもあったのですが、やはりそうはいかず、ここ数日の大雪で新記録まであと3cmの205cmの積雪となるなど大変な事態に。

来週、3月1日(月)から開会される第1回定例会で提案される予定の補正予算でも、今季3度目の除排雪追加予算が計上され、これが可決されれば、過去最大の23億1488万円の除排雪費となることに。


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イッテQが岩見沢ロケ!(2月28日放送予定)

〈令和3年2月27日投稿〉

我が家も楽しみにしているイッテQ!ですが、今週の日曜日は岩見沢が登場する予定とのこと。先日行った某店でも出川さんと夢ッペさんのサインが飾ってありましたので、どの様な番組になっているかとても楽しみです。

「岩見沢市役所 観光」でも紹介されています。

明後日の「世界の果てまでイッテQ」のロケ地は岩見沢です!!2月28日(日)19:58~ 日本テレビをお見逃しなく!!!

https://www.ntv.co.jp/q/articles/3041lcaeeqnmfye03je.html

岩見沢市役所 観光さんの投稿 2021年2月25日木曜日



〈3月2日追記〉

ふとアクセス解析を見たら、かなりの方が見られていたので、遅ればせながら追記しておきます。

■ロケの舞台となっていたのは〈スタジオACT〉さん。

■食べそこねたジンギスカンは知る人ぞ知るお店〈松龍〉さん。

■雪の中のロケの一部はこちらの〈ホテルメープルロッジ〉周辺になります。

岩見沢を取り上げていただけるのは本当にありがたいです。
是非多くの人に訪れてほしいですね。

北村温泉リニューアル内覧会に参加してきました。(令和3年3月1日リニューアルオープン)

〈令和3年2月26日投稿〉

本日、月曜から開会となる第1回定例会の準備として議会運営委員会が開催されました。また15時からは桂沢水道企業団議会が開催されるタイトな日程ではありましたが、13時から北村温泉の内覧会に参加してきましたので、少しだけご紹介させていただきます。

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外装は塗装により色が変化しました。また、ロゴ等もこれを機にリニューアルしています。看板も統一されました。

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オンラインな1日

〈令和3年2月27日投稿〉

先週の土日はオンラインがめじろ押し。

午前中は”こども環境学会”の某学会賞の審査がZOOMを活用して開催されました。

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まだ審査発表前なので詳細については控えさせていただきますが、今年からご縁をいただき、このような賞の審査に携わることとなりました。

今回は事前にいただいた資料を元に各自審査を実施。この日はその審査員それぞれの意見をベースにディスカッションが行われたものです。

私以外は学識的にも実践的にも肩書的にも非常に優れた方ばかりで恐縮するところですが、まさしく日本全国各地からオンラインで会議ができる時代になったことを実感します。


上記会議が終了後、炭鉄港バーチャルツアーに参加。

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こちらも土日にわたって炭鉄港に関する45分~2時間の番組的な構成を5コマ発信され、どれも試験的に無料配信されました。

このような手法もコロナ禍で一気に加速しています。

他にもドカ雪まつりがオンラインで配信されたり、岩見沢ねぶたプロジェクトの点灯式があったり!

とても便利になりましたが、やはりリアルで人と触れ合って磨きあいたいですね。

令和3年第2回臨時会の結果について〈除排雪費・新型コロナウイルスワクチン〉

〈令和3年2月26日投稿〉

遅ればせながら表記臨時議会の内容を記録しておきます。

本臨時会は令和3年2月12日(金)13時より開催されたものです。


■■除排雪事業補正予算について(2回目)

当初予算  13.6億円
補正予算①   6億円(1月15日臨時議会にて)
補正予算②   2億円(2月5日臨時議会にて)

計     19.6億円

となりました。

実は来週月曜日から開催される第1回定例会において、3億350万円の補正予算が提案されていますので、これが可決されれば今シーズンの除排雪費合計は23億1488万円と過去最高の金額となります。


もう一つの補正予算が〈新型コロナワクチン接種対策事業補正予算について〉となり、今後全国的に実施されるワクチン接種を行うための費用となります。

これに関する全体額が4億5846万円となり、内訳は以下の通りです。
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財源は

①新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業費国庫補助金(国10/10)
②新型コロナウイルスワクチン接種対策費国庫負担金(国10/10)

となり、全額国から手当されるものとなります。

いずれにせよ、任意とはいえ短期間に全国民を対象としたワクチン接種は人類史上初と言っていい状況と思われますので、医療機関や市の担当においても常に変化する国の動向に左右されながら、非常に難しい課題をクリアしていく必要があり、日々努力を積み重ねているところと認識しています。

更新作業というのはナカナカ難しいものです。

〈令和3年2月26日投稿〉

最近、FACEBOOK等のSNSに何となく距離を感じつつ、せめてブログだけは情報の蓄積を兼ねて真面目に投稿しておこうと思ったものの、ここ暫くは非常にやることが多く時間に追われてしまい、約2週間ほど更新も止まってしまっておりました。

その間、こども環境学会の審査があったり、臨時議会があったり、はたまた広報広聴委員会があったりetc・・。旬を過ぎてしまったこともあるので、後日かい摘んで更新してみたいと思っています。

まずは来週の月曜日から令和3年第一回定例会が始まるため、本日は議会運営委員会がありました。その後、北村温泉リニューアルの内覧会があり、この後、15時からは桂沢水道企業団議会となります。

ここに来て昨日は積雪が2mを超えるという異常事態になってしまいましたが、春の気配も色濃くなりつつありますので、交通障害や落雪事故等々に気をつけつつ、あと一踏ん張りしていきたいですね。


桂沢水道企業団議会が終わったら、先程の北村温泉リニューアルの内覧会の様子を投稿しようと思っています。

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この大雪には本当に困りますね。

〈令和3年2月10日投稿〉

本日、民生常任委員会が開催されました。

新型コロナウイルスワクチン接種に関する質疑が活発に行われましたが、まだまだ国の方針が定まっていなかったり、今朝の報道による注射器1本につき、6回接種が5回接種へと戻ってしまったりなど、あらゆる事項について、担当部局も翻弄されている状況です。

それでも最大限の工夫と努力をし、何とかスムーズな接種実現に向け頑張っていることを感じています。このワクチン接種の詳細に関しては、今後更に情報が確定してきた段階でご紹介させていただきたく思います。


さて、しばらく雪も落ち着いていたのですが、降り始めるとやはり豪雪地帯です。昨晩、郵便物を投函しに近くのポストまで行ったら一瞬見当たらず。

近寄ってみると、このような状況になっていました。

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そして9年前の積雪208cmを彷彿させる降り方ですが、昨日23時以降、しばらく積雪深195cmを記録していた様です。

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https://www.jma.go.jp/jp/amedas_h/today-15356.html?areaCode=&groupCode=

多少気温も高いことから、15時現在は184cmまで沈降していますが、ここで少しまとまった雪が降るとあっという間に9年前の記録に達してしまう恐れもあります。

12日には臨時議会で除排雪費の2度目の増額も予定されていますが、それでは足りず、更にもう一度補正を組む必要がでてくる可能性もあるかもしれないなと思ったり・・。

しかし9年前に比べると、寒気の中で暴力的に連日降り続く様子ではないので、除排雪もこれだけの雪の量でありながら、業者の皆様の尽力により幹線道路、生活道路共に本当に健闘していただけていると感謝しています。

いずれにせよ、油断は禁物です。

近所の高齢の方の様子を気にかけていただくことや、道路での移動は時間と心に余裕を持つなど、雪国に住むプロフェッショナルとして、日々を過ごしていけたらと思います。

あと3週間もすれば一気に春の気配が近づいてくるのでしょうが、何とか協力しあって乗り越えていければ幸いです。

どうでも良い話ですが、スマホを落としてしまいました。

〈令和3年2月9日投稿〉

以前、このフィールドワークの下見に行った時、駐車場のアスファルト舗装の上にスマホを落としてしまい、液晶の角が破損。その後、騙し騙し使っていたのですが、先日、事務所の中から荷物を持って慌てて出ようとした時、床に落としてとどめを刺してしまいました。

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ヒビが画面を横断し、手の皮にささくれが引っかかる様になってしまったので、諦めて携帯保証サービスの手続きを開始。

遅ればせながら、すごい時代になってますね。

夜にパソコンから手続きをして、翌々日には交換機が到着。既存のスマホにはかなりの数のアプリを入れているので、「その移行も面倒だな・・・」と思っていたら、クラウドにデータのバックアップと、新旧のスマホをブルートゥースで繋げば、それらアプリの復元まで全部自動でやってくれる・・・。

時折、アカウントとパスワードを入力しなおさなければならないアプリもありますが、それすら必要ないものもあり、wi-f設定もパスワードの入力すら不要で自動で引き継ぎ。何とも時代の変化を体感した次第。

昨年11月に50歳となり、なんとなくこういう作業が億劫になってきています。今はかろうじて最小限のことはできていると思うのですが、それもあっという間に時代に乗り遅れて、若者に教わる様になってしまうのでしょうね。

近々の会議予定(民生常任委員会、臨時議会)

〈令和3年2月8日投稿〉

■2月10日(水)午前10時より 民生常任委員会が開催されます。

議題は2点

(1)新型コロナウイルス感染症に係る予防接種の実施について
(2)高齢者保険福祉計画・介護保険事業計画(第8期)の策定について

質問通告は本日の正午までで、私も新型コロナウイルス感染症に係る予防接種について、いくつか確認の質問を通告させていただいています。


■2月12日(金)午後1時より 第2回臨時会が開催されます。

付議事件は「令和2年度岩見沢市一般会計補正予算について(第10号)」となります。

内訳は新型コロナウイルスワクチン接種対策事業及び、除排雪事業に係る所要額についての補正の予定です

なお、当日は11時より議会運営委員会が開催され、当臨時議会の進行等を決定します。

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https://www.city.iwamizawa.hokkaido.jp/content/detail/3105382/

開拓使麦酒仕立て〈サッポロビール〉を飲んでみました。

先日からスペルミス〈LAGER(正)⇒LAGAR(誤)〉で回収というニュースで話題となったファミリーマート限定発売ビール、「サッポロ 開拓使麦酒仕立て」。

スペルミスぐらいで回収しなくても・・・等々、SNS等であまりにも話題になったため、スペルミスのまま販売されることとなったレアものです。

やはり話題性もあり、随分と売れているそうです。

味は深みとコクがあり、炭酸は弱め。この後に普通のサッポロビールを飲むと、味が薄くて炭酸がキツく感じた次第です。

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さて、私が飲んでみたくなったのは、決してスペルミスの話題性ではなく、やはり【炭鉄港】に関連するから。

明治初期、サッポロビールの前身にあたる「開拓使麦酒醸造所」を北海道に持ってくるべく尽力したのが村橋久成という旧薩摩藩士。

開拓時代の北海道は旧薩摩藩士が大いに活躍をしていて、黒田清隆や西郷従道等の開拓使長官、三県一局時代の札幌県、函館県、根室県、管理局のトップは全員、北海道庁時代になると永山武四郎等々が旧薩摩藩士もしくは元鹿児島県令。

これは島津斉彬公が北海道の事を「日本の宝蔵なり」と特別視していたことにも由来すると言われ、実際に北前船で運ばれた蝦夷地の海産物が、薩摩から琉球経由の闇貿易で莫大な富を得て、その資金力が明治維新に繋がるという説も。

これらの流れを汲んだ旧薩摩藩士達が、札幌の創成川イースト(今のファクトリーのある辺り)に薩摩の尚古集成館をモデルとした工業地域をつくろうと努力し、そのうちの一つがこの札幌開拓使麦酒醸造所。北海道を通して日本の発展を夢見た薩摩の人々のことを思い浮かべながら飲んでみました。

ちなみに、その薩摩と北海道の関わりは、こちらをご覧いただければわかっていただけるかと思います。
https://www.youtube.com/watch?v=dtaAiQi99_0&feature=youtu.be


さて、このサッポロビールに繋がる村橋久成という人がまた興味深い人生を送っていると言います。

日本は鎖国時代、海外に渡航するのはご法度でありましたが、幕末期になると薩摩や長州は独自に密留学生を派遣。村橋久成はこの第一次英国留学生の一人であり、戊辰戦争時は榎本武揚の降伏交渉を行う。その後、新政府の開拓使官史として活躍。東京に戻り開拓使が計画中の麦酒醸造所の建設責任者に。

当初、北海道に自生していたホップを使って東京で醸造所をつくる計画であったものを、北海道の方がビール造りに気候が適し、なおかつ北海道の産業振興にも繋がるものと主張し、札幌に醸造所が作られることとなった。これが今のサッポロファクトリーの周辺ということとなります。

そして興味深いのがこの後。

財政難で開拓使の廃止に伴い、黒田清隆などが主導し開拓使の施設を破格の安値で民間に払い下げる事例が発生。主として薩摩閥を優遇するもので、開拓使官有物払い下げ事件となる。(北海道炭鉱鉄道会社も社長の堀基が旧薩摩藩士で、229万円かかってつくられた幌内炭鉱や幌内鉄道(手宮ー幌内)を破格の35万円で払い下げをしているのも一例)

村橋久成はこれらの動向に失望したとも言われ、突如開拓使をやめ、全てを捨てて托鉢僧となって放浪の旅へ出る。それ以降一切の消息が不明。

最後に神戸の路上でほとんど裸の状態で行き倒れとなり、病院に運ばれるも死亡。新聞に行旅死亡人の広告が載せられたことで、その死を知った第2代総理大臣であった黒田清隆が葬儀を行う。

葬儀の参列者には湯地定基(栗山にある湯地の由来、旧薩摩藩士)、堀基(北炭初代社長、旧薩摩藩士)、調書広丈(札幌県令、旧薩摩藩士)、永山武四郎(屯田司令官、旧薩摩藩士)、仁礼景範(海軍大臣、旧薩摩藩士)等々、浮浪者の如く行き倒れの葬儀に当時の明治政府の中核を担う面々が集うという異様な光景が見られたそうです。〈wikipedia参考〉〈こちらも面白いです

村橋久成は薩摩の上級武士であり、非常に能力の高い人だった様です。それと共に、英国に留学時も西洋文化へのカルチャーショックで心を病むなど、非常に繊細な面もあったのかと想像します。

激動の幕末から明治にかけて、その類まれな能力を発揮しつつも、世の流れに抗えない葛藤の中で世捨て人となってしまったのかもしれません。

今もある意味激動の時代を迎えつつあるような気がします。

改めてこのビールを肴に、村橋久成を始め、炭鉄港の基礎となる明治期の北海道を切り拓いた人々の想いを訪ねてみたいと思います。