岩見沢市の除排雪費増加に伴う補正予算が可決されました。

〈令和3年1月15日投稿〉

本日、表題の通り令和3年第1回臨時会が開催され、補正予算が無事に可決されました。

内容は下記配布資料の通り、除排雪費の増額についてです。

2補正予算等(除排雪対策経費)

除排雪に関する当初予算は13.6億円でしたが、それプラス予備費1.48億円を活用し、なおかつ4.52億円の補正予算を計上するということになります。

その合計は19.6億円となりますが、今後の降り方によっては、再度補正予算の必要が生じる可能性があります。

以下は、この度提示された補正予算の内訳となります。

3補正予算の内訳(除雪経費)

②排雪経費

③その他経費

尚、歳入は財政調整基金からの繰入、特別地方交付税が半々の2.26億円ずつの計4.52億円となります。


審査は総務常任委員会と経済建設常任委員会に付託をされて行われましたが、その中の質疑において、現在、市内には市民用の雪堆積場が4箇所、そして12箇所の市道用雪堆積場がフル稼働していること。また、今季は排雪用のダンプも札幌等の降雪が少ないことから応援も頼みやすく、堆積場での待機等で発生するロスを考慮すると、効率的にも最大限の努力がなされている状況とのこと。

また一部議員から自衛隊の出動要請についての質問もありましたが、9年前の状況と比較すると、集落の孤立も発生していなく、災害とは言える状況にないことが説明されました。実際に大雪で交通状況が悪化しても、あっという間に幹線道路などは車道幅が確保され、岩見沢の除排雪の機動力の凄さを感じているところです。

まだ1月の中旬でありますが、どうかこの後の降雪が穏やかなものであることを祈りつつ、より状況が悪化することも想定しながら、諸課題の解決に努めていきたいと思っております。