〈令和2年3月25日投稿〉
昨日、令和2年度第一回定例会が閉会しました。
今回は新型コロナウイルスの影響で、議会も通常とは異なることが沢山ありました。
また、実質的な対応として、現在の市政において単費による経済的支出が伴う支援を打ち出すことは非常に難しく、どうしても国に頼らざるを得ないのも事実です。
そこで市議会としては、各派の幹事長会議を経た中で、公式に国に意見を上げる手段である意見書の提出が諮られることとなり、最終日に可決となりました。
この意見書に関し、当会派幹事長である峯議員に大変な尽力を賜りました。
https://www.city.iwamizawa.hokkaido.jp/cassette_content/content_20200324_165842.pdf
参考までに、一枚目の提出者議員の名が私になっていますが、これは慣例として、全会派一致で提案されるものは、議会運営委員長が提出者議員となり、賛成者議員には副委員長以下、委員が名を連ねるということになっているためです。
この1枚の意見書の提出で、国の新型コロナウイルスへの対応が何か劇的に変わるか?というと、それは難しいものかもしれません。しかし議会として、まずは今できることを!という中のプロセスの一つでもあります。
いずれにせよ、世界各国の状況も急激な悪化をたどり、この日本も現在は小康状態を保ってはいるものの、いつ爆発的に感染拡大が起きるかわかりません。
まずは行動自粛はもちろんのこと、それと並行し、経済的な低迷が著しい状況において、一刻も早い国の手当が必要であると信じています。
飲食業界、観光業界等々、関連する様々な業界において、私達一人ひとりが極力小さな経済をまわす意識を忘れずに、そして油断することなく状況を見据えていきたいと思います。