朝日町で炭鉱の灯りを開催します

〈令和6年7月15日投稿〉

7月27日(土)は朝日駅周辺にて「炭鉱の灯り」という事業を開催します。

これはNPO炭鉱の記憶推進事業団が毎年行っているもので、炭鉄港等々、炭鉱に関わる場所で地域活性化の取り組みを行う上で、先人に対する感謝と哀悼の意をもって、お盆時期に行っているものです。

亡くなった吉岡前理事長は生前「これはイベントではない。だから一人でも一つでも継続していく」という言葉をよく使っていた記憶があります。

しかし今年は、あまりやり過ぎると吉岡前理事長に叱られるかな?と思いつつ、少しだけイベント的要素を持たせてみました。

なぜなら、今年は朝日炭鉱が昭和49年に閉山してから50周年の節目となり、また朝日町出身者の伊藤さん(1+1=Inc. 大正ボックス)とも共催という形にて開催する運びとなりました。

棲み分けとしては、キャンドル事業や写真パネル展、看板のお披露目等がNPO法人炭鉱の記憶推進事業団によるもので、ステージイベントは1+1=Inc. 大正ボックスさんが中心となって実施するという形になります。


内容としては以下のとおりです。

当日は16時ごろからキャンドルの設置作業を行い、18時ごろから点灯予定です。また、点灯に合わせてステージイベント(1+1=Inc. 大正ボックス共催)も開催され、朝日ゆかりの方々として詩人のヤリタミサコさんがゲストにお越しいただけます。

更に、以前岩見沢市観光振興ビジョンから生まれた「いわみざわ駅まる。」のコンテンツの一つとして形になったアコースティックバンド〈ALL Iwamizawa〉の再結成があり、キャンドルだけでなくステージも注目です!

また朝日町内会との連携で、7月20日(土)~7月27日 (土)〈10~15時〉まで朝日コミュニティ交流センターにて朝日炭鉱のミニ写真展も開催します。

27日(土)は、キャンドルの設置を16時頃からゆっくりと行い、17時30分ごろから岩田地崎建設㈱さんのご好意で新たに設置される「朝日炭鉱連絡坑道坑口」の大型案内看板の除幕式を実施。キャンドルの点灯とステージは18時頃を予定しています。

*駐車場は岩田地崎建設(株)様のご協力で、旧朝日医院跡をご利用いただけます。

こちら↓
https://maps.app.goo.gl/Mr4Hb9dEHMFAbY9b9

日本遺産「炭鉄港」構成文化財の朝日駅舎と、夏の夜に浮かび上がる素敵なキャンドルは撮影も気合が入るかもしれません。また帰りには高橋商店さんの自販機でしめ鯖を買って帰り、余韻に浸りながら一杯やるのも素敵ですね。

ぜひお気軽に足を運んでいただければ幸いです。