前回までは選挙の投票結果にインターネットの効果が発揮されている感覚はほぼありませんでした。SNS等で多少の盛り上がりを見せても、所詮ごく一部でしかなく、全体を俯瞰した際のインターネットの効果は僅かなものという印象です。
しかしそれから4年が経過し、facebookやtwitterは益々利用者が減り、4年前に比べると過疎化が進んでいる印象でした。またSNSの台頭により、静的なブログなどの情報をわざわざ迎えに行く人も減り続け、何事もなければ閲覧数も頭打ちの状況。
いよいよインターネットが選挙に及ぼす影響が小さくなっていきそうと考えていました。
しかし、今回は試行錯誤してみて、結果それなりに力になった印象ですが、その中心となったのがYouTubeです。(Instagramも若干は投稿したものの、今回はターゲットとなる年齢層を高めに設定したため、ほぼ活用していません。)
これらは真面目な投稿ほど閲覧数も伸びない性格上、常に閑古鳥が鳴くような感じですが、それでも選挙情報としては想像より多くの人が見てくれた印象です。
例えば上記3分間自己紹介動画はごく短い期間にも関わらず350回以上の再生をしてくれ、平均再生率も63%と、youtubeをやっている人なら、これがどれぐらい高い数字か理解していただけるものと思います。
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