〈令和5年4月21日投稿〉
早いもので選挙戦も本日と明日を残すのみになりました。
私の今回の手法は、騒音や公費負担等を伴う選挙カーを使わないこととし、原則徒歩による街頭演説を繰り返しています。
これは前回の軽自動車を使って、600回近くの街頭演説を繰り返したときに比べると、移動時間がかかりすぎてしまい、まだ200回を少し超えたぐらいしか街頭演説がこなせていません。
しかし、お知り合いから「見かけたよ」「本当に歩いてた!」などの声もいただきながら、地道な活動をしています。流石に徒歩だと効率が上がらないのですが、それでも信じた「こまめで優しい街頭演説」と、会ってみたい・聞いてみたいと思った時に、その機会を担保する最少催行人数1名の「毎日の個人演説会」とポスター等に時刻表の記載。
良い政治をつくるためには、立候補者が日々の活動や実績、想いや理念などを恒常的に発信し続ける事が必要。
有権者は、それらの情報を元に、誰に投票するか様々に調べ、投票権利を行使することが理想。
インターネット世代であれば、それができる時代になりました。
これは今までの、「人に頼まれたから」「挨拶に来たから」などの情が優先するドブ板選挙からの決別と、組織やコミュニティで推してるから、若いから、等々の曖昧な理由での投票ではなく、個々が自分の判断軸を持って、選択して投票が出来る時代になったということなのだと思います。
現在はこれまでのアナログ選挙とデジタル選挙の両方が共存する過渡期の選挙と捉えています。
だから私は半歩先を見据えたつもりで選挙カーは使っていません。
名前の連呼しか法律で認められていない選挙カーで投票先は決められない。ドブ板選挙じゃ政治家としての根幹的能力の選択にはなり得ない。
民意と政治の乖離を脱するためにも、立候補者と民意、双方の選挙変革が必要です。
私は今後もホームページもSNSもYouTubeも情報の発信を益々大切にしていきます。その根幹の想いは「市政を身近に!」
ぜひ有権者の皆様は、これまでの古い選挙から脱却を始めませんか?
投票率の低下は無関心からじゃない。それは結果であって、主たる理由は誰に入れたら良いのか判断ができない事なのだと考えます。だからまずは消去法からでも、自分で調べて、選んで、投票を!
良い政治は政治家だけでつくれるものではなく、選択する民意と一緒でなければつくれないものだと思うのです。
毎日開催している個人演説会は、お陰様で一度お話を聞いてくれた人が、知人を連れて再度訪れてくれるなど、うれしい状況が多発しています。毎回参加者が1人かも、2人かもと覚悟はしているのですが、連日会場が埋まっていく様子は何よりも元気をもらえます。
昨日は教育等に関する話をさせていただいたこともあり、選挙の個人演説会に小さなお子様を連れて参加していただいた方が2組いらっしゃいました。これが私が求めていた選挙であると再認識しています。
選挙は残り2日です。
今日は13時の栄町会館と19時の北ふれあいセンターにて個人演説会を開催いたします。
ぜひお気軽にお越しください。
耳障りの良い言葉だけでなく、厳しい岩見沢の現状と、そして今後の可能性等々について共有させていただきます。
そして今日も、ひたすら仲間と歩いて話して歩いて話して・・。
まもなく出発です。