参議院選挙の投票結果から岩見沢市内の政党別得票数を拾ってみると。

〈令和4年9月14日投稿〉

本日、常任委員会が開催され、第3回定例会も残すは16日(金)の1日となりました。

今回は一般質問もさせていただき、想像を大きく超える答弁をいただくことができましたので、自身の成果としては及第点をいただけるのではないかと考えております(公開されたら改めて議事録を紹介させていただきます)。

さて、その定例会中に岩見沢市選挙管理委員会より前回の【参議院選挙の投票結果(令和4年7月10日執行 第26回参議院議員通常選挙の選挙結果調)】が配布されておりましたので、改めてページをめくってみました(上記リンクをクリックしていただければ市のサイトからダウンロードが可能です)。

気になったのは岩見沢市内において、各政党がどの様な支持を得ているのか?という部分で、その気になった部分だけですが、ちょっと拾って政党別及び得票数順にて一覧表&円グラフにしてみましたので御覧ください。

岩見沢市民の比例投票結果としては、自民党が11,,000人を超えシェア3割超えの約33%。立憲民主が約8,500人で約25%と続きます。

公明党は4,820人の約14%となり、共産党は約2,800名の8%となります。

他にはどの様な政党に何票入っているかを見ると、岩見沢市民の各政党や比例候補者への期待のほどを見ることができます(特に○○党は○○人など)。

前述、選管の選挙結果調べのデータを選挙管理委員会からダウンロードして見ていただけば、各政党の名簿登載者ごとの得票数もわかります。そこではそれぞれの党の重点候補がどなただったのか、また政党の看板的に得票数を得たのがどなただったのか?など、色々と興味深いことを感じることができます。

中でも特徴的なのはNHK党のガーシー氏が140票の得票を得ていること、れいわ新選組の水道橋博士氏が67票、参政党の神谷そうへい氏が87票、TV等でもおなじみの武田邦彦氏が61票など、全体の得票数から見ると小さな数字ではありますが、国会でも馴染みの深い既存の大きな政党は別格で比較対象外としても、その他の名簿登載者と比べると大きな差があることがわかります。

ここで導き出せることとして、れいわ新選組や参政党などはYouTubeを始めとし、インターネットを使った活動が話題になっていましたが、それだけではまとまった得票につながるまでいけていないということ(当然それだけではなく政策等諸条件が必要不可欠ですが)。

これは年齢別の投票率を見て、やはり若手の投票が少ないことの裏返しと言えるのかもしれません。

残念ながら、私がこうやってブログやSNSを投稿していても、それが直接の投票につながる評価になるか?というと、これまた難しいという結論も導かれます。それでも情報を発信する責務があると思っておりますので、ヘコタレずに続けていこうとは思っております(^^;


《下の動画は前回の衆議院選挙結果をもとに年齢別の投票データを整理してみたものです。年齢別の傾向を理解できるかと思います。》