〈令和4年3月14日投稿〉
昨年、旧国鉄万字線沿線にある東部丘陵地域の魅力を探るという思いで、校区の小学生たちと関わらせていただきました。午前半日を3日間という長丁場で、1~2回目は地域の歴史を知るというテーマの元、万字のズリ山を登ったり、炭鉱や鉄道の歴史にふれる機会と、それに付随する過去の活況の様子などを感じるバスツアーとなりました。
3回目は未来につながる価値を知る!という思惑のもと、旧美流渡中学校で開催されていたMAYA MAXXさんの展示を見たり、お話を聞いたり、、はたまたポンネ湯やジンギスカン鍋博物館等々を見学。
改めて地域のポテンシャルを体感してもらったかと思います。
そして、令和4年3月9日、生徒さんたちがその時の経験を元に「まちおこし探検隊のプレゼンテーション」をしてくれ、その場にお招きをいただきました。
当日は、いくつかのグループに分かれて、一生懸命準備してきた成果をプレゼンしてくれましたが、そのどれもが実体験として得たものがベースとなっていて、とても感慨深いものがありました。
この東部丘陵地域は岩見沢の中でも、ちょっと特殊な魅力を持っている地域。
実際に個性的な移住者の方々が増えていたり、地域の持つ魅力が益々高まっている状況です。
4月1日からはそれまで2箇所に分かれていた旧国鉄万字線の展示施設も朝日コミュニティ交流センターに統合移転されることとなります。様々な相乗効果が発揮され、一段と素敵な地域になることを期待すると共に、その未来の担い手たちがこの子どもたちなのだろうと思うと、これまた感慨深いものがあります。
色々と楽しみです。