ロシア連邦によるウクライナ侵略を非難する決議について

〈令和4年3月8日投稿〉

1日から開会した第3回定例会も、昨日7日に委員会審査が行われ、本日から代表質問となっています。

■会議予定表
https://www.city.iwamizawa.hokkaido.jp/cassette_content/content_20220225_115220_769.pdf

本日、その前段において、全会一致で下記の決議がなされました。

  ロシア連邦によるウクライナ侵略を非難する決議(案)
  
 ロシア連邦は、去る2月24日、国際社会の懸命な外交努力にもかかわらず、ウクライナへの大規模な軍事的侵略を開始した。これはウクライナへの重大な主権侵害であり、国際社会ひいては我が国の平和と秩序、安全を脅かし、かつ明らかに国際法や国連憲章に違反する行為であり、断じて容認することはできない。
 よって、岩見沢市議会は、ロシア連邦が直ちに戦闘を停止し、軍を無条件撤退するよう求めるとともに、世界平和の実現に向けて、全世界が一体となって全力を挙げて取り組むよう、強く訴える。
 また、政府においては、国際社会との緊密な連携の下、厳格かつ適切な対応を講じると共に、在留邦人の安全確保、国民生活への影響を最小限に抑えることを併せて要請する。
  
 以上、決議する。

 令和4年3月8日
 岩見沢市議会
   

という内容です。

1日に議会が開会しましたが、議会運営の都合上、最も無理なく早く決議できるのが本日でした。「地方議会がこの様な国際問題に対して決議を行うことに意味があるのか?」と問われれば、私は一つの公の組織が、”沈黙するのではなく、その意思を公式に表明すること”は重要なことだと考えています。

ニュースでは益々混沌を増す情勢になってきていますが、一刻も早い平和的解決を望みます。