コロナに負けるな!ガンバレ岩見沢ねぶた祭り!!

〈令和3年8月27日投稿〉

本日から北海道にも緊急事態宣言が発出。
その様な中ではありますが、北海道教育大学岩見沢校の学生達が中心となり、8月21日から素晴らしいねぶた祭りを開催中ということを、是非とも多くの方々に知ってほしく投稿させていただきます。

岩見沢ねぶた祭りは8月21日から開催中!
とは言っても、本コロナ禍において大勢の人が集まるのはご法度。

学生さんたちも様々に苦慮したと思うのですが、本年は8月21日から10月16日までの長期間開催とし、その間、様々なワークショップやオンラインでの発信等で地域を活気づけてくれています。

また、21日に発表されたオープニングムービーは、岩見沢を愛する面々によるオリジナルの曲に乗せ、それぞれがコロナ禍が明けたらやりたいことを文字にしている希望溢れる内容。是非、素敵な曲と共に一人ひとりのメッセージを見ていただければと思います。

本当に素晴らしいです!


 

実は彼らに初めて会ったのは2019年。
シビックプライドの活動等でお世話になっている元岩見沢教育大学教授の村田先生からの紹介でした。
下記リンクはその時のmemo!

岩見沢ねぶたプロジェクト2019

この時も凄かったものの、まだまだ細々とした印象がありつつ。

しかし今は巻き込む規模も格段に大きくなり、とても賑やかになっています。
「コロナ禍でなければ・・・」と彼ら自身も何度も思ったことと想像しますが、それを大きく乗り越える活動を続けていることに心から敬意を評したいと思います。

願わくば、10月16日最終日の「ねぶた運行」が、今より格段に良い条件下で開催できること。そして一人でも多くの市民の方々がより強い関心をもってくれ、学生達を中心とするメンバーの心意気を応援してくれる気運が高まっていることを祈念しています。

是非、彼ら彼女らの頑張りを応援してあげてください。
詳しくは下記のwebサイトを見てみてください!
4条通りには空き店舗を活用した拠点施設もあります。

某小学校4年生への授業に行ってきました。

〈令和3年8月24日投稿〉

本日の午前中、某小学校4年生の授業に行ってきました。

今回は2クラス同時で行うため、密を避けるためドアを開け放して換気の効いた体育館で開催です。
お話のタイトルは「岩見沢の歴史と炭鉄港」とし、開拓の状況からスタート。その後、岩見沢市が発展した炭鉱と鉄道の話をベースに、日本遺産となった炭鉄港のアウトラインも紹介しました。またそれにプラスして、この学区ならではの歴史的事象についても補足した次第です。

心配だったのは小学4年生にとって、この岩見沢の歴史をお話するには1コマではちょっと厳しい。

しかも北海道開拓の話をするには「明治維新」を避けて通れないし、炭鉱や炭鉄港を語るには「産業革命」が不可欠。これまでの経験上、6年生ぐらいだと比較的面白がってくれるけど4年生にはかなり難解。

それでもこれまでの反省を活かしつつ、より噛み砕いたお話になるように努力したのですが、私もまだまだ修行が足りなかったようで、残念ながら目を輝かせて最後まで聞いてくれていたのは半分ぐらいかな?という印象。他はどうしても頭に入らなくなってしまって、飽きてきてしまう様子が垣間見えた気がします。これは大いに反省事項で、現在の私にとって、この4年生への座学というのが物凄く高いハードルに感じています。さてどうしたものか。。

せめて先にフィールドワークで炭鉱の現場に触れたり、駅周辺を歩いたりできればまた違うかな?と振り返りをしているところですが、いずれにせよ今の学校現場はとても忙しく、先生達も他にやることが満載の中で地域の歴史や炭鉄港のことを調べるのは大変。よって少しでもお手伝いできればと考えていますが、重ね重ね、まずはこの4年生に対する座学が私の大きな課題になっているので、子どもたちのためにも、それを克服できるように頑張らねばなりません!(いかに大人向けに話すのが楽なことか痛感します。)

現在の修正方向としては、どうしても情報過多の傾向があるので、どれかをバッサリ切り捨てるのが必要と思っていますが、考えれば考えるほど、地域の歴史にとってどれも切り捨てることの難しいものばかり・・。いっそのこと2コマならゆっくり更に噛み砕けるのか?それとも1コマのままで情報量を劇的に落とすのかを考えなくてはなりません。まぁ、やはり1コマで情報量を落とすのが正しいのだろうと思うのですが。

なにはともあれ、なかなか学校の先生の様に上手に授業を行うことはできません。

本日も「まだまだ修行がたりないな・・・」と痛感中です。

東部丘陵地域等の公共交通の再構築について(令和3年8月5日総務常任委員会より)

〈令和3年8月12日投稿〉

人口減少や生活様式の変化等、様々な影響により現在公共交通が非常に厳しい状況になっています。
その内容について、委員会時に配布された資料を添付しながら簡単に記載させていただきます。


これまでも「地域公共交通計画の策定」等、随時議会への報告がなされていますが、この度、本コロナ禍により、急激な利用者減に伴う交通事業者の経営圧迫が強まり、公共交通の維持に係わる市負担額の増加、中央バス路線の赤字拡大において、ポストコロナを見据えた持続可能な公共交通体系の構築の必要性についての報告がありました。

その大きなものとして、表題の通り東部丘陵地域における「中央バス万字線」及び「市営バス万字線」の見直しが進みます。

背景としては以下の図の通り、現状は旧国鉄万字線の経路に沿って2路線のバスが運行していますが、そのどちらも地域ニーズにあっているとは言い難く、利用者が非常に少ないことがあげられます。

東部丘陵地域の人口推移は住民基本台帳の値として、昭和60年に2,702名でしたが、令和2年には678人にまで激減していることから、長大路線の運行効率は悪化の一途を辿っている状況となります。

そして、中央バス万字線及び市営バス万字線の利用状況は以下の通りとなります。

中央バス万字線の利用者は平成30年度は約49,300人、令和元年度が約48,600人、令和2年度が激減し約34,000人となります。更にその利用者の約7割が岩見沢ターミナル~グリーンランド間で完結しており、区間全体を通しての利用は非常に少ないのが実態で、東部丘陵地域内では大型バス車両の必要性が低い。ということがわかります。

また、市営バス万字線も1便当たりの利用者数は現状で3人に満たない状況となっていて、地域ニーズとマッチしていないことがわかります。特に市営バス万字線の万字バス待合所~毛陽交通センターの利用者は平日土往復各1便、日祝往復各2便という状況で、利用者が年間で10人(令和2年度)しかなく、1便当たりの利用者数が0.01人という、非常に厳しい状況であることがわかります。

これらのことから、現行の中央バス万字線及び、市営バス万字線は廃止とし、将来に向け持続的な公共交通の確保を目指し、経営の効率化や車両のダウンサイジングを検討していくこととなります。

その主となるものとして、「地域旅客運送サービス継続事業」を活用し、事業者の変更、路線の短縮・経路変更、車両のダウンサイジング、デマンド交通の導入など、移動手段のためのあらゆる方策を検討し、地域の実情・ニーズに合わせて移動手段を最適化していくこととなります。

これまであった路線が廃止ということになると、様々にハレーション等が発生してしまうかもしれませんが、本件の背景にはこのような事情があることをご理解いただければ幸いです。


 

ちなみに、岩見沢市が中央バスに補助している額は下図の通りであり、平成28年度は約3450万円だったものが、令和2年度には赤字補てんとして8千万円+コロナ対・策利用回復等に2千万円の補助をしています。(バス会社からの要請額(赤字分のみで)は1億3,500万円)

都市間バスを除き、市内路線バスはすでに民間企業が単独で経営することが難しい状況となっています。今後の公共交通のあり方は、市の補助をどこまで実施すべきか非常に難しい局面にはいってきたことがわかります。この人口減少社会は様々な課題が浮き彫りになってきます。

〈参考資料として、下表を添付いたします。〉

旧美流渡中学校の窓枠ペインティング実施中

〈令和3年8月9日投稿〉

8月7日(土)~8月11日(水)にかけて、近年閉校となった旧美流渡中学校の雪止めの板をペイントするイベントが開催されています。

主催は「みる・とーぶ」さんで、昨年東京から移住されてきた画家のMAYA MAXXさんが地域の方々と共に壁画を描いていくものです。

これまでなかなか参加することが出来なかったのですが、本日、現場の状況を見学に行ってきました。

 

するとMAYA MAXXさんが、見事な作品を描いているところでしたが、このような窓を保護する板がかなりの数。本日はまだ白の色も塗られていなく、合板の色そのままの部分も数多く残っておりました。私は時間が少ししか取れなかったので見学だけのつもりで伺ったものの、その様子を見て少しでも手伝いができたらと思い、急遽窓一箇所分の下地塗りを実施。

今日は気温も低めではありましたが、それでも湿度が高くて汗が吹き出る。結果、この窓1箇所分で約30分ちょっとかかりましたが、無になれる時間で少しリフレッシュした気分。

どうも当初予定の11日まででは終わりそうにないとのことで、少し作業時間も伸びそうです。作業に参加お手伝いできる方がいらっしゃれば、是非こちらの「みる・とーぶ」さんにご連絡してみてください!私もどこかでお手伝いにいけたらと思っています。

炭鉱(ヤマ)の灯り 旧住友奔別炭鉱

〈令和3年8月9日投稿〉

昨晩、炭鉱の灯りが開催されました。

例年であれば盛大に開催されるのですが、本コロナ禍においては昨年に引き続き、NPO炭鉱の記憶推進事業団の関係者のみでの実施となります。これもイベントとして開催することより、炭鉱に関わってきた方々への鎮魂や慰霊といった意味合いに重きをおく吉岡理事長の思いが表現されています。

場所は三笠市にある旧住友奔別炭鉱。
建設当時は東洋一と謳われた最新鋭の立坑櫓が現存しているところです。

上の画像一番奥に見えるのが、石炭を貨車に積み出したホッパーです。

今年の豪雪により屋根が破損し、状態が見た目的にも変化してきています。このような産業遺産は、かかる経費の都合上、保存に向けた積極的な取り組みを行うことが難しいため、俗に言う「見守り保存」となってしまいます。それは致し方のないことであり、人的事故が発生しないことが最優先になるため、どうしても立ち入りなどに制限がかかってしまいます。近年、産業遺産の人気の高まりもありますが、愛好者の方は是非無断立ち入りなどのルール違反が無いように楽しんでいただければと思います。

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林家とんでん平さん【47都道府県 移動する落語会】in岩見沢

〈令和3年8月7日投稿〉

林家とんでん平さんは、日本遺産 炭鉄港の「10分でわかる炭鉄港」という動画でナビゲーター役をされている方。そのとんでん平さんが、47都道府県を落語をしながら移動していくという企画で、8月4日に岩見沢にお越しくださいました。

これは、北村温泉の後藤料理長とのご縁で実現。まずは15時から「そらち炭鉱の記憶マネジメントセンター」で壮行会が開催されました。

その後は18時からcafe橙さんにて寄席を開催。
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少しずつブログを再開したいと思います。

〈令和3年8月2日投稿〉

議員として情報発信は義務である。

と自身で思い、今までも活動の軸に据えながらも、ここ最近すっかり情報の発信ができなくなっていました。

これはブログだけでなく、他のSNSも同様なのですが、コロナ禍における様々な環境の変化や、日々の忙しさによる疲労感に苛まれ、一頃に比べると一気に情報発信の優先度が下がってしまっていたものです。

気持ちでは「やらなきゃ」と思いながらも、少しだけSNS等と距離をおいて気持ちの充電をしたいという思いもあり、あえて放置しておりました。情けない話で申し訳ありません。

とはいえ、実務における議員活動は疎かにすることなく、なんとか日々奮闘中といったところです。

現在、議会改革の活動も進行中です。
これは2つのワーキンググループに分かれ、それぞれ議員自らが実働を行っています。

第2ワーキンググループでは、令和4年12月頃の制定を視野に議会基本条例の深堀りを進めています。

これらは他議会の条例を参考に、各地の良いとこ取りをすれば一瞬で出来上がるものですが、そこに魂はありません。まずは私達議員自らが、ゼロから策定方針や各所の条文を一つずつ見比べ理解していくことで、これまで見えなかったことも見えてきています。ただそれには膨大な時間がかかります。

現在、各所属議員の皆さんも、都度締め切りに追われながら、自身のスキルを上げるべく努力しているところです。

まず年内はこの様な基礎知識を上げていくことに尽力しつつ、次年度に向けた方向性を固めるステップを踏んでいて、これで議会全体の意思が固まれば、いよいよ策定作業へと踏み出すこととなります。

まだまだ流動的な部分も多いのですが、議会は少しずつ変化してきていることを実感しています。

これらのことも、随時発信していかなくては、誰にも知っていただくことができません。
これは私達議員の活動そのものも、市政全般についても同様です。

議会基本条例を学ぶ中で、改めて情報発信の重要性を再認識しており、なんとか努力していきたいと思っています。

引き続き宜しくお願い申し上げます。

第一小学校開校50周年記念〈クラウドファンディング〉スタートしました。

〈令和3年8月2日投稿〉

昨日より、岩見沢市立第一小学校開校50周年記念のクラウドファンディングが始まりました。

第一小は平成25年に新耐震基準を満たした新校舎になったものの、まだまだ老朽化した備品も数多く、子どもたちにとって最適な環境かというとそうとは言えない状況も続いています。とはいえ、時代の流れから行政がすべての希望に答えることは不可能であると認識しており、であるならば、やはり善意のご協力の中で、できる改善を進めていくのが大切だと実行委員会では考えています。

当然、地元企業様や地域の方々のご厚志も募りながらの進行となりますが、今回のクラウドファンディングの目的としては、現在、岩見沢から遠く離れて暮らす、卒業生を始めとする第一小学校にゆかりのある方々に対しても、この半世紀の節目を知っていただき、そして何らかの形で共に祝っていただきたいというものです。

また、このクラファンの企画と準備は私が担当させていただきました。
クラファンが世に出始めの頃から、イベントに活用できないかなど色々と気にはしていたのですが、実際に運営者側になったことはなく、初めての経験ができました。内容は至らぬ点があろうかと思いますが、どうかご容赦いただければ幸いです。

クラファンはまだまだスタートしたばかりです。
是非、多くの関係者の方々のもとに情報が届いてくれると嬉しいです。

なお、返礼品の中には校歌の音源などもあります。
(是非、クラファンサイトの実行委員長挨拶のBGMも聞いてみてください。自身が小学生時代の懐かしい思い出が蘇るかもしれません。)

どうぞお力添えのほど、宜しくお願い申し上げます。