『地域との共生を考える』~北村遊水地事業と地域創生~に参加してきました。

〈平成31年3月7日投稿〉

本日、本会議及び、予算審査特別委員会終了後、環境コモンズ研究会/岩見沢河川事務所共催の『地域との共生を考える』~北村遊水地事業と地域創生~に参加してきました。

というのも、前回(2017年12月)開催された当フォーラムでは、恐れ多くも「岩見沢シビックプライド探求部」を主宰している私にも講演のご依頼をいただいたもの。

(その時の記事はこちらです。)
https://hiranoyoshifumi.jp/2017/12/20/9418

今回の基調講演は前回と同じく「環境コモンズ研究会」座長の小磯修二氏。第二部として、私自身色々な場面でご指導をいただいている、岩見沢文化財保護委員も努めている村田文江先生。

どちらも非常に関心があったので、是非とも参加をさせていただいた次第です。

コモンズは皆様ご承知の通り「共有地」の概念でありますが、北村遊水地が普段は農耕地、有事には遊水地という、その稀有な特性を活かし、真のコモンズとなるべく展望を示されたもの。

村田先生の講演は「北村の歩みに向き合う」と題し、~地神碑:五社大明神を巡って~というサブタイトルがつけられていました。

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北村の地神碑を調査したことで、開拓からのストーリーや、その設置された背景、建立年による節目の出来事などをその深い見識をもとに考察されました。

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平野よしふみ後援会事務所開きのご案内

〈平成31年3月4日投稿〉

来る3月10日(日)午前10時より、平野よしふみ後援会の事務所移転に伴う事務所開きが行われます。

どうぞお誘い合わせの上、お気軽にご臨席賜われれば幸いです。

事務所開きのご案内

なお、場所は岩見沢市北3条西4丁目1-12となり、旧平野建設㈱、現㈱ハイテコス エクステリアデザイン室SOTOYAを一定期間のみ改装しての後援会事務所となります。

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選挙戦まで残り1ヶ月少々というタイトなスケジュールとなりますが、後援会役員の皆様、日頃様々に携わっていただいている皆様、また陰ながら応援いただいている皆様と力を合わせ、3期目もお役をお借りした中で、真に岩見沢市の役に立つ活動を展開することができるように努力してまいります。

また、多々至らぬ点もあろうかと存じます。何卒ご容赦いただき、引き続き叱咤激励のほど宜しくお願い申し上げます。

〈目指せ日本遺産!炭鉄港セミナー〉に参加してきました。

〈平成30年3月4日投稿〉

昨日、小樽で「目指せ日本遺産! 炭鉄港セミナー」が開催されました。参加者は100名程で、あらためて炭鉄港の機運が高まっていることを感じます。

今回は空知だけではなく、小樽、室蘭の3地域が集うことで、それぞれの視点による切り口は非常に示唆に富み、気づきの多いセミナーでした。

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炭鉄港には汎用性があり、どこから光をあてるかで見えてくるものが違うこと。他の文化や日本遺産、世界遺産等をはじめ、多様な切り口があること。

また、時代の転換期において、カネでは買えない価値をどう磨き上げていけるか。北海道が開拓以降、100年で100倍になった人口の背景を炭鉄港で語る事ができ、現在も僅か100キロの圏内に100の構成施設があるなど、炭鉄港のアドバンテージが見えてくる。

立場上、これらの思考も「岩見沢にどんなメリットが生まれるか?」を基軸とする目線が強くなりますが、その単一的視点であっても、人が動くこと、地域のアイデンティティが育まれること等々、他地域連携を介する副産物も含め十二分に可能性を感じることができます。

何より、「今だけカネだけ自分だけ」の視点から、往年の方々の様に今後100年の計を見据え、今、共に生きるみんなと次代に誇りを育めるまちを残していきたいと願います。

これらの事を含め、3月25日(月)18時30分より、岩見沢市生涯学習センターいわなびで、私の視察報告を含む炭鉄港セミナーを開催します。

恥ずかしながら、まだ会場を確保しただけで演題も何も考えられておりませんが、、近々ギュッと考えて告知させていただきますので、、炭鉄港やそれらが地域にもたらす可能性などに興味がありましたら、是非ご参加下さい。