平成27年度 予算審査特別委員会

平成27年3月17日

昨日より分科会が始まっております。

私の担当は第2分科会ということで、主に経済部、建設部、水道部、他企業会計等の管轄となります。

昨日は経済部所管分だったため、主に観光振興の内、映画資源活用事業補助金について、昨年映画の上映が終わった中で、どのような内容の補助金かということを聞いています。

この中身としては、昨年で映画は終了しているものの、DVDの発売に合わせて様々なPR及び、札幌の地下歩行空間等でミニマルシェ的なイベントを展開するというもの。

映画公開後、宝水ワイナリー等では通常の6倍ぐらいの観光客が訪れたという調査結果もあり、これからも息の長い映画効果を発揮していただき、そらちのワインや食、景色等の評価が定着することが期待できます。

また今、韓国や台湾でこの「ぶどうのなみだ」が公開!

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アジア圏での北海道人気にあやかり、そらち~岩見沢のインバウンドも大いに期待できるもので、この映画PR等を行う実行委員会としても、是非とも海外へのアプローチを視野にいれていただけるとありがたい。という話をさせていただきました。


本日は建設部所管分。

まちづくり推進事業の都市計画マスタープラン等が、策定から10年を経過することによる見直しの件で、どのような検討方法、見直しを行うのかを質問しました。

ざっくり要約すると、見直し等の検証作業も、庁内のみで協議するのではなく、感度の高い民間のアイデア等も十分受けいれることができるような環境を整えていただきたいこと。並びにパブコメ等の手続きをしっかり行ってほしい等の意をお伝えました。

もう一つは「利根別自然原生林保全事業」の進行と内容について。

現在も基本構想を固めるために、関係各位の協力のもとワークショップを展開しつつ、より良い方向を探っていただけているのですが、この場所は岩見沢市にとっても貴重な財産となる原生林です。保全と活用という相反する要素の中で、うまく市民が活用していけるような方向性を定めていただきたいこと。これにも十二分に専門家の意見、ならびに民意の反映を重視していただきたい旨をお伝えしました。

いずれにせよ、これからの岩見沢の魅力づくりにとって、非常に重要な都市計画マスタープランと利根別原生林の活用に繋がる質問と提案をさせていただいた次第です。

明日は水道会計等の予算審査となります。