新たなヒント(美唄での講演会報告)

-平成26年3月28日投稿-

昨日、3月27日(木)

美唄市において、講演会がありました。

美唄市はこういう事にとてもアンテナが高く、2011年にも藻谷浩介氏の講演にお邪魔させていただいたりと、数多くの講演、勉強会等を開催しており、そのどれも人選が素晴らしく、大いに刺激になるものです。(今の美唄特産物の拡がりの根幹には、こういう地道なスキルアップの積み重ねがあることをあらためて実感します。)

よって今回の講演会も、行けば間違いない!という想いで参加させていただきましたが、自分的にタイムリーな話題で、先日の松崎霜樹さんの講座とも奥底でリンクする素晴らしいものでした。

今回は、博報堂に努める(パウロ氏は社内子会社社長)洗練されたお二人が、自分たちの仕事から得られた経験を元に、地域のブランド化や売り込み方に対するヒントを伝授してくれるものでした。

最初のワンフレーズは「1,000のFACT(事実)よりもストーリー」 ≒ 「モノではなくコト」と通じるものです。

そして、パウロ氏が自身で手がける「キタコレ」を元に事例を展開。

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次に、宮井氏は尖ることの重要性を伝授してくれました。

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子どもが輝く環境を

-平成26年3月28日投稿-

昨日、別件があって北海道新聞の記者さんと少しだけお話する機会がありました。

当初の相談は一瞬で終え、あとは雑談的に会話は進んだのですが、中でも岩見沢の子育て環境についての可能性について色々と語りました。

その延長線上でしょうか、今朝の道新に下記のような記事が掲載されていました。

*****以下、3月27日付 北海道新聞朝刊「そらち日誌」転載*******

こんな子どもの遊び場があれば最高だなと、思ったことがあった。

岩見沢市議会の会派が2月下旬に開いたシンポジウムで、川崎市営の冒険遊び場「子ども夢パーク」の西野博之所長が講演した。危険を理由に規制されやすい木登りや火おこし、泥あそびを存分に楽しめる。のこぎりやナタも貸し出す。穴も好きなだけ掘れるという。

岩見沢に夢パークのような施設があれば、休日には遠方からも家族連れが集まり、中には移住したくなる人も出そうだ。

現在、岩見沢から若い世代の人口流出が止まらない。2児の父親として、岩見沢での子育てに大きな不満はないが、こうした施設があると定住促進策としても効果的だろう。市は「子どもが輝く岩見沢」をスローガンに掲げる。子どもがもっと輝ける環境を長期的な視点で整えて欲しい。(鬼頭良幸)

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この記者さんは、このシンポジウムの時も短時間の取材のつもりで訪れたものの、結局、川崎子ども夢パークの西野所長の講演が興味深く、最後まで席を立たずにいてくれました。同じ子育て世代の当事者であることから、自身の事として咀嚼していたものと想像します。

あらためて、その川崎子ども夢パークの動画(夢パまつりの様子)を貼り付けますのでご覧下さい。

そして、第一部の西野所長の講演は、子ども達のプライバシーの関係上公開することはできませんが、第2部の様子は許可をいただいておりますので、是非ご覧下さい。(若干格好悪い私の姿もありますが、これも味ということで・・)

あっという間の60分です。

教育大札幌校の平野准教授との掛け合いを含め、とても印象に残る話しが盛りだくさんです。

今朝の新聞記事を見て、あらためてご紹介させていただいた次第です。