我が家のひな人形[その後]

昨年、こんなブログを書かせていただきました。
https://hiranoyoshifumi.jp/2013/03/03/1292

我が家的には大いに感動秘話です(笑)

 

娘のワイルドな遊びのお陰でボサボサの落ち武者のような後頭部になってしまったお内裏様、、いよいよ昨年のひな祭りが終わった後、メーカーの札幌店へ持参しました。

 

すると・・、

 

「これは頭交換ですね!」

 

と言われ、慌てて持ち帰ったのであります・・・(汗)

 

なんと、ボサボサになってしまった頭髪は元には戻せないらしく、糊を水で溶いたようなもので、撫でてあげるしかできないようです。

せっかくの感動秘話を持つひな人形。そんな髪の毛ボサボサ程度で交換するわけにはまいりません(笑)

 

おかげで、今年も後頭部がボサボサのまま、先ほど箱の中に戻られたようです・・・。

 

娘の嫁入りの時に持参する際も、きっとボサボサのままでしょう・・

雑談的ひとりごと。

平成26年3月4日(火)

先週から、一日に何度か胸の真ん中の奥が痛み、なんとも微妙な感じでありました。お陰で昨晩もせっかくお誘いいただいた会合を一つキャンセルさせていただき、端午の節句というのに家でドヨ~んとしておりました。

そこで、くよくよ心配していても仕方ないということで、本日朝から病院へ。慣れない病院環境にオロオロとしながら何とか終了。

心電図もレントゲンも問題なし!ということで安心したものの、明後日は胃カメラ検査と相成りました。人生初の胃カメラ・・。さて、どんなものでしょうか(笑)

ちょっとビビリます。。そして、今もやっぱり胸の奥は痛いのです。連日の疲れからくるストレスでしょうか・・。そうだったらタフさを売り物にしていこうとしているのに大変お恥ずかしい話です(笑)


さて、昨日から議会が始まりました。今は予算審査特別委員会に向けた資料を確認しているところです。

その予算審査特別委員会も、なんと、、息子の小学校の卒業式と被ることに。。

これまでPTA会長、顧問として、沢山の卒業式に参加してきましたが、実の息子の時に見られないとは何たる因果・・・。とは言え、世のお父さん達の多くは見ることができないのでしょうから、私も当然ながら現在の責務を全うしたいと思います。

今の第一小学校の卒業式は、卒業生が一人ひとり自分の言葉で宣言的なことを行います。それは将来の夢だったり、これまでの感謝だったり。さて、我が息子は何を言うのだろうか・・・。とても気になります(笑)

請願案件への迷い

1月の民生常任委員会において、約1000名の署名と共に福祉灯油の実施についての請願がなされました。

その委員会には、私は委員外委員として傍聴させていただいておりました。

請願内容としては、最近の灯油価格の高騰による生活への影響が懸念されることから「福祉灯油の実施、及び灯油価格の上昇に伴う助成制度の実現」を求めるものでありました。

現在、他の自治体でもこの福祉灯油の施策を実施しているところは決して少なくありません。そこで、この岩見沢でも実施するべきであり、ましてや財政調整基金が他の自治体に比べれば余裕のある状況なので、この福祉灯油の実施に伴う数千万円の出費はいたしかたない。という内容でありました。

現状において困っている人が存在する以上、このような福祉施策は必要なことであり、私の頭の中でも「是非とも実施を!」という気持ちがある反面、今後10年間で約130億円が不足するという収支見通しの岩見沢市において、請願通りに高齢者、障がい者、母子世帯のうちの低所得者を対象とすると、その金額はどこで線引きをするかにもよりますが、一回支給当たり数千万円という規模になることが予想され、事は簡単な状況ではありません。

そもそも、今はワーキングプアを始めとする問題も多様化しており、生活保護を受けている方よりも、何とか踏ん張って働いている人の方が苦しい生活をしているという状況も一部で社会問題化しています。また、民間レベルでの低賃金化も拍車をかけています。

そういった事等々も考慮すると、この一律支給というのは慎重に考えていくべきではないかと感じています。また、この灯油価格の高騰は今年1年のものにはならないと思いますし、現在の円安等の社会情勢を考慮すると今後益々上昇することが予想されます。となると、それを毎年支給し続けていけるのかどうか。。また、それが市民公平感として果たして正しいことなのかどうかという事にも疑問を抱きます。

であるならば、優先すべき行政の取り組み姿勢として、苦しい現状にいる方々に対し安易な一律支給を行うのではなく、「自立に向けた社会開発の理念を原則として施策を執り行う」こと。反面、苦境を脱することが叶わない本当に困っている方々には、的確なセーフティーネットを具現化し、「声なき声を拾う構造を構築していくこと」に力を注いでいくべきと感じているところです。

現状で困っている方を想像すると本当に心苦しいことでありますが、上述のようなことを3日開会の本会議の請願案件で不採択の立場から討論させていただきました。私自身、この思いが絵に描いた餅にならないように気を引き締めてまいります。

*1月27日時点での民生常任委員会において請願は反対多数で不採択。
*3月3日の第一回定例会においても請願は反対多数で不採択。