アコースティックライブ in EKIを見てきました。

3月16日(土)

岩見沢複合駅舎において、先日ご紹介させていただいたアコースティックライブ in EKIを家族で見てきました。

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この南北自由通路は岩見沢市の正式な道路でありまして、ここを〈駅まる〉などで使用する場合には、正式に道路使用許可を取らなければなりません。

それにしても、広くて綺麗で贅沢で。。(とは言え、建設費用としては合併特例債やまちづくり交付金等を有効活用しているので、岩見沢市の一般財源からの持ち出しや今後の返済額が非常に少ない優れものです。)

さて、岩見沢駅は1日の平均利用者数として、約9,000人が利用します。しかし平日はそれ以上の人数が行き来するものの、その反面、土日になると一気に利用者が減るのが地方の駅の宿命でもあります。

そんなことから、どんなイベントを行っても週末は人がまばらになってしまい、集客が上手くいかないのが現実。

それでも先週行われた、チャリティーコンサート「大空と大地の中で」では、観覧席が埋まり立ち見がでるほどの人出になっていますが、これはイベントとしての魅力は勿論のこと、それに付随して参加者が多いので、見に来る知り合いや身内の方が多いのも理由の一つだと思います。

今回のアコースティックライブでは、残念ながら超満員となるほどの人手はなかったものの、週末の岩見沢駅の午後~夕方という条件を加味すると大いに健闘していたと言って良いかと思います。

ただ、非常にレベルの高いアーティストが道内各地からきてくれていて、その内容を考えると立ち見で溢れるほどの超満員になっていても良いものであります。それほど、この週末の駅というのは人の入りが難題なのであります。

私としても、何とかこの駅舎の良さを多くの方々にしっていただき、日頃からみんなで有効活用できるようにしていきたいと願っており、そのために今年も〈いわみざわ駅まる。〉等の事業を強化していきたいと考えています。

そして、来年のこのアコースティックライブでも観覧席が超満員になるぐらいに駅舎でのイベントがメジャーになれば良いなと願っている次第です。


さて、今回は岩見沢市少年少女合唱団もきてくれていました。

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彼ら彼女らは本当に純粋な歌声を聞かせてくれます。

特に終盤に歌ってくれた曲は、東日本大震災直後に避難所で歌って感動を起こした曲・・。という様なエピソードも交えて聞くと、なんともそのシーンが目に浮かびジーンとくるものがありました。まさに心が洗われたような気がします。

また、後ろでさりげなく旗をもっているお母さんが、「みんなで教育を考える日」の主力実行委員メンバーで一緒に汗を流した仲間だったりして驚いた次第(笑)皆さん、二足も三足もワラジを履いて頑張っておりますね。


そして、今回の私的メインイベントはこのシカルテットのメンバーであります。

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確かに技術的にもとても優れたメンバーでありますが、それ以上に空気感が最高でありまして、会場を巻き込んでくれる。そして私もつい引き込まれて元気がでる。

そんな素晴らしい彼らです。

実は〈いわみざわ駅まる。〉の時や、私自身の選挙の時にもお世話になっていたりと、完璧に贔屓目で見ている部分もありますが、それ以上の魅力があり、これまであまり音楽に興味を持っていなかった私にライブの楽しみ方を教えてくれたきっかけでもあります。

是非とも今後の活躍にも期待すると共に、応援していきたいと思っています。


さて、そんなこんなで、センターホールでライブを見ながら駅前通が見えるのですが、これも拡幅工事が2年ほど延長になってくるとのこと。基本的に北海道管轄の事業となるため、市としてもデリケートな関わりにならざるを得ないのですが、それでもせっかく駅前通りが良くなるチャンスでもあります。

日本全国あらゆるところに存在している、道路が拡幅され、建物が新しく綺麗になっただけで、見事に人通りがなくシャッター街になってしまっている駅前通りにならぬよう、市民の思いとしてハードのみならず、ソフトとなる魂が入ったエリアとなれるよう私も頑張っていきたいと思っております。

というような事を思った今日この頃でありました。


最後にライブを1F横からみた写真。

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