〈平成30年7月6日投稿〉
7月1日(日)に表記の通り、地元の敬老会が無事に終了いたしました。
これまでの流れについてはこちらからご覧いただけるとわかると思いますが、通常の町会役員だけでは敬老対象者の方が運営も行わなければならないのは申し訳ないとの思いで、4年前から対象年齢以下の方々を中心に実行委員会を構成し、準備から当日まで敬老会の運営を行うものです(近年の私は当日のちょっとしたお手伝いぐらいしかできていませんが、皆さんで見事に運営されています。)。
最初は年配者を中心に、変化に対する様々な懸念もあったと思われますが、近年は非常に良好に推移して開会の挨拶は子どもたち、今年の余興の司会は中学生が行うなど、とても良い雰囲気になってきました。
ただ、来年がどうなるかはちょっと不透明な状況と小耳にはさみました。何事も変化は必要ですが、より良くなる方向になってくれるとありがたいですね。
今回の私の出番は最後の締めのご挨拶。
少しでも地域のみんなが仲良く、そして元気にすごすことができるよう、三本締めで賑やかに締めさせていただきました。
きっとどの地域も、高齢者の増加と相反する参加率の減少。はたまた運営側の高年齢化など、課題が山積していると思われます。これからの予想を考慮するとまだまだこの傾向は進行していくこともあり、様々に難しさを感じます。
とは言え、最後は地域みんなで「仲良く明るく元気に」暮らしていけるように繋がりを育んでいくのが一番だと思います。そのためには、物理的、精神的な視点ともに、役割や拠り所などの「居場所」が重要なのだろうとも思っています。
それを誰かがつくるのは容易なことではありませんが、少し行く末を見据えながら「居場所」づくりに目を向けていきたいと考えております。