11月18日(日)
文化センター音楽室にて上記表彰式が開催されました。
私は岩見沢市PTA連合会会長賞の授与のための参加で、先日の読書感想文と似たような感じです。(市P連会長職は、季節の波的には春先と年度末はあらゆる審議会等の会議が多く、この時期は表彰関係が多いです。)
表彰式ぐらい代理でも良いではないか・・。という方もいらっしゃるかもしれませんが、子ども達にとっては公の場で表彰されるというのは自分を認めてもらう事にも繋がり、これは今後の人生経験の中で貴重なものとして役立っていくと思われます。
そんな晴れの舞台であるならば、できるだけ私も真摯に向き合うべきだと思うわけであります。
まぁ、子ども達や保護者の方々にとっては、市P連の名のついた特別賞の授与が当人か代理かというのは全く鼻にもかけない問題であろうと思われますが、私自身、表彰され照れくさそうにはにかむ子ども達の表情を見るのは何より楽しいものであります。
話は変わって、、、
書道といえば、実は私も小学生の頃に習っておりまして、その時始めたきっかけというのは仲の良かった友人が習っていたから・・。という不純な動機でありました。しかし、夕方の面白いテレビが見れないとか、他の友人が遊んでいる時に途中で書道教室に行かなければならないとか、様々な要素の中、2年間ほどであっけなく辞めてしまった経緯があります。
今考えると、あのまま続けていればもう少し字も上手になって、作法なども身に付いたのかなと思うと非常に残念ですが、当時の私にしてみると友人達とドロドロになって遊ぶというのが何より優先されるものでありました。
今現在、我が家の子ども達は習い事的なものはほとんどしていなく、せいぜい公文に通っているぐらい(それでも週2回もありますが)で、日頃は昔の子どものように多くの友達とドタバタと遊び回っております。これが果たして良いのか悪いのかはわかりませんが、私の経験からいくと無理して色々なものを習わせるよりも、多くの友達と沢山遊んで、人としてのコミュニケーション能力を磨いたり、それらの中で成功体験や様々なトラブルに見舞われたり、それを解決していく経験等々を積んでいった方がよいのかなと感じています。
これからの時代は普通に勉強ができて、言われた事を忠実に遂行することができて・・。というタイプはあまり企業も必要としない傾向にあります。
岩見沢市PTA連合会としても、めまぐるしく変化する時代背景において今までどおりが通用しなくなりつつある状況下、やはり自分で考え、自分で道を切り開いていくタイプの人間が必要とされてきていると思います。そんな自らの行動に意欲と責任を持てる人間として育てるためにどうしたら良いのかを考えていかなければならないと思っております。(昨年に引き続き、微力ではありますが、そんな子ども達の力を伸ばすことと、携帯電話等の無用のトラブルから子ども達を守るという二つの柱で岩見沢市PTA連合会は考えています)
子どもというのは、ちょっとした自信がつくととてつもなく欲が出て伸びたりします。
こういった書道でも読書感想文でも絵画でもスポーツでも、頑張った事が評価されるというのは何物にも変えがたい価値を持っていると思います。
今回表彰を受けた子ども達も、是非こんな経験を思い出の一つとして、今後も頑張ってくれると嬉しいですね。