〈令和3年11月27日投稿〉
昨日、表題のとおり、炭鉄港の実務者研修会が開催されました。
講師は日本観光振興協会 総合研究所 顧問であり、文化庁日本遺産審査委員でもある丁野朗氏です。
この場面でももちろん得るべきものはあったのですが、今回はその後18時から実施されたオンライン配信が特段素晴らしかったです。
私は明日の本番の雰囲気確認も兼ねて、オンラインではなくスタジオで聞いていたのですが、丁野さんと吉岡理事長両名の膨大な知識が融合し、とても熱量のある時間となりました。
北海道はフロンティアスピリットと言いながら、補助金漬けの環境に慣れてしまい自発呼吸が苦手な地域。この栄枯盛衰を語れるかどうか。テーマが強ければ遠方から人が来る。集客範囲は勝手に決めるな。自然と人の営みのせめぎ合い。人の営みの跡は人を惹きつける。生き様を見せる。文化が経済を生む。文化経済という新しいフェイズに来ている。尊敬されて文化が活きる。そこに経済がついてくる。新しい発想は人的能力、文化。etc.・・・
色々なヒントになる話題がスピーディーに展開される様は、この二人だからこそ表現される質の高い時間でした。
録画配信も無料で見られますので、是非、見てみてください。
こちらからご覧になれます。
https://teket.jp/1800/8258
そして明日の日曜日は!
いよいよ私たちの番です。
岩見沢の鉄道の歴史やレールセンターの生い立ち、北炭の背景etc.・・
きっと「へぇ~!」と楽しんでいただけるものと思います。
視聴には300円がかかってしまいますが、2ヶ月間の録画配信を見ることもできますので、是非お気軽に覗いてみていただければ幸いです。
https://teket.jp/1800/8259