〈令和元年12月8日投稿〉
土曜日、ちょっとの時間を縫って岩見沢郷土科学館に行ってきました。その目的は加藤愛夫氏の企画展。
辻村もと子さんとも非常に関連が深い方。
昭和21年、辻村もと子さんの最後の作品「風の街」の急造本をつくり、死期迫り岩見沢市立病院の病床に臥すもと子さんに届けたのがこの加藤愛夫さん。
一般的には交響詩岩見沢の作詞者として知られていると思いますが、私自身、この展示を見て初めて知ったことも沢山。
一文字ずつじっくりと展示を読むと、様々な背景が目に浮かぶようです。
岩見沢は辻村もと子さんや氷室冴子さん、また、今回の企画展で紹介されている加藤愛夫さんや中村武羅夫さんなど、文学的に優れた方が多数いらっしゃいます。
この企画展は2月16日(日)まで開催されていますので、ぜひ足を運んで見てください。
「岩見沢郷土科学館企画展〈没後40年 郷土の詩人 加藤愛夫 ~石狩平野に生きる~〉」への1件のフィードバック