〈令和6年9月6日投稿〉
議会のルールというのはやはり厳格なもので、時流に合わせてオンライン化を進めようと思うと、様々なケースを想定しながら新たなルールを明文化していかなくてはなりません。
そこで現在、会議規則等検討委員会を設置し、必要に応じてオンライン委員会が開催できるような設定と、様々な対面手続きをオンライン化することで検討を進めています。
オンライン委員会については、第2回までに議論を深めることができ、それを各会派に持ち帰って協議していただいたものを再度、委員会に持ち寄るという形式で進行し、若干の仮置きはあるものの、ほぼ一定の結論を出すことができています。
この回はもう一歩進んで、現在は対面のアナログで行っている手続きを、どうやってオンライン化するか?の議論であり、そこにはどの手続までをオンライン化にするか、した場合、本人確認をどう確実なものにするか、また手法はグループウェアなのかE-mailなのか等々、一つずつ検討していかなくてはなりません。
また比較的大きな壁になっているのが、一般質問の登壇順番について。
岩見沢市議会の場合は、独自ルールとして発言通告書の提出順に登壇するのですが、これをオンライン化にすると、何を持って提出順にするのか、また不備があり差し戻しがあった場合はどうするのか?等々、これまた細かにシミュレーションしていく必要があります。
そのような地道な作業を繰り替えしているところですが、何とか12月の第4回定例会に上程できるように進行予定です。