新病院建設特別委員会(R5,07,26)が開催されました

〈令和5年7月28日投稿〉

7月26日(水)は今期初となる新病院建設特別委員会を開催しました。

先日の6月定例会最終日で本特別委員会の設置が決まり、議会閉会後に正副委員長の互選が行われました。その中で大変僭越でありますが私が委員長として選任いただいたものです。

その上で初開催となる今回の委員会では、これまでの流れの振り返りが主となりました。

やはりこれまでも記載(下記リンク)させていただいている通り、この岩見沢市の規模で344億円の想定は相当に厳しいものと考えています。また今後の社会情勢を鑑みた中で、医療に従事するスタッフの確保も本当にできるのか等々の心配もなかなか納得できる状況にはなっていません。

同様の意見が委員からの質問でも見られましたが、現在は基本設計を行っている最中につき、今後はこの基本設計のたたき台が出てくる段階で、より深い議論を行っていくこととなります。

また、今回の新病院建設特別委員会においては、前期で所属していた議員が少なく、初めて関わる委員も多い状況です。よって前年までの議会改革の中で、大事なことの一つとして捉えていた「自由闊達な議員間討議」を目指し、まずは公式ではなく任意の集まりとした中で、議員間討議の場を設けさせていただきました。

これはあくまで非公式ゆえ、参加は任意で議事録も残さないというスタイルとしましたが、そうすることによって公式な場では朧気すぎて発言に繋がらないようなことも、フリートーク的な中で気軽に発言することができ、それが委員間の新たな共感や認識につながるような場を目指したものです。

こういった試行を始め、少し慣れてきた段階で公式なものとするかどうかも検討をしていかなくてはなりませんが、今回、私自身も初となる委員会開催後の議員間討議の場は、とても有意義なものであったと考えています。

引き続き、新たな取組も進めていきたいと思っています。