新型コロナウイルスの感染拡大に伴う議会運営の変更について

〈令和4年2月3日投稿〉

今日は節分。岩見沢市の積雪も朝8時の時点で130cmを超えてしまいました。現在も降り続いていて様々に心配が募ります。

また、さっき耳にした情報では、市では明日から豪雪対策として、高齢者や障害者世帯等を対象に排気管の埋設などを含めた状況調査や支援を行うパトロールを開始するとのこと(下画像参照)。

これは今週の土日も含めたものとなり、担当の市職員には大変な負担をおかけしてしまうこととなりますが、市民の安全安心のためにご尽力いただくこととなります。市中でパトロールの姿を見かけましたら、ぜひ労いの言葉をおかけいただければ幸いです。



さて、本日10時より議会運営委員会が開催されました。

令和2年8月より、コロナ感染拡大防止の観点から、質問時間の短縮、説明員の出席を最小限に抑えるための事前質問通告、委員会時の座席間隔を配慮した設定等々を実施しておりましたが、昨年末、一旦コロナ感染症の拡大が落ち着いている状況を踏まえ、昨年末の第4回定例会内の議会運営委員会にて、新庁舎に移転と同時に全ての項目を通常に戻す決定をいたしました。しかしながら、昨今の爆発的な感染拡大の様相を踏まえ、再度、感染拡大防止対策を実施すべく、本日の議会運営委員会にて、令和2年8月決定に準じた対応とすることが決まりました。

これにより、各委員会は事前に通告のある質問以外は取り扱えないこととなり、また本会議における質問時間も半分の持ち時間になります。色々と苦しい点もありますが、まずは感染拡大のリスクを少しでも抑えることを優先すると共に、制約は増すものの、濃密で有意義な議会運営となるように努めていきたいと考えています。

万字ズリ山スノーシューハイク

〈令和4年2月3日投稿〉

1月27日、(仮称)万字ズリ山愛好会の皆さんに同行させていただき、初めてのスノーシューハイクをしてきました。おかげさまで天候にも恵まれ、爽やかなプチ雪山を楽しめました。

あらためて万字ズリ山の魅力は凄いなと感じています。
その様子をyoutubeに投稿してみましたので、お時間あれば御覧ください。

この「ズリ山」とは、地下から石炭を採掘する際に、製品となる石炭の他に岩石や低品質の石炭もどきみたいなのが混ざります。通常は坑内の埋戻し等に活用したりもするのですが、それでは足りずトロッコなどで山状に積み上げたものです。

※ズリ山・ボタ山(Wikipedia参照)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9C%E3%82%BF%E5%B1%B1

まさに人間が産業の営みの中でつくった人工の山なのですが、これが結構なスケール。

空知管内にはまだまだ各所にズリ山が残っているのですが、階段等がしっかり整備され、誰でも足を運ぶことが出来るのが赤平市ズリ山展望広場岩見沢市万字炭山森林公園の2箇所であり、他に民間サイドで整備活用されているのが夕張市の清水沢ズリ山。これら以外は許可なく立ち入るのは難しいと認識しています。

そして今、炭鉄港の日本遺産登録の波の中で、各地の炭鉱関連遺産が見直されている状況下、岩見沢の万字炭山森林公園ズリ山がとても高い評価を受けはじめていると感じています。まさにこれからズリ山ブームが来るのではないかと期待してしまうほど。

おそらく岩見沢市民の方々でも、このズリ山の存在を知らないか、知っていても見たこともないというのが一般的かと思います。雪が融けたら、ぜひ森林浴に足を運んでみてはいかがでしょうか(熊よけの鈴などは必要かもしれません。また食べ物を残してくるなどの危険な行為はお控えください!)。

興味はあるけどなかなか行けない!という方がいらっしゃれば連絡ください。
是非一緒に登りましょう♪