〈令和2年8月7日投稿〉
7月22日 ZOOMによるオンライン取材を受けました。これは岩見沢のフリーペーパーである「これっと」臨時号の一項となります。
お相手は緑陵高校情報コミュニケーション科の氷室冴子班の面々で、氷室冴子作品を読む中で、岩見沢の変遷に興味を持ったとのこと。
その流れで岩見沢の歴史と炭鉄港等のつながりを教えて欲しいとのことでした。当然私は専門家ではありませんので、これまでNPO炭鉱の記憶推進事業団の取り組みや、岩見沢シビックプライド探求部などで得てきた情報や見解を基に、できるだけわかりやすくお話できればと思った次第です(うまく出来たかどうかは微妙ですが)。
その取材の内容は「これっと」臨時号発行後にご紹介させていただきたいと思っています。
さて、今度は8月5日の午後には、同じく情報コミュニケーション科の〈炭鉄港〉を調査する別の班が取材に来てくれました。
沢山話しすぎて結構な長い時間の取材となりましたが、ぜひ意義あるものになってくれていれば良いなと願っています。
またこの様に若い世代が自分たちの地域のことや、炭鉄港に関心を持ってくれていることをとても嬉しく思うと共に、炭鉄港の推進については、北海道「炭鉄港」市町村議員連盟の会長役を預かるものとしても、できる限りの協力をさせていただきたいと思っています。
本年、この様に学生さん達が「炭鉄港」を通して、より一層、自分たちの地域を見直す動きが出てきていることを強く感じます。学校現場においても地域教育の一環として「炭鉄港」に関心を持ってくれている学校が増えてきており、それに対応できる”大人”をどうやって増やせていけるのかが次の課題の一つになってきたような気もします。
この機運を失することなく、ぜひ地域価値の向上に向けて加速していくために努力していきます。
「岩見沢市立緑陵高校 情報コミュニケーション科の取り組み〈シビックプライトと炭鉄港〉」への1件のフィードバック