〈令和元年7月24日投稿〉
岩見沢駅前に立派なメタセコイアがあり、駅前のシンボルとなっています。
その詳細はこの空知総合振興局さんのページがわかりやすいかと思います。
http://www.sorachi.pref.hokkaido.lg.jp/sr/srs/grp/metasequoia.pdf
このメタセコイアは石炭のもととなった木と言われており、「生きている化石」とも呼ばれます。
率直になぜこのメタセコイアの木が石炭の元になったと言えるのか、昨晩、とある会合でNPO法人炭鉱の記憶推進事業団の吉岡理事長に聞いてみたところ・・・
「恐竜がいた時代のメタセコイアは段違いに大きかったからね。」という答えが帰ってきました。
なるほど!そういえばアメリカかどこかにとてつもなく大きなメタセコイアの森があると聞いたこともあり、早速色々と検索してみると・・・
世界最大のセコイアは高さ115.5mもある模様。
更には「ジャイアントセコイア」で画像検索してみると(是非皆さんも検索してみてください)。。
この様な木が何世代にもわたり大量に存在していて、それが何かしらの影響で倒れ、その後地中に埋もれて莫大な圧力がかかり石炭へと変化していく。
その時間軸は想像を絶するものがありますが、この空知一円に大量の石炭が埋蔵されているということは、この様な森が広大に存在していたということなのか。
岩見沢駅前のメタセコイアを見て、ふとそんな太古を想像してみるのも良いかもしれません。
いやはや・・自然の凄さを感じますね。