〈祝〉炭鉄港が日本遺産認定決定〈祝〉

〈令和元年5月20日(月)〉

本日以降の報道等でも随時取り上げられると思いますが、本日、ー本邦国策を北海道に観よ!ー 北の産業革命「炭鉄港」日本遺産に認定されました。

この岩見沢市にも日本遺産構成資産として、岩見沢レールセンター、朝日駅舎、操車場跡、そらち炭鉱の記憶マネジメントセンターが使用している明治期の石蔵の4つが認定されました。

市内に日本遺産構成資産が出来たのは本当に誇らしいことです。

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さて、江戸末期から明治にかけてアジア諸国が欧米列強に侵略されていく中で、なぜ日本だけが侵略を免れ、独自の進化を遂げることができたのか?

この答えは明治日本の産業革命遺産-製鉄・製鋼、造船、石炭産業-に見ることができますが、それらとの深い繋がりの中で日本の経済成長を支えたのは、幕末期に薩摩の島津斉彬公の意思を礎とする北海道の産業革命であり、その中心は私たちの地域である空知の石炭、小樽の港、室蘭の港と製鋼、それらを繋いだ鉄道で構成する【炭鉄港】でした。

一見難しいその流れにおいて、世界遺産との正統な関係と、この炭鉄港が岩見沢にもたらす可能性等を「頭のあまり良くない私でもわかるように自分でまとめたセミナー」の動画がありますので、是非ご覧いただければ幸いです。

あまり上手には話せてないのですが、この動画を見ていただければきっと炭鉄港のイメージをつくれると思います。

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https://www.youtube.com/watch?v=dtaAiQi99_0&feature=youtu.be

赤電補修作業の実施

〈令和元年5月20日投稿〉

昨日の19日(日)は、午前10時より岩見沢赤電保存会の公開補修作業日でした。

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この赤電車は、何せ屋根なしで保存しているため、下記の理由で塗装の劣化が著しく、常に補修作業に追われています。

それでも個々の能力の高い(私以外)世話役のメンバーがそれぞれの力を発揮して保全にあたっています。

昨日はその作業日程を事前公開して、自由に誰でも作業に参加できる日でした。

私自身は別件があり午前中しかいられなかったのですが、何とか下地の塗装までは行った模様です。願わくば一度、ツギハギの塗装ではなく、きれいな全面塗装ができると良いのですが、資金的にもまだまだ遠い話になりそうです。

そして個人的なことをお話させていただくと、、

良く誤解されるのですが、私は実は鉄道ファンではありません。過去、たまたま岩見沢複合駅舎新築の時に「刻印レンガ」のプロジェクトに発足から関わったこと、また、岩見沢市観光振興ビジョンの「いわみざわ駅まる。」の発足、運営に携わったことなどから、鉄道に詳しいと思われがちですが、実は全くの鉄道素人です。

そういう面でも、この赤電保存会の代表という関わりは異色だったのですが、これは通常と異なり、元々決まっていた世話役会のメンバーの中に、あくまで飾り的な代表として招き入れていただいたこと。更には今期で2回目の会員更新期を迎えることから、いよいよ次の展開のためにも新たな代表を迎えて心機一転を図る時期に来ていると感じています。

そのあたり、明確に決まりましたらまたご案内させていただきます。いずれにせよ、この保存活動を末永く応援していただければ幸いです。