これっと原稿執筆中(志文辻村邸)

〈平成30年1月25日投稿〉

現在、ぷち連載させていただく機会を頂戴している、岩見沢のフリーペーパー《これっと》の原稿を執筆していました。

今回のテーマは、岩見沢の誇る作家さんである氷室冴子さんの功績を讃えて「氷室冴子青春文学賞」が設立され、この1月に応募が開始されたことに乗じ、早速、岩見沢における文学に視点を合わせてみると絶対に外せない人がこの方。

当ブログでも度々登場する《辻村もと子》さんです。(最近ではこの記事で取り上げさせていただいています。)

これっと0125

 

実は岩見沢は、氷室冴子さんや辻村もと子さんのみならず、中村武羅夫さんなども文学のジャンルでは全国的に有名な方だと思います。岩見沢東山公園の〈 誰だ 花園を 荒らす者は 〉という、下の画像(申し訳ありません。勝手にこちらから借用させていただきました。)の様な石碑を見た方も多いのではないでしょうか?

nakamura

実は恥ずかしながら、岩見沢プレーパーク研究会で東山公園に行った時に、初めてこの石碑を見ても何の事がわからなかったのですが、辻村邸の事を知るに従いその謎が解けた程度の知識です。恐らく、他にも文学的に著名な方がいらっしゃるのだろうと思いますが、常に「自分は自分のまちの事を全然知らない」という事実に恥じいる思いで日々勉強中とうところです。

今回の”これっと”の記事は、できるだけ辻村邸の事を知らない、初めての人でも関心を持っていただけるようにしたつもりですが、何せ、この辻村邸にまつわるエピソードは、個人的に”大河ドラマになってもおかしくないほど”と考えていることから、書きたいことが多すぎて、一向にまとまらず・・。

結果、随分と時間をかけてしまったのですが、そのように苦労したものは実は出来がイマイチという法則の通り、果たして読んでいただけた方々にどう感じていただけるのか心配です。

まずは一人でも多くの方に、この辻村邸の事を知って欲しいとの思いで書いてみました。無事に何事もなく”これっと”の最新刊が発行されましたら、また告知をさせていただきます。

その時は手にとってお読みいただければ幸いです。