これまでの活動の一つとして、NPO法人 炭鉱の記憶推進事業団に関わらせていただいています。
それはこの岩見沢市の発展というのが、近隣炭鉱と切っても切り離せないものであり、鉄路の拠点となり得たのも明治15年に手宮-幌内間の鉄道が敷かれてからに遡ります。そんな岩見沢の生い立ちの記憶を知る上で、この炭鉱遺産というのも大いに活用していかなくてはならないと考えているところであります。(まだ、なかなかドップリと浸かるまではいけていませんが・・・)
そんな活動の関連として、先日の北海道新聞朝刊に「炭鉱遺産とジオ~まちづくり型観光のケーススタディ」をテーマに札幌国際大学の学生さん達の夏期集中講義が行われたと掲載されています。
当講義の一部として、昨年に引き続き今年も三笠奔別町の住友奔別炭鉱精炭ホッパーにおいてアートプロジェクトが開催されることから、「アートプロジェクトというものも、表面に見える華やかなものだけではなく、それを下支えする地域の人やボランティアスタッフなどの力があるからこそ!」という事を肌で感じるというのを目的として、草刈りや排水路の整備、土嚢積みなどの作業を行いました。