1月24日(木)18:30~
栗沢中学校において学校給食市民懇談会が開催されました。(前回の様子はこちらに記載してあります。)
現在の給食調理所は岩見沢、栗沢、北村と3箇所に設置されており、そのどれもが老朽化が著しく、現行の法律に沿った運営が難しいため、新たな建て替えを検討しているのが現在の状況です。
その結果、もしこのままセンター方式に決定すれば栗沢と北村の調理所は無くなってしまうことから、雇用や食材納入等々においても様々な懸念が発生する事態となります。
そう言った面と、平成18年の市町村合併以降どのような影響があったかを含め、この栗沢と北村の意見の重さというのは感じておくべきであろうと考え、今回の栗沢中学校の説明会にも顔を出してきました。
結果としては、この栗沢から調理所が無くなってしまうことに対する意見はごく僅かにとどまり、他の場所と同じく、学校給食は自校方式が望ましいとする意志を持った方々が意見を述べる時間が多数を占めました。このグループと思われる方々が他の会場もまわりながら、同じ意見を言い続ける状況には違和感を感じるとともに、その意見が多く、長く続くがゆえに、他に意見を言いたい保護者が遠慮してしまっている状況があったかと思います。
勿論、純粋な気持ちでそれぞれの意見を主張されており、それは正当なものであると思いますので批判する何物でもありませんが、公聴の機会の難しさを感じるのも事実です。
願わくば、参加された方々の様々な方向からのご意見が、来場者アンケートという形で記載されていることを望むばかりです。
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