12月10日 初の一般質問に立たせていただいた時の原稿その3
岩見沢市の教育の方向性について
これは教育長にお伺いさせていただきます。前回提案されながらも、一度撤回された岩見沢東高等学校の一間口減について、残念なことに、ここにきて再度検討される事態となっております。実際問題として、これからも管内の生徒児童数は減り続ける予測になっていることから、ある程度はやむを得ないという見方もあるものの、間口減に伴う教員数減少に伴う学力レベルの低下も懸念されています。この岩見沢市の教育は、これまでは比較的高い評価を得ることができてきたと思われますが、今後もより一層レベルの高い教育の推進に努める事が不可欠であり、ひいてはそれが空知の中核都市という位置づけの中で、より良い人材の確保、教育レベルの向上につながるものと考えます。
平成24年度 教育行政方針の第2の柱にもある通り、“連続性や継続性を大切にした教育指導を進めるため、保育所、幼稚園、小学校、中学校及び高等学校との一層の連携・交流、更には北海道教育大学岩見沢校の教育研究機能や人的資源との連携・協力を推進していく”とありますが、この連携というキーワードの中で、実際にこれまで行われてきた成果としてどのようなものがあり、その成果をどうとらえておられるのかお聞きします。また、連携の成果をふまえ、空知管内としては数少ない、保育園、幼稚園から高校までが市立で存在する現在の貴重な環境を活かすと共に、芸術とスポーツに特化した北海道教育大学が存在する岩見沢ならではの環境を本市としてどのように活用をしていけるととらえておられるか。また、大学としての魅力をたかめるため、本市としてどのような連携に取り組む可能性及び、ビジョンがあるのかをお聞かせください。
「平成24年度 第4回定例会 一般質問③」への2件のフィードバック