平成24年度 第4回定例会 一般質問④

12月10日 初の一般質問に立たせていただいた時の原稿その4

前項;3,岩見沢市の教育の方向性について


学校給食の食材について

 今、学校給食共同調理所の新設にあたり、様々な議論が交わされているところでありますが、その内容についてはあらゆる展望を考慮した中で、慎重、尚かつ大胆な発想で全国に誇れる施設になれば素晴らしいと考えています。

翻って、今この国は、昨年の福島第一原発の事故により食材に気を遣わねばならない状況になっています。首相官邸ホームページにおいて、今なお一部地域の食材に出荷制限が出され続けている現状を考慮しても、私達はもう少しこの問題に注意を払うことが必要であると思います。食品の放射線基準値としては、事故直後は一般食品について500Bq/㎏という、有事の際を考慮した暫定的な値から、現在は100Bq/㎏と一見低い数値になっておりますが、ドイツ放射線防御協会においては、放射線の影響を受けやすい子ども世代に対しては、僅か4Bq/㎏という数値が限度と規定をしています。

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平成24年度 第4回定例会 一般質問③

12月10日 初の一般質問に立たせていただいた時の原稿その3

前項;2,岩見沢市の活力を高めるまちづくりについて


岩見沢市の教育の方向性について

 これは教育長にお伺いさせていただきます。前回提案されながらも、一度撤回された岩見沢東高等学校の一間口減について、残念なことに、ここにきて再度検討される事態となっております。実際問題として、これからも管内の生徒児童数は減り続ける予測になっていることから、ある程度はやむを得ないという見方もあるものの、間口減に伴う教員数減少に伴う学力レベルの低下も懸念されています。この岩見沢市の教育は、これまでは比較的高い評価を得ることができてきたと思われますが、今後もより一層レベルの高い教育の推進に努める事が不可欠であり、ひいてはそれが空知の中核都市という位置づけの中で、より良い人材の確保、教育レベルの向上につながるものと考えます。

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平成24年度 第4回定例会 一般質問②

12月10日 初の一般質問に立たせていただいた時の原稿その2です。

前項;1.除排雪の改善について


2,岩見沢市の活力を高めるまちづくりについて

今、岩見沢市はゴミ処分の問題、また、学校給食共同調理所の準備等、喫緊に迫っている課題がありますが、当然それらをクリアした中で、より中長期的視野にたった戦略が必要と思われます。というのも、日本全国、大部分の地方都市が人口減少、経済縮小の波に飲み込まれつつあり、この岩見沢市としても、何らかの交流人口、定住人口の増加対策を行っていかなければ、経済の縮小による若者世代の更なる雇用機会の消失が、より一層の人口流出を招き、市全体の高齢化率の上昇を加速させることに繋がると考えます。そういった状況を回避し、まち全体に活力を取り戻すためには、市長が所信表明でも掲げた施策に期待をする事はもちろんのこと、それだけではなく、他の都市に負けない特色あるまちづくりを進め、より多くの人が岩見沢へ行ってみたい。岩見沢に住みたいと思える様な、まち全体の魅力を高めることに取り組んでいかなければならないと考えています。

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平成24年度 第4回定例会 一般質問①

12月10日 初の一般質問に立たせていただきました。

その時の原稿を掲載します。


1,除排雪体制の改善について

松野市長就任時より、喫緊の課題として捉えていた除排雪についてお伺いいたします。この岩見沢市は全国でも有数の豪雪地であります。行政も市民も長い間この雪と共に歩んできた状況でありますが、ここにきて市民のニーズと行政の考え方にギャップが広がりつつあり、それが昨シーズンの記録的な豪雪によって更に溝が深まってきているのが実情ではないかと考えます。それらの経過を鑑み、つい先日、当市においても「雪対策に当たっての検討課題と対策の方向性」という資料を作成され、スピード感を持って改善に取り組んでおられる事に敬意を表します。

しかしながら、それでも市民のニーズを分析した中での対策というにはまだ疑問が残る状況であり、今後もより一層の議論の余地があると考えています。

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