平成24年度 第4回定例会 一般質問①

12月10日 初の一般質問に立たせていただきました。

その時の原稿を掲載します。


1,除排雪体制の改善について

松野市長就任時より、喫緊の課題として捉えていた除排雪についてお伺いいたします。この岩見沢市は全国でも有数の豪雪地であります。行政も市民も長い間この雪と共に歩んできた状況でありますが、ここにきて市民のニーズと行政の考え方にギャップが広がりつつあり、それが昨シーズンの記録的な豪雪によって更に溝が深まってきているのが実情ではないかと考えます。それらの経過を鑑み、つい先日、当市においても「雪対策に当たっての検討課題と対策の方向性」という資料を作成され、スピード感を持って改善に取り組んでおられる事に敬意を表します。

しかしながら、それでも市民のニーズを分析した中での対策というにはまだ疑問が残る状況であり、今後もより一層の議論の余地があると考えています。

例えば、ルールの設定とその周知、指導の在り方についてであります。

これについては原則自宅敷地内の雪を道路に出さないということ。車道除雪は左右への掻き分け除雪が原則につき、間口への置き雪が発生するのが普通だということ。また、作業の支障になるので路上駐車を行わないこと。等々の決まりは、広報いわみざわや町会回覧板などにおいても周知の努力をされているところではありますが、特に昨シーズンの様な記録的な豪雪になると、一般市民で対応できる雪捨て場の絶対的な不足もあり、やむを得ずそのルールを守ることができず、個人宅および、間口処理を請け負う民間業者なども道路敷地への雪出しが増加し、それらが結果として更なる交通障害を発生させるという悪循環が生まれたと認識をしています。

もう一方で、これらのルール周知、または除排雪全般に対する情報発信が不足しているために、本来苦情としては発生しないはずのものが行政への依存と相成り、多くの市民は行政に期待しているにも関わらず、なかなか改善されない除雪の仕組みに対して不信感を抱き、展望を見ることができない。 請負業者は並々ならぬ努力を続けながらも現実に即した以上の期待を背負うことで疲弊をし、経営的のみならず、やり甲斐としても報われにくい状況に陥りつつあります。また、行政としても、市民の誤解から生じる苦情処理を含め、目先のクレーム対応に追われるという悪循環に陥っていると感じます。全国でも有数の豪雪地であるこの岩見沢において、こうした悪循環をいち早く改善し、市民、業者、行政ともに誇りの持てる三方良しの仕組みを構築していくために努力を惜しんではならないと思います。

今、私たちを取り巻く環境は、前例を見ないほどの高齢化、そして人口減少社会を迎えつつあります。そういった中で、この除排雪は切実な負担を孕み、高齢の方々にとっては先日発表された実質支援が増えたとしても、なお大きな不安が残ることと思われます。それだけではなく、とかく忙しない現代社会において、多くの世代がこの除排雪体制に気を揉んでいるのが実情であります。

したがって、市民、業者、行政のより良い三方良しの環境を実現するために、例えば前述したような除排雪に対するもう一歩進んだルールの構築・徹底を進めること。そしてそのルールを守る事が困難な場合に対する助成、支援等の体制確立が重要であり、また、それらに伴う情報をしっかりと市民全体で共有していくことこそが三方の理解を深めることとなると思われます。また、ひいてはそれらの推進が市長自身が掲げておられます「元気八策」の7番目、市民生活を高める市民自治の確立やコミュニティの機能向上等の改善に繋がってくるのではと感じております。この除排雪体制の、より良い改善に向けた市長の考えをお聞かせください。

 

2,岩見沢市の活力を高めるまちづくりについて

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