カテゴリー別アーカイブ: その他公職

第43回 岩見沢市児童生徒席書大会表彰式

11月18日(日)

文化センター音楽室にて上記表彰式が開催されました。

私は岩見沢市PTA連合会会長賞の授与のための参加で、先日の読書感想文と似たような感じです。(市P連会長職は、季節の波的には春先と年度末はあらゆる審議会等の会議が多く、この時期は表彰関係が多いです。)

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(画像を送ってくれたM先輩ありがとうございます)

表彰式ぐらい代理でも良いではないか・・。という方もいらっしゃるかもしれませんが、子ども達にとっては公の場で表彰されるというのは自分を認めてもらう事にも繋がり、これは今後の人生経験の中で貴重なものとして役立っていくと思われます。

そんな晴れの舞台であるならば、できるだけ私も真摯に向き合うべきだと思うわけであります。

まぁ、子ども達や保護者の方々にとっては、市P連の名のついた特別賞の授与が当人か代理かというのは全く鼻にもかけない問題であろうと思われますが、私自身、表彰され照れくさそうにはにかむ子ども達の表情を見るのは何より楽しいものであります。

話は変わって、、、

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第52回 岩見沢市青少年読書感想文コンクール表彰式

昨日(11月16日)、表題の通り、読書感想文の表彰式が行われました。

私は岩見沢市PTA連合会会長賞の授与があり、昨年に引き続き出席をしてきた次第。

 

今回は市内の小学校から高校まで4,253人が対象で、各学校からノミネートされてきたのが202作品。

市長賞、教育長賞、議会議長賞、振興会賞、市P連会長賞の5つの特別賞の他、各学年ごとの金、銀、銅賞が表彰されました。

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最後に実質上最高位の市長賞を受賞した、栗沢小の女の子のスピーチの中で、『昨年は「こう書いたら変かな?」という人の目を気にする意識が働いたが、今年は「私はこう思う」という事をしっかりと書けた。』という意味合いの言葉を聞いて感銘をうける。

大変良い刺激をいただきました。

まちづくり基本条例進行中

16日(火) 「岩見沢市みんなで創るまちづくり基本条例市民会議」がありました。

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回が進むにつれ、議論が活発化するのが理想ですが、今回はなかなかそうもいきません。

 

現在の進行は、章ごとに条文を作成していく過程なのですが、それぞれメンバーが出した意見書を元に起草部会で精査し、それを更に市民会議に戻して形にしていくというもの。

しかし、この条文づくりというのがどうしても言葉遊びになってしまう。

当初は例えそれが言葉遊びであったとしても、回を重ねていくうちにメンバー各々の理解が深まり、その条文一つひとつの意味合いを理解しつつ高めていく。まさに動きながら勉強していくというイメージでありましたが、まだまだその域に達することが出来ていません(お恥ずかしい事に私自身・・)

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みんなで教育を考える日、無事終了。

昨日、みんなで教育を考える日の事業が無事に終了いたしました。

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この事業は今年で29回目を迎えるもので、近年は幅広い年齢層の方々が一同に集い、テーマにそって話し合いの場を持つのが通例になりつつあります。

この実行委員会はPTA関係や教育関係者、市内の各種団体、市民大学等々で構成されており、実行委員長は岩見沢市PTA連合会の会長が担うことになりますので、必然的に私の役割となります。

通常、このように長い歴史を持ち、行政が事務局を担う組織の場合、事務方であらかたの流れをつくっていて、実行委員長というのはお飾りみたいな感じになりがちなのですが、この実行委員会はちょっと異なっておりまして、昨年の第28回の時に初めてこの役をいただき、第一回目の実行委員会では「さぁ、、今年は何をどうしましょうか・・・」という全くのゼロからのスタートでありまして、百戦錬磨の実行委員会メンバーに色々と複雑に入り交じった視線を頂戴しながらのシドロモドロの組立となったことを思い出します。

しかし、その時の譲れない想いとしては、まずは下は中学生から上は市民大学に参加している80代ぐらいの高齢の方々まで、約300人もの人々があつまり、教育に関することを考える機会となることから、「あらゆる年齢、性別、立場を超えて、これからを担う子ども達、そして自分達のありかたについて、深く再考する場としたい」という想いで幾度となく実行委員会を開催し、組み立てたのであります。

その根幹となる想いは「変化の時代」であります。

これまでは、勉強をして、良い学校に入って、良い会社に入って・・というのが一般的な幸せの概念といってよいものがあったと思いますが、いまや生産年齢人口の減少はこの国全体の疲弊に通じ、企業も地方も活力を失い、ひいては大学を出ても正規雇用の場に恵まれず、安定した収入をえられず、家庭を持つことすらままならない。というのも身近な話。

もはや「今までどおり」という概念ではこれからを担う子供達に明るい未来は訪れないであろう・・という非常にネガティブな切り口から、だったら私達を含めた一人ひとりがどうあるべきか!ということを軸にテーブルディスカッションを展開しました。

その評価は、「目から鱗で今後を大きく考えさせられる結果となり、来て良かった」というような意見が半数を占め、逆にそのような切り口に対する批判的な評価も無かったわけではなく・・。

しかし、これからの日本社会を見据えた時に、この容易に予測される現実を意識した中でモノゴトを考える機会は、何よりも重要という思いで実行委員会メンバーと共に組み立てたのが昨年の経過でありました。

DSC_0057今年はそれをもう一歩進め、ネガティブな要素を極力隠し、「変化の必要な時代において、その根源となるものは何か?それは一人ひとりが人生の指標ともいうべき《夢》を持ち、大切に育んでいくことなのではないだろうか」という切り口で組み立てました。

その話し合いの手法も、昨年はテーブルディスカッションで1テーブル12名ぐらいで座長を設けてやっていたものの、今年はもっと気軽に掘り下げた会話ができるように「ワールドカフェ」という手法を用いての開催としました。

最後のアンケートの結果をチラっと見たところ、その多くが「内容がとても良かった」「参加して良かった」というような最大級の評価をいただき(もちろんモノゴトを行う以上、批判の声もありますが)、私たち実行委員会のメンバーとしてはホッと胸をなで下ろしたところであります。

この実行委員会、本当にガチンコでゼロから組み立てる、なかなかプレッシャーのかかる事業でありまして、それこそ「今までどおり」を否定するスタンスで考えると、毎回本質を議論することとなり、結果として重苦しかったり閉塞感のでる場面もあるのですが、そういった会議を繰り返しながら当日を迎えると、このように「やって良かった」感が十二分に味わえるのであります。

私の議員としての活動の大切にしているスタンスとして、まずは著しい人口減少、消費者減少社会の中、この岩見沢に活力を取り戻すこと、そしてもう一つがこの次代を担う子ども達を守る教育へのこだわりであります。

そのために、私たち大人がもう一度襟を正し、行動でしめしていく必要があると信じております。

ということで、この「みんなで教育を考える日」というのは今年で29年目を迎えた、とても素晴らしい事業であります。恐らく何事もなければ来年も第30回として開催されると思いますので、是非お気軽に参加してみていただきたいと思っております。

*途中の新聞記事は平成24年度10月21日 北海道新聞空知版掲載記事です)

第29回 みんなで教育を考える日

第29回 みんなで教育を考える日のご案内です。
(参加自由、無料なので、どんどんPRしていただきたく思います)

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この事業はPTA、教育関係者のみならず、下は中学生・高校生から、中間は子育て世代、上は仕事をリタイヤした市民大学の高齢の方々まで、あらゆる年代が集う貴重な場となっております。

昨年は若干ネガティブな方向からではありますが、今後の日本の人口予測を元に、急変すつつある社会情勢において、これからを担う子供達に何を思い、何を伝えていかなければならないのかを、あらゆる年代の方々約300人が集い、テーブルディスカッションをしました。

実施アンケートの結果としては、極一部を除き(?)非常に手応えのある評価をいただきました。

今年度はそいういった実績を踏まえ、更に一歩踏み出すべく明るい方向性から切り込み、「今までどおりが通用しなくなりつつある変化の時代において、これからを担う子供達が身につけていかなければならない能力とは何だろう!それは自ら夢を抱き、実践していく能力ではないだろうか。」という仮定に立ち、それぞれが楽しみながら想いを高め、持ち帰りの多いトークとなるよう、ワールドカフェという手法で開催します。

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余談ですが、この実行委員会は通例により岩見沢市PTA連合会の会長(私)が実行委員長を担うこととなっています。しかし、こういう行政がきっかけの事業は事務方が粗々素案をつくってあったりする事が多いのですが、この事業に関しては、完全なフリー!

それはすなわち、ゼロからの組立を実行委員会メンバー全員で行っていくという大変な作業を伴うことでもあり、それだけにこちらの想いでどうにでも組み立てることができるという事であります。

今年も侃々諤々と議論を交わしながらできた内容でありますので、自信を持ってオススメいたします。

10月20日(土)13:00~
是非お越し下さい!

みんなで教育を考える日実行委員会

8月29日(水)夜。。ホテルサンプラザにて[みんなで教育を考える日実行委員会]開催。(正直な話、連日の疲労でヘトヘト・・・)

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本番は10月20日(土)に開催されますので、それに向けたワールドカフェの設問が決定しました。

実行委員長ながら、諸事情で会議開催に間に合わず遅刻・・(汗)恐縮でした。

さて、このみんなで教育を考える日は、下は中学生から、上はご高齢の市民大学の生徒さんまで、幅広い年齢の方々約300人が一同に集い、教育を考えてみよう!というのが趣旨です。

昨年は非常に厳しくなる時代の中、これからの子ども達に求められる能力ってなんだろう?というような、若干ネガティブな要素からスタートしました。今年は昨年度の反省も活かし、「今の子供達にとって大切なのは、夢を見るチカラなのでは?」という過程の元に、その夢を持つことの大切さ、それに向かう挑戦というものの尊さを実感として持ち帰ってもらえるような設えにしたいと考えています。

約300人で一斉に行うワールドカフェ

非常に楽しみであります。

10月20日(土)13時開会予定です。

参加無料ですので、是非ご予定に入れておいてください。

みんなで教育を考える日 途中経過報告

妙に気だけが焦る今日この頃ですが・・。

今晩はみんなで教育を考える日実行委員会の小委員会を開催しました。これも役割、途中で投げるわけにはまいりません!

 

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このみんなで教育を考える日ですが、中学生から市民大学に通う年輩の方々まで、実に様々な年齢層が約300人集まって教育について語り合うという実行委員会事業で、歴代の市PTA連合会会長が実行委員長を担います。

それが通常のアテ職とは異なり、すべて白紙段階のゼロから実行委員会で作り上げる非常に大変な事業であります。

 

昨年はこんな感じで行った「みんなで教育を考える日」実行委員会ですが、、、

ここまで日本の未来は厳しくなります。だからこれからを生きる子ども達にはたくましく「生きる力」を身につけて欲しい!という切り口で約300人が参加してテーブルディスカッションを行いました。

 

今年はもう一ひねり変化させ、そんな厳しい時代を切り開く能力として「夢みる力」をテーマに考えてみようという事になりました。

で、最も大きな進化点はテーブルディスカッションをワールドカフェ方式に変更すること!

早速小委員会で実証実験として本番さながらのワールドカフェを実行してみました。

 

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これまでKJ法等々、色々なテーブルディスカッションの経験がありますが、このワールドカフェ方式は、ひと味違います!

終わった後の満足感がひとしお!

 

問題は大テーマに沿った問いを3つ、いかに上手に設定できるかがキーとなりそうです。

そのあたりは画像にも写っている、講師として来ていただいた札幌ホールシステムアプローチ研究所のM代表に知恵を絞っていただくこととなりそうです。

今年の開催は10月20日(土)の予定!

 

その前に南空知PTA連合会の研究大会があります。是非お越し下さい。

市民憲章運動推進第47回全国大会レポート(祭り編)

今回の秋田大会は伝統の竿灯祭りに合わせて開催されました。

お陰さまで、西暦1750年代から続く伝統ある秋田竿灯まつりを見ることができました。
この祭りも強烈な規模。[まつりの詳細は(http://www.kantou.gr.jp/about/index.htm)をご覧下さい。]

まずは祭り本番の前にあらゆる団体、グループが自分達の活動をPRするパレードが行われます。そのどれもが活き活きとしていて、何とも羨ましい限りでした。

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そして、段々暗くなってくるといよいよ竿灯が入ってきます。

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市民憲章運動推進第47回全国大会レポート(真面目編)

実は、日々大忙し中の8月3(金)~5日(日)の二泊三日。

岩見沢市市民憲章推進委員会の副会長の立場として、秋田県で行われた全国大会へ参加してきました。

元ちょうれん会長の吉田会長との二人旅、いつもとは違った味もあり貴重な経験と勉強の場になりました。

土曜日は朝一番から総会のため、金曜日中に移動。

明けて土曜日は朝から蒸し暑い猛暑の中、路線バスを間違え、いきなり徒歩で戻って汗だく。

毎日ウォーキングを欠かせない吉田会長より私の方が遙かにへばる。

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まずは朝一番より全国市民憲章運動連絡協議会の総会。

ここ数年、退会する自治体が多いとの報告。

この市民憲章は社会規範としての役割が強く、真面目に実践しようとすれば非常に尊いものであり、無視しようと思えば単なる言葉の羅列となってしまうものです。

ちなみに岩見沢市民憲章はこちらからどうぞ

この市民憲章を本気で掲げ、一人ひとりが実践していけばとても素晴らしいまちになるはず。

あらゆる事象に歪みが生じつつある現代において、もう一度原点に返るためには何よりも大切なことは、こんな道徳的な事がスタートになると思うのですが、それを簡単に捨ててしまう自治体があることが今の日本の現状を物語っているような気がします。

この岩見沢市においては、小学校2年生で市民憲章を書写し、ラミネートして下敷きとしてもらえるという事業も展開しています。

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